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2021年8月

2021年8月30日 (月)

NASCAR:Rd.26デイトナ レース結果

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F3:Rd.5スパ・フランコルシャン レース3結果

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2021年8月29日 (日)

F3:Rd.5スパ・フランコルシャン レース2結果

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F3:Rd.5スパ・フランコルシャン レース1結果

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2021年8月28日 (土)

F3:Rd.5スパ・フランコルシャン 予選結果

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2021年8月27日 (金)

NASCAR:Rd.26デイトナ スターティングラインナップ

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2021年8月25日 (水)

NASCAR:後方スタートからピット戦略で上位争いに加わるも、多重クラッシュに巻き込まれ後退。傷ついた車両で見事な挽回を見せて、2周遅れからトップ10フィニッシュを飾る。 (HRE)

20210823_20210825171601 Xfinity SERIES 第22戦
HATTORI RACING ENTERPRISES (HRE)は、「株式会社アイシン」の支援を受け、Car # 61「AISIN TOYOTA GR SUPRA」でXfinity SERIES第22戦に参戦した。36番手スタートから絶妙のピット戦略で8番手まで順位を上げるも、多重クラッシュに巻き込まれ2周遅れの31番手まで後退。傷ついた車両を度重なるイエローコーションで修復し、リスタートから怒涛の追い上げを見せトップ10フィニッシュ。

New Holland 250
125周 (250miles)402.3km
決勝の舞台となる MICHIGAN INTERNATIONAL SPEEDWAY は、全米随一のモーター・シティー、デトロイトから東へ約110kmのミシガン州ブルックリンに位置する。コースは1周2マイル(約3.2km )のオーバルコースで、ホームストレート部分は 12度、バックストレートは 5度、コーナーは18度とバンク角が深く、レースはハイ・スピードでの戦いとなるが、コース幅が広くどのラインでもスピードを維持でき、ライン取りの自由度が高いことが特徴。2012年の路面改修以降、NASCAR で最もスピードが出るサーキットと言われている。
今回のレースのスポンサーであるアイシンは世界207社からなる自動車関連部品メーカー。経営理念に「“移動”に感動を、未来に笑顔を。」を掲げ、モビリティやエネルギー関連事業などの商品・サービスや新たなイノベーションにより、2050年カーボンニュートラルの実現をはじめとしたさまざまな社会課題を解決し、感動と笑顔にあふれる社会を実現するソリューションカンパニーをめざしている。

決  勝  8月21日(土) 15 : 30~
8月21日(土)、ミシガン州のMICHIGAN INTERNATIONAL SPEEDWAYでNASCAR Xfinity SERIES第22戦「New Holland 250」が開催された。TRUCK SERIES第16戦がイリノイ州で前夜に行われた為、チームは天候によるレースの順延等を考慮し、レースは代役としてマイケル・ジョーダンがチームオーナーを務める23XI Racing よりCUP SERIES に参戦するBubba Wallaceを起用した。今回のレースは、フリー走行、予選は行われず、決勝レースのみを行なうレースフォーマットとなり、決勝グリッドは前戦のレース結果からの抽選により36番手からスタートをきることとなった。

午後12:00に、いよいよグリーンフラッグが振られ2マイルのオーバルコースを30周の第1ステージ、30周の第2ステージ、そして65周の第3ステージからなる125周(250マイル:約402.3Km)で争う決勝レースがスタートした。隊列を整えスタートをきるとオープニングラップで28番手までジャンプアップ、周回毎に着実に前車を攻略し23番手まで上げる。チームはピット戦略を変更し、第1ステージ終了前のイエローコーション時にピットインを指示。給油と4本のタイヤ交換、セッティング変更を施してコースに戻し27位で残り3周の第1ステージのチェッカーを受ける。ステージ終了後には他のチームがピットに向かう中、ウォレスはコースに留まり、チームの戦略が功を奏し8番手から第2ステージへと向かう。

第2ステージのグリーンフラッグが振られるとターン1の侵入で2台をパス、6番手でアウト側からターン2に差し掛かるが、5位のマシンがハーフスピンから他車に接触、8台を巻き込む大クラッシュが発生する。ウォレスはアウトの壁際で何とかクラッシュに巻き込まれるのを避けるが#22のマシンがスピン状態から左サイドに激しくヒット、ウォレスはダメージを負ったマシンを何とかピットまで戻す。そこからクルーは懸命な作業でマシンを修復、2周遅れの31番手からレースに復帰させ、ウォレスはダメージを負ったマシンで着実に順位を挽回し、60周目の第2ステージのチェッカーを17番手で受ける。このステージブレイクではタイヤ交換は行わず、給油とセッティング変更を素早くこなしてコースに送り出し18番手から最終ステージのスタートとなる。

67周目に最終ステージのグリーンフラッグが振られると、14番手にジャンプアップするも、クラッシュによる車両バランスの悪化と中古タイヤの消耗が激しく、徐々に後退を余儀なくされ、90周目には25番手までポジションを落とす。ここでチームはタイヤの限界と判断してグリーンフラッグ下での早目のピットインを敢行、給油と新品タイヤへの交換とともにセッティング変更を施して31番手でコースに戻す。ここから周回を重ねて行くと燃料の限界を迎えた車両が続々とピットインを開始、114周目の6度目のイエローコーションのタイミングでは、1周遅れの17番手まで挽回する。レースは残り11周、リスタートで5台を抜き去って1周遅れのトップに上がったタイミングで再びクラッシュが発生、幸運にもラッキードックの権利を獲得して同一周回の最後尾12位まで順位が上がる。その後オーバータイムとなったリスタートでも2台をパス、HREのマシンを初めてドライブしたBubba WallaceはNASCASR最高峰のCUPドライバーの実力を遺憾無く発揮し、ダメージを負ったマシンを駆り10位でチェッカーを受けた。

