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2020年10月20日 (火)

レース序盤からトップ争いをするも、不運な接触により苦しい展開。 オーバータイムでのタイヤ戦略が見事に決まりトップ3でチェッカー! (HRE)

20201017 GANDAR RV & OUTDOORS TRUCK SERIES第20戦
HAT TORI R ACING E NTERPRISES ( HRE)は「豊田通商株式会社」の支援を受け、Car # 16
「TOYOTA TSUSHO TOYOTA TUNDRA」でGANDER RV & OUTDOORS TRUCK SERIES第20戦
に参戦した。
8番手からスタートし序盤からトップ争いを展開。第2ステージ終了前に受けた接触により車両に
ダメージを負い最後尾まで後退。ダメージを受けたマシンでオースティンは気迫の追い上げで順位を
挽回。最後はオーバータイムでのタイヤ戦略でジャンプアップに成功、3位でチェッカーを受ける。

Clean Harbors 200
KANSAS SPEEDWAY 134 周 (201miles) 323.47km
10月17日(土)、カンザス州 KANSAS SPEEDWAYでNASCAR GANDER RV & OUTDOORS TRUCK SERIES第
20戦「Clean Harbors 200」が開催された。決勝の舞台となる Kansas Speedwayは、カンザス州、カンザス
・シティの西15マイルに位置する1周1.5マイル(2.4km)のトライ・オーバルコース。コーナーのバンク角は17
~20度と比較的緩やかだが、コーナーのRが大きくアクセル全開での走行が可能なハイスピード・トラック
である。タイヤの状態が良い時は、ほぼ全開で周回できる、デイトナに次ぐハイスピードオーバルコースと言
われている。カンザスは 7 月に今年初優勝した相性の良いサーキット。持てる力を集結させ、オースティン・
ヒルとチームは全力で優勝に挑む。
今回レースのスポンサーである豊田通商株式会社は、トヨタグループの総合商社として、金属、グローバル
生産部品、ロジスティクス、自動車、機械、エネルギー、プラントプロジェクト、化学品、エレクトロニクス、食料、
生活産業の事業領域で、人・社会・地球との共存共栄を図り、豊かな社会づくりに貢献する価値創造企業を
目指している。

決 勝
今回のKANSASでも前回レース同様に、練習走行・予選は行わず、決勝レースのみを行うレースフォー
マット。決勝グリッド順はシリーズランキングによるクジ引きにより、8番手からスタートをきることとなった。
17日(土)午後4時00分、グリーンフラッグが振られ、1.5マイルのトライ・オーバルコースを30周、
30周、74周の3ステージ、134周で争われる決勝レースがスタートした。
第1ステージを8番手からスタートしたオースティンは、5番手にジャンプアップしてレースを開始。ここか
らは、シリーズチャンピオンを争う車両と一進一退の展開が続く。18周を過ぎると、タイヤが消耗しペース
が落ちる前車を尻目に、オースティンは速いラップをキープして立て続けにポジションを上げて20周目に
は3番手にアップ。このまま快走を続け第1ステージを3番手でチェッカーを受けて貴重なポイントを獲得
する。ステージブレイクのピットインでHREのクルーは素晴らしい動きで給油と4本のタイヤ交換を済ませ
トップでコースに送り出し、第2ステージをフロントローから迎える。
38周目に第2ステージ開始のグリーンフラッグが振られると、後続車のクラッシュによりイエローコー
ションからレッドフラッグが提示されてレースは中断。46周目から仕切り直しのグリーンフラッグが振ら
れると、ここからは2番手から3番手と順位を入れ替えながらの激しいトップ争いを展開。第2ステージの
チェッカーが近づく頃になると、タイヤの消耗が更に争いを激しくさせ、60周目のチェッカーフラッグを受
ける瞬間、横に並んだ#18がアウト側のオースティンに接触。5番手でチェッカーを受けたものの、左ドア
後部とサスペンションにダメージを負ってしまう。ステージブレイクのピットインで給油と4本のタイヤ交換
と共にマシンのダメージ部分に出来る限りの応急処置を施してコースに送り出す。オースティンはトップ争い
を繰り広げたスピードのあるマシンから一転、ダメージを負った不安を抱えるマシンを駆って同一周回の
最後尾、22番手から最終ステージへと向かう。

68周目に残り66周の最終ステージのリスタートが切られると18番手、14番手と順調に順位を上げる。
83周目に11番手に順位を上げたところでマシンからバイブレーションが発生している無線がオースティン
から入る。チームはドライバーの安全とマシントラブルによるリタイヤを避ける事を最優先にオースティンに
ペースを落として様子を見ながら走行を続ける様に指示を出す。レースが100周を過ぎると各マシンはグ
リーンフラッグ下で最後のピットに向かう中、チームは105周目にピットインを指示し、給油とアウト側の
2本だけのタイヤ交換で順位を9番手に上げる。しかしトラブルを抱えたマシンではスピードが上がらず、
ポジションを10番手に落としこのままの順位でレースが終わると思われた130周目、後続のスピンにより
イエローが出され、レースは残り2周でのオーバータイムに入る。チームはここで勝負を賭け、ピットでイン側
の2本を新品に交換しジャンプアップを目指す。137周目に再開のグリーンフラッグが振られるとターン2で
一気に4番手にアップ、最終周に入ると3番手のマシンをターン3でパス、そのまま3位に順位を上げて
チェッカーを受ける。マシンに重大なダメージを負いリタイヤの可能性もあったが、最後尾からの気迫の追い
上げとピット戦略により3位まで順位を挽回し、貴重なポイントを獲得して次戦の戦いに望みを繋げた。
今週末テキサスモータースピードウェイで開催されるPlay-off第2ステージの2戦目にシリーズ3位のポジ
ションからファイナルステージへの進出をかけてレースに挑む事となった。

チーム代表 :  服部茂章
Play-off第2ステージの初戦は今年同じカンザスで優勝を挙げているマシンを更に進化させてレースに
持ち込みました。序盤からスピードが出ていたので優勝の手応えを感じていましたが、他のマシンに接触
された事により展開が大幅に変わりました。リタイヤでポイントを落とすと一気にPlayoffでの戦いが苦し
くなるのでリタイヤしない事を最優先に戦略を変更しました。その様な状況で3位まで順位を戻す事が
出来たのはチームとドライバーのチャンピオン獲得に対する強い想いが最後まで諦めずに戦う力になった
と思います。このレースで#23が優勝した事によりファイナルへの残り3枠を7人のドライバーで競う形に
なりました。現在はシリーズ3位ですが枠外になる5位までに19ポイントの差しかありませんので1つの
ステージでポイントを落とすとすぐに順位が入れ替わります。第2ステージ最終戦になる来週末のマーティ
ンズビルはショートオーバルのレースで何があるか予測が出来ません。その為にも今週テキサスで優勝し
てファイナルへの権利を勝ち取りたいと思います。

GANDAR RV & OUTDOORS TRUCK SERIES 第20戦 結果
CAR# 16
ドライバー Austin Hill
スタート 8位
決 勝 3位
プレイオフランキング 3位

レースの模様は「FOX」にて全米、カナダ、ラテンアメリカで10月17日(土)16:00 (東部時間)より生中継
された。
HREはテキサス州 TEXAS MOTOR SPEEDWAYにて10月24日(土)に開催されるNASCAR Xfinity SERIES
第31戦、10月25日(日)に開催されるGANDER RV & OUTDOORS TRUCK SERIES第21戦に参戦する。

Vertex Sports プレスリリース

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