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2020年2月23日 (日)

NASCAR:最終ラップのサイドバイサイドの争いを制し3位でフィニッシュ。2戦目にしてポイントリーダーに躍り出る!(HRE)

Austin Hill (C)Hattori Racing Enterprises (HRE) 拡大します

Hattori Racing Enterprises (HRE)は「United Rentals」の支援を受け、Car # 16「United RentalsTOYOTA TUNDRA」でGANDER RV & OUTDOORS TRUCK SERIES第2 戦に参戦した。予選6位から順調にラップする中、第2ステージのピット作業でのペナルティで後方に落ちてしまう展開も、オースティンは冷静なドライビングとチームの速いピットワークにより順位を挽回。最後はサイドバイサイドの争いを制して3位でチェッカー。シリーズランキングもトップに浮上した。

LAS VEGAS MOTOR SPEEDWAY
134 周 (201miles)321.60km
THE STRAT LAS VEGAS 200
GANDAR RV & OUTDOORS TRUCK SERIES 第2戦

2月21日(金)、ネバダ州Las Vegas Motor SpeedwayでNASCAR GANDER RV & OUTDOORS TRUCK SERIES第2戦「THE STAR LAS VEGAS 200」が開催された。決勝の舞台となったLas Vegas Motor Speedwayは、ラスベガス市街地の一番端に位置する、1周1.5マイル(2.41km)のオーバルコース。バンク角は20度と強めであるが、プログレッシブバンクと呼ばれアウトラインに寄るほどタンク角が高くなっているため、他の1.5マイルオーバルトラックほどアウトラインが不利にならないのも特徴。チームとオースティンはこのインターミディエイトサーキットで無類の強さを誇っており、昨シーズンのここラスベガスで勝利しており2連覇を目指す。
今回のスポンサーであるUnited Rentalsは、1997年に設立された世界最大規模の機器レンタル会社。コネチカット州に本社を置き、約1,200ヶ所(北米49州、カナダ全州およびヨーロッパ10ヶ所)に拠点があり、18,000人超の従業員を擁する。『より良い未来を築く』をミッションとし、建設、製造、政府関連、公益事業、各自治体等、幅広い業界に対しサービスを提供している。

予 選
2月21日(金)朝8時から行われたフリー走行は、インターミディエイトサーキットに合わせたセッティングを行っていった。特に、タイヤの摩耗が早く前方車両のタービュランスの影響でハンドリングが不安定になるこのサーキットでの調整が重要で、前車についた走行を続け、決勝を想定し新品タイヤをセーブしたこともあり、このセッションを10位で終えた。
決勝を前に午後2時から1台ずつ1ラップのタイムアタックで行われた予選は、27番目に出走し6位を獲得。3列目の好位置から決勝をスタートすることとなった。

決 勝
午前11時、いよいよグリーンフラッグが振られ、1.5マイルのインターミディエイトオーバルを30周、30周、74周の3ステージ、134周で争われる決勝レースがスタートした。6番手3列目からスタートのオースティンは5番手でオープニングラップをクリアするが、後方車両の壁へのヒットにより直ぐにイエローコーションになる。5周目にグリーンフラッグが振られるとTOP5圏内での激しい争いの中、第1ステージを5位チェッカーでポイントを獲得。このステージブレイクでピットインし、給油とエアー調整をしたタイヤ4本を交換して素早くコース復帰させると、3位にポジションをアップさせることに成功し、第2ステージへと向かう。しかし、交換し終わった左フロントタイヤが隣のピットまで転がってしまい、チームは想定外のペナルティーを受けてしまう。
38周目、3位から第2ステージの再スタートをする予定だったが、ペナルティーにより最後尾からリスタートをする事になったオースティンは、ここから怒涛の追い上げを見せる。混戦の中を巧みにすり抜け43周目には19位、54周目には15位に上げると、60周目には12位まで上げて第2ステージのチェッカー。このステージブレイクでチームは完璧なピット作業を見せ、給油とエアー調整したタイヤ4本の交換を素早くこなしてコースに復帰させると、5ポジションアップの7位。一躍トップ争いができるポジションから最終ステージへと向かう。
67周目いよいよ74周に渡る第3ステージのグリーンフラッグが振られるとオースティンは一気に3位にポジションアップ。トップ5が集団になって順位を入れ替えながら周回を続けて行くと、終始トップ争いの中にいた#18が壁にヒットしてイエローコーションになる。ここで上位陣はステイして同じ戦略を取る事になり、グリーンフラッグでレースが再開されると、オースティンは再び4台によるサイドバイサイドによる3位争いでせめぎ合う。そして89周目に3回目のイエローコーションが出されると、上位チームはピットインを指示。HREクルーは4本のタイヤ交換と給油でコースに復帰させるが、タイヤ無交換のマシンがいたことから7位で最後の再スタートを迎える。リスタートから5位にポジションをアップさせると、ここからは一進一退の3位争いが30周に渡り繰り広げられる。レースのハイライトはラスト2周、132周目に昨年のチャンピオン#88にアウトからかわされ4位となるも、オースティンは最終ラップの最終ターンでインからパスして3位でチェッカーを受け、貴重なポイントを追加する。レース序盤でのペナルティーによる厳しい展開ながら上位争いを演じ、開幕戦に続き貴重なポイントを獲得。チャンピオン奪還へ向けてポイントリーダーへと躍り出ることに成功した。

チーム代表  :  服部茂章
チームとオースティンは昨年ラスベガスのレースで優勝しており、2連覇に向けて全力を尽くしましたが、トップカテゴリーのCUP Seriesで昨年シリーズチャンピオンを獲得したKyle Bushは地元のラスベガスでCupドライバーの力を見せつけ、異次元の走りで優勝を飾りました。今回のレースではピット作業のミスで痛恨のペナルティーを受けてしまい、3位から最後尾まで順位が下がりましたが、オースティンは終始冷静な判断とドライビングで追い上げて行き、シリーズポイントのトップに浮上する事が出来ました。昨年はマシンの信頼性と速さで優勝する事が出来ましたが、今年はその上に冷静な判断と強さが加わったように思います。まだ開幕から2戦ですが、念願であるシリーズチャンピオン奪回に向け、とてもいいスタートが切れたと思います。

GANDAR RV & OUTDOORS TRUCK SERIES 第2戦 結果
CAR#16
ドライバーAustin Hill
予 選6 位
決 勝3 位
ランキング1 位

レースの模様は「FOX Sports1」にて全米、カナダ、ラテンアメリカで2月21日(金) 11:00 (現地時間)より生中継された。
HREは2月29日(金) カルフォルニア州・Auto Club Speedwayにて開催される NASCAR Xfinity Series 第3戦に参戦する。

Hattori Racing Enterprises (HRE) プレスリリース

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