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2020年10月 6日 (火)

序盤からトップ集団につき着実に順位を上げてトップ10圏内を走行。 終盤にトップを目指す展開も、不運のクラッシュによりリタイヤを喫する。(HRE)

20201004 NASCAR Xfinity SERIES第28戦NASCAR Xfinity SERIES第28戦

HATTORI RACING ENTERPRISES (HRE)は「株式会社アドヴィックス」の支援を受け、Car # 61
「ADVICS/AISIN GROUP TOYOTA GR SUPRA」でNASCAR Xfinity SERIES第28戦に参戦した。

序盤はトップ集団につけてドラフティングを使って着実に順位を上げる。レース終盤、7位から最後のピットに
向かうもピットロード侵入で後ろからの追突を受けてコントロール不能のクラッシュ。コースへの復帰はかな
わず無念のリタイヤを喫する。

TALLADEGA SUPERSPEEDWAY
113周 (300miles) 482.8kmAg-Pro 300
10月3日(土)、アラバマ州
TALLADEGA SUPERSPEEDWAYでNASCAR Xfinity SERIES第28戦「Ag-Pro 300」が開催された。
決勝の舞台となるTALLADEGASUPERSPEEDWAYは、アラバマ州北東部に位置する1周2.66
マイル(4.28km)のトライ・オーバルコース。バンクが33度のNASCARが開催されるサーキットでは最大の
ハイバンクトラックで、常に320km/h近いスピードでブレーキはピットイン時以外に必要なく、またアクセル
コントロールも必要ない。レース中は壮絶なドラフティング合戦が繰り広げられる。このドラフティング合戦は、
バンクがきつい事からターン中でも最大5列に及び、その姿形からドラフティング・トレインなどと呼ばれる。
この接戦を上手く渡り歩けば一気に10ランク以上挽回できる可能性もある事から、最後まで分からない、
予測不可能なレースとなる。ゴール寸前まで数十台にもおよぶ超接近戦となることが多く、最後まで勝負の
予測がつきにくいコースと言われている。得意とするスピードコースで優勝を目指す。

今回レースのスポンサーである株式会社アドヴィックスは、国内最大手、世界有数のブレーキメーカーで、
アイシングループ主要会社の1社。世界各地に拠点を持ち、「安全安心」「環境」を軸とした先進的で高品質な
製品をグローバルに供給している。アイシングループはアイシン精機株式会社を筆頭に、世界200社以上の
連結会社からなる総合自動車部品メーカー。グループで手がける製品群は多岐にわたり、自動車を構成する
部品のほとんどすべてをカバーし、世界トップレベルの製品を供給している。

決 勝
今回のTALLADEGAでも前回レース同様に、練習走行・予選は行わず、決勝レースのみを行うレースフォー
マットとなった。決勝グリッド順はクジ引きにより、18番手9列目のポジションからスタートをきることと
なった。3日(土)午後16時30分、いよいよグリーンフラッグが振られ、2.66マイルの三角形のかたちを
したトライ・オーバルコースのスーパースピードウエイを25周、25周、63周の3ステージ、113周で争われ
る決勝レースがスタートした。

18番手9列目アウト側からスタートを切ったオースティンはオープニングラップで16番手に順位を上げ
ると、トップ集団の隊列の中でのドラフティングを利用してのポジションアップを狙う。
スパースピードウェイ特有のドラフト合戦では、少しでもポジション取りを間違うと一気に20番手まで
落ち、上手く利用できればトップ10圏内まで順位を上げるといったポジショニングを繰り返しながら一進
一退の攻防が続き、25周目の第1ステージのチェッカーを15番手で受ける。このステージブレイクでは
給油と4本のタイヤ交換をしてコースに送り出し、18番手から第2ステージを迎える。

30周目に第2ステージ開始のグリーンフラッグが振られると、引き続きトップ集団が隊列をなして緊迫の
ドラフティングの展開がスタートする。オースティンはクラッシュに巻き込まれないように中団グループで
様子を見ながら周回を重ねるも43周目にアウト側にいた#18のマシンと軽く接触、#18はスピン状態から
イン側の壁にクラッシュ、イエローコーションになる。チームはマシンチェックと給油のみで21番手でコース
に送り出すが、このリスタート直後にも多重クラッシュが発生し、レッドフラッグによりレースは中断となる。
コース清掃後、第2ステージは残り1周の争いとなったが18番手からスタートダッシュを決めたオースティン
は13番手までジャンプアップして50周目の第2ステージのチェッカーを受ける。チームは給油とポジション
を下げないために右側2本だけのタイヤ交換を行い14番手から最終ステージへと向かう。

56周目残り57周の最終ステージのリスタートが切られると、素晴らしいスタートダッシュで8番手に順位
を上げて、57周目には7番手にポジションアップ。そのままの順位で周回を重ねて行くとトップグループ
を編成する20台は次第に1列の隊列となり緊迫した状態のままレース終盤へと向かう。70周を過ぎた
辺りから各チームはグリーンフラッグ下で最後の給油のタイミングを計算するが300kmオーバーで前後
に10cmの間隔しかない1列の隊列から抜け出す事は非常に難しく、チームは他チームの無線を傍受し
トップグループと同じタイミングでピットに向かう戦略を取る。75周目、オースティンを含む上位12台が
一斉にピットに向かいターン4出口で減速、320kmからピットスピードの85kmに減速してピットロードに
向かう。しかしピットロード入り口のバンクがなく路面がフラットなった場所で追突が発生、7番手にいた
オースティンと10番手にいた#22のマシンがスピン状態になり、2台ともイン側の壁にフロントから追突して
マシンを大破、両ドライバー共にその場でマシンを降りることになる。同日開催されたTruckレース同様、
上位争いを展開しながらも最後はクラッシュによる悔しいリタイヤとなったが、スープラのセッティングも
トップレベルに近づいており、今週末のシャーロット戦で引き続きトップを目指す。

服部茂章チーム代表
最後のピットに向かった上位12台の中で、我々のチームは既にタイヤ交換を済ませており、給油だけの
短時間でコースに復帰できるのでトップを狙える絶好のポジションに着けていましたが、ピットの入り口で
後ろのマシンに追突され残念ながらレースを終える事になりました。
スポット参戦しているXfinityクラスですがスープラのセッティングも毎戦良くなってきており、ここ数戦は
トップを狙える手応えを感じる事が出来るようになりました。我々のチームはTruckシリーズではトップ
チームになっていますが上位のXfinityシリーズではまだまだ勉強する事が多くありますが、毎戦その差が
詰まって来ていると実感しています。今年参戦予定の残り3戦の中で必ず結果を残したいと思います。

GANDAR RV & OUTDOORS TRUCK SERIES 第28戦 結果
CAR#ドライバー
スタート決 勝
16Austin Hill18位33位

レースの模様は「NBC SN」にて全米、カナダ、ラテンアメリカで10月3日(土)16:30 (現地時間)より生中継
された。
HREは、10月10日(土)ノースカロライナ州・CHARLLOTE MOTOR SPEEDWAY ROAD COURSEにて開催
されるNASCAR Xfinity SERIES第29戦に参戦する。

Vertex Sportsプレスリリース

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