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2020年10月20日 (火)

後方から着実に追い上げてトップ10を走行。 Xfinity シリーズでのチームベストリザルトになる5位フィニッシュを達成。 (HRE)

202010172 NASCAR Xfinity SERIES 第30戦
HATTORI RACING ENTERPRISES (HRE)は「豊田通商株式会社」の支援を受け、Car # 61「TOYOTA
TSUSHO TOYOTA GR SUPRA」でNASCAR Xfinity SERIES第30戦に参戦した。
序盤から着実に順位を上げてトップ10圏内を走行。イエローコーションが頻発する中で着実にポジ
ションを上げて行き、レース終盤トップ争いに加わり5位フィニッシュ。チームとオースティンにとって
のベストリザルトを記録して、上位カテゴリーでも存在感を示した。

Kansas Lottery 300
KANSAS SPEEDWAY
200 周 (300miles) 482.8km
10月17日(土)、カンザス州 KANSAS SPEEDWAYでNASCAR Xfinity SERIES第30戦「Kansas Lottery 300」
が開催された。決勝の舞台となる Kansas Speedwayは、カンザス州、カンザス・シティの西15マイルに位置
する1周1.5マイル(2.4km)のトライ・オーバルコース。コーナーのバンク角は17~20度と比較的緩やかだが、
コーナーのRが大きくアクセル全開での走行が可能なハイスピード・トラックである。タイヤの状態が良い時は、
ほぼ全開で周回できる、デイトナに次ぐハイスピードオーバルコースと言われている。Truckシリーズでトップ3
フィニッシュした勢いをそのままに、得意とするスピードコースで優勝を目指す。
今回レースのスポンサーである豊田通商株式会社は、トヨタグループの総合商社として、金属、グローバル
生産部品、ロジスティクス、自動車、機械、エネルギー、プラントプロジェクト、化学品、エレクトロニクス、
食料、生活産業の事業領域で、人・社会・地球との共存共栄を図り、豊かな社会づくりに貢献する価値創造
企業を目指している。

決 勝
今回のKANSASでも前回レース同様に、練習走行・予選は行わず、決勝レースのみを行うレースフォーマット
となった。決勝グリッド順はクジ引きにより、28番手14列目のポジションからスタートをきることとなった。
17日(土)午後19時00分、いよいよグリーンフラッグが振られ、1.5マイルのクワッドオーバルを45周、
45周、110周の3ステージ、200周で争われる決勝レースがスタートした。
14列目アウト側28番手から翌周には21番手にジャンプアップし絶好のスタートを切ると、9周目には
15番手まで着実に順位を上げていく。その後10周目、15周目とイエローコーションが続くが20周目の
リスタートの後に12番手にポジションアップして45周目の第1ステージのチェッカーを受ける。ステージ
ブレイクのピットインでは、給油と4本のタイヤ交換、車両に調整を加えてコースに送り出し、ポジションを
キープして12番手からリスタートが切られる。
52周目に第2ステージ開始のグリーンフラッグが振られるも後続のクラッシュにより、この日5回目の
イエローコーションになる。57周目に再開のグリーンフラッグが振られるとトップ10にポジションアップ
して安定したラップタイムで90周目に第2ステージのチェッカーを受ける。このステージブレイクでは、
給油と4本のタイヤ交換、フロントタイヤの空気圧調整と車両への調整を加えてコースに送り出し12番手
から最終ステージへと向かう。

97周目残り103周の最終ステージのリスタートが切られるとポジションキープから拮抗したレース展開と
なるが、残り60周となる140周目を迎えると最終のピットインのタイミングを探る展開となり各車がピット
インを始める。HREチームもイエローコーションのタイミングを待つが燃料に限界を迎えた146周目、
グリーンフラッグ中にピットインを指示。給油と4本のタイヤ交換を素早くこなしてコースに戻すが、この後
にピットイン車両が一通り終えた156周目に7回目のイエローコーションが出される。ここでクルーチーフの
スコットは上位陣がコースに留まる中、マシン調整の為にピットの指示を出し、車両調整と同時にタイヤを
交換してコースに戻し164周目に12番手からリスタートとなる。オースティンは周回毎に順位を上げて
168周目には9番手までアップしたところで再びイエローコーションが出され、上位陣がピットに向かうが
既にピットインしていたHREチームを含む3台はコースにステイ。結果的にチームの勝負をかけたピットイン
戦略が功を奏し3番手に上がる。173周目の再スタート後には上位陣の中で新品タイヤに交換したマシン
を加えた激しいトップ争いが展開されトップから8番手までは目まぐるしく順位が入れ替わるが、最終盤の
191周目、10回目のイエローコーションが出されると残りは僅か3周でのレースとなる。再スタート後、
オースティンは5番手のポジションをキープすると追い立てる後続を抑えきって200周目のチェッカーを
受ける。この日はTruckシリーズ、Xfinityシリーズのレースが続けて開催され、ドライバーとチームにとっては
非常にタフなレースとなったが、その中でオースティン、HREにとってもXfinityシリーズでのベストリザルトを
記録した。Truckシリーズの上位カテゴリーにあたるXfinityシリーズにおいても、これまで以上に存在感を
示す形となった。

チーム代表 :  服部茂章
Xfinityシリーズはスポット参戦をしていますので、全戦出場しているトップチームを相手にレースを戦う事は
非常に大変ですが、後半戦にスープラの新車を投入してからはスピードも上がり上位争いに加われる体制
が整ってきた事を感じていましたが、少しずつ結果に結び付くようになりました。ドライバーもチームも
同じ日に続けてのレースでとても大変でしたが、最後まで諦めずによく戦ったと思います。今年のXfinity
シリーズは今週末のテキサスが最後の参戦になりますので、これまでの集大成として更なる上位を目指
して全力を尽くしたいと思います。

GANDAR RV & OUTDOORS TRUCK SERIES 第30戦 結果
CAR# 16
ドライバー Austin Hill
スタート 28位
決 勝 5位

レースの模様は「NBC SN」にて全米、カナダ、ラテンアメリカで10月17日(土)19:00 (現地時間)より生中継
された。
HREはテキサス州・TEXAS MOTOR SPEEDWAYにて10月24日(土)に開催されるNASCAR Xfinity SERIES
第31戦、10月25日(日)開催されるGANDER RV & OUTDOORS TRUCK SERIES第21戦に参戦する。

Vertex Sportsプレスリリース

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