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2021年2月14日 (日)

AsLMS:アジアン・ル・マンシリーズ 第1戦ドバイ 決勝レポート (根本悠生)

50934251973_146555193b_c チーム:Garage59
89号車 アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3
予選:9位 決勝:17位

2月13日、2021シーズンのアジアン・ル・マンシリーズの第1戦の4時間の決勝レースが、現地時間14時15分(日本時間19時15分)からアラブ首長国連邦のドバイ・オートドロームで行われました。
 昨日まで霧に包まれたドバイ・オートドロームでしたが、決勝日の天候は晴れ。気温22度、湿度65%、風速13km/hというコンディションのなか、9番グリッドからスタートしたGarage59の89号車アストンマーティン・ヴァンテージAMR GT3(マーヴィン・キルホファー/マイク・ベンハム/根本悠生)は、ジェントルマンドライバーのベンハムがスタートを担当。
 スタートでは、半数以上の車両がプロドライバーによるスタートを選択していたこともあり、89号車は1周目に14番手まで順位を落とします。しかし、ベンハムは2分1秒~2分2秒台の好ペースで周回を重ね、ライバルのスピンもあり、13番手までポジションを戻すと27周目終わりにピットイン。セカンドスティントを担当する根本悠生にステアリングを託しました。
 搭乗直後から根本はLMP2、LMP3も合わせて全36台が走行する混雑のなか、徹底したレースペースの維持に取り組み、2分1秒台をキープ。ライバル勢とのギャップを縮めつつも、作戦上の違いから見た目上の順位は変わらず13番手のまま、55周目に早めのピットインを敢行し、第3スティントを担当するキルホファーにドライバーチェンジ。
 しかし、ここで89号車に不運が降りかかります。キルホファーがコースインした直後に、LMP3クラスのマシンがコース脇にストップし、フルコースイエローが掲示されました。それに伴い各社一斉にピットロードへ。ライバルがフルコースイエローの恩恵を受けるなか、89号車は17番手まで順位を下げてしまいます。

89号車の主力選手であるキルホファーは第3スティント、そして最終第4スティントを担当。順位を15番手まで戻し、終盤には1分59秒台のペースで追い上げにかかります。しかし攻めたアタックを重ねた結果、トラックリミット違反を重ねてしまい、ドライブスルーペナルティが掲示されてしまいました。
 ペナルティを消化後、17番手でコースに復帰した89号車は15番手まで順位を戻すも、残り20分弱というところで右リヤタイヤがパンク。ピットでリヤタイヤ両輪交換を強いられたことでポジションを17番手まで下げることになり、そのまま113周目、クラストップから3周遅れでチェッカーを受けました。
 第1戦決勝は89号車にとって不運が降りかかるとともに、大きな課題を残した1戦となりました。第2戦は明日2月14日(日)、現地時間12時45分(日本時間17時45分)から、同じドバイ・オートドロームで行われます。
 引き続き、89号車と根本悠生にご期待いただけますと幸いです。

■根本悠生 コメント
「初めてのアジアン・ル・マンは思うようなレースとはなりませんでした。スタートを担当したマイクは非常にコンスタントな走りで他との接触も無く順調に進めてくれたのですが、ピットストップの際に機材のトラブルが発生し大幅にタイムを失うことに。更にはFCYのタイミングも僕らにとっては良くなく、1回目のピットストップだけで他車と比較しても1分弱を失ってしまいました」
「僕に交代してからは初めての燃料フルタンクに戸惑い、序盤にわずかにリヤタイヤを使いすぎてしまいました。特に僕の担当した第2スティントは一日の中で最も気温・路温が高い時間帯だったということもあり、酷いオーバーステアと戦いながらの走行となりました」
「マービンに交代してからも不運は続きました。トラックリミット違反によるドライブスルーや、残り20分というところでまさかのパンクにも見舞われ、レース全体を通して厳しい戦いとなりました」
「考えうる悪いことは全部消化したのではないかと思うようなレースでしたが、ここから学び、第2戦決勝ではミスなくコンスタントに上位に居られるよう頑張りたいと思います」

Borderlessプレスリリース

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