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2020年8月10日 (月)

NASCAR:着実に順位を上げてトップ争いを展開も、 チェッカー寸前の接触による失速で無念の12位。 ランキングトップはキープ。(HRE)

20200809 GANDAR RV & OUTDOORS TRUCK SERIES 第 11 戦
HATTORI RACING ENTERPRISES (HRE)は「Car #16「TRD United Rentals TOYOTA TUNDRA」でGANDER RV & OUTDOORS TRUCK SERIES第11戦に参戦した。
5番手スタートから、序盤はハンドリングに苦しみながらトップ10圏内で粘り強くポイントを積み重ねる展開。ステージブレイク中のバランス調整が功を奏し終盤にはトップ争いに加わる。頻発するイエローコーションの中、チェッカー前のトップ争いのリスタートの攻防で、絶好の飛び出しを見せたオースティンだったが、前車からの幅寄せにあい接触。スピンは避けたものの大きく失速して無念の12位となる。シリーズポイントを縮められたものの、これまで広げたリードの恩恵でランキングトップをキープした。

Henry Ford Health System 200
MICHIGAN INTERNATIONAL SPEEDWAY
100 周 (200miles)321km
8月7日(金)、ミシガン州MICHIGAN INTERNATIONAL SPEEDWAYでNASCAR GANDER RV & OUTDOORS TRUCK SERIES第11戦「Henry Ford Health System 200」が開催された。決勝の舞台となるMICHIGAN INTERNATIONAL SPEEDWAYは、全米随一のモーター・シティー、デトロイトから東へ約110kmのミシガン州ブルックリンに位置する。コースは1周2マイル(約 3.2km )のオーバルコースで、ホームストレート部分は12度、バックストレートは5度、コーナーは18度とバンク角が深く、レースはハイ・スピードでの戦いとなるが、コース幅が広くどのラインでもスピードを維持でき、ライン取りの自由度が高いことが特徴。2012年の路面改修以降、NASCARで最もスピードが出るサーキットと言われている。ʻ18年ʻ19年と2連覇を果たしているMICHIGAN。前戦で優勝したKANSAS同様に得意の高速コースで3連覇を目指す。

決 勝
今回も前回レース同様に、練習走行・予選は行わず、決勝レースのみを行うレースフォーマットとなる。決勝グリッド順はシリーズランキングトップ10によるクジ引きにより、5番手3列目の好ポジションからスタートをきることとなった。
7日(金)午後6時00分、いよいよグリーンフラッグが振られ、2マイルの高速オーバルを20周、20周、60周の3ステージ、100周で争われる決勝レースがスタートした。3列目イン側5番手からスタートを切り、オープニングラップこそポジションを守ったもののハンドリングに苦しみ3周目に6番手となると後続のクラッシュによりイエローコーション。8周目にリスタートされると12周目に2回目のイエローコーション。18周目に第1ステージまで残り2周でリスタートが切られると7番手でチェッカーを受け着実にポイントを獲得。このステージブレイクでは給油と4本のタイヤ交換、車両に調整を加えてコースに戻す。前のイエローコーションでピットを済ませこのステージブレイクでコース上に留まった車両もあり20番手から第2ステージを迎える。
24周目に第2ステージ開始のグリーンフラッグが振られると、オースティンは4ワイドに並ぶ攻防を制して次々と前車をパス。車両調整でハンドリングが改善されたオースティンは25周目に14番手、26周目に10番手、28周目に9番手まで挽回。ここからは前車と一進一退の攻防で順位を入れ替えながらの争いとなるが37周目に7番手に順位を上げて40周目の第2ステージのチェッカー。後方から着実に順位を上げて第2ステージでもポイントを重ねた。今回のステージブレイクでも給油と4本のタイヤ交換、タイヤ
エアーの調整を加えて素早いピット作業でコースに送り出すと2番手までジャンプアップさせることに成功する。

47周目いよいよ残り53周の最終ステージのリスタート。オースティンは一気にトップに躍り出ると50周目に後続のクラッシュによりイエローコーションとなり荒れた展開になっていく。57周目にリスタートのグリーンフラッグが振られるも、直ぐにイエローコーションとなる。ここで上位チームは満タンで残り周回を走り切れると判断し早めのピットインを指示。HREも4本のタイヤ交換と給油、マシンに最終調整を加えてオースティン
を送り出すが、コース上に留まった車両があり8番手からリスタート。72周目には7番手に挽回したところで再びイエローコーションが出される。76周目のリスタートからは、オースティンは速さを発揮。79周目に5番手、81周目に4番手に上げてトップを射程圏内に捕らえる。85周目に前車のクラッシュにより3番手に上がったところからはイエローコーションの連続となる。89周目にリスタートされるも同一周にイエロー。次の94周目のリスタート直後もイエローとなってしまい、チェッカー前99周目のリスタート時にまたイエローとなりレッドフラッグで中断となる。ここからはオーバータイムとなり、107周目のチェッカーを目指して最後の戦いとなる。105周目にグリーンフラッグが振られるとオースティンは絶好のスタートを見せトップ車両#98のイン側に飛び込み並びかけるが、急な幅寄せにあい接触。もつれる様に#98はオースティンと2番手#8のマシンを巻き込む形でイン側にスピン。オースティンは何とかマシンをコントロールしてスピンは避けたものの順位を大きく落としてしまい12位でチェッカーを受けることとなった。不運なかたちで優勝を逃したものの、前戦まで広げたポイント差もあり、ランキングトップはキープした。

チーム代表  :  服部茂章
今回優勝を賭けた最後のリスタートではトップの#98の直後、アウト側3番手から抜群のスタートを決めてイン側に入りましたが、ホイルスピンにより出だしの悪かった#98がブロックするためにイン側に寄せて来ました。しかしオースティンのスタートがあまりにも良かったので#98はオースティンとその内側にいた2番手のマシンを巻き込んでスピンしてしまい、残念ながらミシガンでの3年連続の優勝は果せませんでした。普通ですとイエローコーションにより再度リスタートの場面ですが、上位チームの多くが早めのピットインで燃料がギリギリの状態でしたので、混乱を避ける為にコーションを出さなかったのだと思います。
今回使用したマシンは先月テキサスでのレースでエンジントラブルが発生した新車のマシンでしたが、セッティングが決まったレース後半には抜群のスピードを発揮しましたのでPlay-Off戦に向けて明るい材料になりました。

GANDAR RV & OUTDOORS TRUCK SERIES 第11戦 結果
CAR# 16
ドライバー Austin Hill
スタート 5位
決 勝 12位
ランキング 1 位

レースの模様は「FOX Sports1」にて全米、カナダ、ラテンアメリカで8月7(金)18:00 (現地時間)より生中継された。
HREは8月16日(日)フロリダ州・DAYTONA INTERNATIONAL SPEEDWAY ROAD COURSEにて開催されるGANDER RV & OUTDOORS TRUCK SERIES 第12戦に参戦する。

Vertex Sports プレスリリース

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