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2020年7月 8日 (水)

混戦の中、コンスタントなラップを刻み続け、着実にポジションアップ。 最終ステージには2 台をオーバーテイクして6位入賞。 (HRC)

NASCAR:ARCA MENARDS SERIES 第5戦

20200705 HATTORI RACING ENTERPRISES(HRE)は「MOHAWK」の支援を受け、Car # 1「MOHAWK NORTHEAST
TOYOTA CAMRY」でARCA MENARDS SERIES EAST第5戦に参戦した。12番手からスタートし、拮抗
した中段での争いの中、コンスタントなラップを刻みトップ10をキープ。ステージブレイクでの車両調整
でバランスが改善さ れると、最終ステージでは、2台のオーバーテイクを見せて6位フィニッシュ。
マックス・マクラフリンは初めて経験するサーキットでも着実な進歩を見せるレースとなった。

Calypso Lemonade 200
LucasOil Raceway
200 周 (137miles)220.48km

7月3日(金)、インディアナ州Lucas Oil RacewayでARCA MENARDS SERIES第5戦「Calypso Lemonade 200」
が開催された。決勝の舞台となるLucas Oil Racewayは、インディアナ州・ブラウンズバーグにある、1周0.68
マイル(約1.1km)のショートオーバルコース。マックスにとって今年3戦目となるこのレースで今季初優勝
を目指す。
今回レースのスポンサーであるMOHAWK NORTHEAST、I nc. は、コネチカット州を拠点とする建設会社で、
重建設、海洋建設、タグボート輸送を専門としており、エンジニアリングの専門知識に基づく、費用対効果の
高い効率的なソリューションを提供している。また、建設のみならず施設の維持・管理など建築後の総合的な
メンテナンスサービスも提供しており、高い耐久性、信頼性そしてデザイン性を基本理念とし、優れたサービス
を継続して提供し成長を続けている。

予選
7月3日(金)午後3時30分から45分間のフリー走行が行われ、マックスにとって初めてのLucas Oil
Racewayの走行となり、23秒223を記録して11番手で終える。チームは右リヤサスペンションを調整
して、午後5時45分からの予選に送り出す。予選は各ドライバー2ラップのタイムアタック形式で行われた。
5番目に出走したマックスは、22秒829とフリー走行よりタイムアップを果たすが、ショートオーバルの
均衡したタイムの中12番手となった。

決勝
今回のレースはARCAシリーズ再開後、初めて50%のキャパシティーで観客を入れてレースが開催され、
会場となったLucas Oil Racewayは、ほぼ4ヶ月振りにレースファンの熱気に包まれた。
午後8時00分、12番手6列目のポジションからいよいよグリーンフラッグが振られ、0.68マイルの
ショートオーバルを70周、70周、60周の3ステージ、200周で争われる決勝レースがスタート。マッ
クスはオープニングラップで10番手に上がり、23秒中盤の安定したラップタイムで走行を続けるが、
20周を過ぎた辺りからコーナー立ち上がりでのマシンスライドが激しくペースが24秒前半に落ち始
める。ショートオーバルでは一旦ペースが落ち始めると周回遅れになる危険性があるが、50周を過ぎ
るとトップグループがマックスの背後1秒以内に迫って来る。ここから彼はスライドするマシンを懸命に
コントロールして何とか抵抗するも64周目ついにトップのマシンに抜かれ1周遅れとなってしまう。
しかし周回遅れのトップに与えられるラッキードックの権利を維持するため、追走を続け11位で第1ス
テージのチェッカーを迎える。  
ARCA MENARDSシリーズでのステージブレイクは、タイヤ交換やスタッフを多く要するピットでのタイヤ
交換競争は行なうことができず、ピットストップは一定の時間に定められており、給油、タイヤ交換や
車両の調整が行えるようになっている。ここでチームは給油とアウト側2本のタイヤ交換、車両の調整
を行い第2ステージへと送り出す。
73周目にグリーンフラッグが振られ11番手から第2ステージのスタートが切られると、23秒台後半
のラップタイムをコンスタントに刻み続けポジションをキープ。そして迎えた87周目に前方を走る#18
が接触で車両を痛め脱落した事に伴い10番手にポジションアップ。車両調整によりバランスが改善され
たマシンで24秒前半のラップタイムでポジションをキープし続け、140周目の第2ステージのチェッカー
を10番手で受ける。
ここで周回遅れのトップが同一周回へと回復権を得ることができるラッキードックを獲得、第3ステージ
では同一周回の10番手からリスタートを切ることになる。このステージブレイクでチームは給油とタイヤ
4本の交換に加えて、大幅なマシン調整を施してマックスを最終の第3ステージへと送り出した。
144周目第3ステージのリスタートが切られるタイミングで、前2台の車両がマシントラブルにより
コースに復帰する事ができず、難なく8番手から追い上げるラッキーな展開となった。新しいタイヤと
バランスが飛躍的に向上したマシンでマックスはスタートしてすぐに23秒042をたたき出し、この日
のベストラップを記録し追い上げを開始する。その後は23秒台前半の速いラップで前車へのプレッ
シャーをかけ続け174周目にハイラインからセンターラインに切り込んで#23をパスし7番手にアップ。
続けて180周目には#25をパスして6番手にポジションを上げてトップ5入りを目指す。残り20周、
23秒後半のラップで追い上げを続けるがトップ5の壁は厚く、そのままのポジションで200周を走り
切り6位でチェッカーを受けた。
マックスは、初めてのサーキットにもかかわらず、走る毎にスピードを上げ、着実な進歩を見せるレース
となった。

チーム代表 :  服部茂章
ARCAシリーズが再開後、このレースでは初めて観客(50%)を入れてレースが行われましたが、やはり
モータースポーツは熱心なファンに支えられているのだと言うことを改めて実感しました。練習走行で
マシンのセッティングが思うように決まらず、予選と決勝レース前半は厳しい戦いになりましたが、最後
まで諦めず、ルールを上手く利用して周回遅れから順位を挽回した事は良かったと思います。経験の
ないサーキットではドライバーの能力が試されますので、マックスもこれから経験を積んで対応能力を
上げて行かなければならないと思います。しかしマシンのセッティングが決まると彼はトップグループで
走れるスピードはありますので、これから色々と経験を積んで行き、早くチャンピオン争いが出来るドライ
バーに育ってくれればと思います。

ARCA MENARDS SERIES 第5戦 結果
CAR# 1
ドライバー Max McLaughlin
予 選 12位
決 勝 6位

レースの模様は「MAVTV」にて全米、カナダ、ラテンアメリカで7月3日(金)20:00 (現地時間)より生中継
された。
HREは7月11日(土) ケンタッキー州・Kentucky Speedwayにて開催されるNASCAR GANDER RV & OUTDOORS
SERIES 第7戦に参戦する。

Vertex Sportsプレスリリース

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