優勝を狙えるマシンで6位からトップ争いに加わったところで起きた不運な多重クラッシュにより2周遅れの31番手まで落ちるも、チーム戦略とウォレスのクレバーなドライビングで跳ね返し、トップ10フィニッシュを達成。次戦は、TRUCKシリーズPlay-Off2戦目となるDarlington Racewayでのレース。第3戦でもオースティンがトップ争いを演じた得意のコースで、優勝を目指して臨む。

チーム代表 :  服部茂章
クラッシュではマシンへのダメージも大きかったのですが、装着したばかりの新品タイヤがバーストしてしまい、他チームより1セット少ないタイヤで戦わなければならず、チームもドライバーも最後まで諦めずよく頑張ったと思います。BubbaはK&Nシリーズで長く一緒にレースを戦っており、NASCAR唯一の黒人ドライバーと言う事やマイケルジョーダンのチームで走っていることで昨年から注目を集めていますが、ドライバーとしての能力も高く、これから更に活躍が期待されます。今回レースに持ち込んだマシンとドライバーの
能力からすれば十分に優勝が狙えたと思いますので、クラッシュに巻き込まれた事は非常に残念ですが、今までとは違うドライバーを走らせたこのレースの経験が、後半戦に向けてチームにとってプラスになると思います。

Xfinity SERIES 第22戦 結果
CAR# 61
ドライバー Bubba Wallace
予 選 36位
決 勝 10位

レースの模様は「NBC SN」にて全米、カナダ、ラテンアメリカで8月21日(土) 15:30 (現地時間)より生中継された。
HREは9月5日(日)・サウスカロライナ州・Darlington Raceway にて開催されるNASCAR CAMPING WORLDTruck Series 第17戦に参戦する。

Vertex Sportsプレスリリース

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2021年8月23日 (月)

NASCAR:ハンドリングに苦しみながらもトップ10圏内をキープ。 多重クラッシュに巻き込まれるも、 諦めず走り切り23位完走。 (HRE)

20210823 CAMPING WORLD TRUCK SERIES 第16戦

HATTORI RACING ENTERPRISES (HRE)は、Car # 16「AISIN TOYOTA TUNDRA」でCAMPING WORLD TRUCK SERIES第16戦に参戦した。序盤からハンドリングに苦しみながらもトップ10圏内をキープし追い上げを目指す。レース後半の多重クラッシュに巻き込まれ車両を大きく損傷するも諦めず車両を修復して走り切り23位で完走する。

TOYOTA 200 presented by CK Power
147周 (220.5miles)354.8km

決勝の舞台となるWORLD WIDE TECHNOLOGY RACEWAYは、イリノイ州・マディソンに位置する、1周1.25マイル(2.01km)のオーバルコース。第1・2コーナーが11度、第3・4コーナーが9度、ストレート部分は3度とバンク角は浅く、左右コーナーの特性が異なる日本に唯一実在したオーバルコース、ツインリンクもてぎを小さくした形状の特殊なサーキットである。

今回のレースのスポンサーであるアイシンは世界207社からなる自動車関連部品メーカー。経営理念に「“移動”に感動を、未来に笑顔を。」を掲げ、モビリティやエネルギー関連事業などの商品・サー
ビスや新たなイノベーションにより、2050年カーボンニュートラルの実現をはじめとしたさまざまな社会課題を解決し、感動と笑顔にあふれる社会を実現するソリューションカンパニーをめざしている。

決  勝  8月20日 (金) 20 : 00~
8月20日(金)、イリノイ州のWORLD WIDE TECHNOLOGY RACEWAY(WWT)でNASCAR CAMPING
WORLD TRUCK SERIES第16戦「TOYOTA 200 presented by CK Power」が開催された。今回のレースは、フリー走行、予選は行われず、決勝レースのみを行なうレースフォーマットとなり、決勝グリッドは前戦のレース結果からの抽選によりポールポジションからオースティンはスタートをきることとなった。20時00分にグリーンフラッグが振られ160周(220マイル/321.8km)で争う決勝レースがスタート。今回のレースは、第1ステージ/55周、第2ステージ/110周の各チェッカーの後、最終ステージ160周目のゴールを目指す。ポールポジション1列目イン側からスタートするも、スピードが上がらず苦しい展開となる。3回のイエローコーションからリスタートでの混戦で後退し、55周目の第1ステージのチェッカーを8番手で受けステージポイントを獲得。

レース会場のWWTレースウェイはピットレーンが狭く、一斉に車両がピットインした際の作業に危険を伴う為、ステージブレイクのピット作業は5分以内に作業しピットアウトするというレギュレーションとなる。給油と4本のタイヤ交換、空気圧調整を施して8番手から第2ステージのリスタートを迎える。58周目にリスタートのグリーンフラッグが振られ残り52周の第2ステージのチェッカーを目指す。オースティンはここでも中段の混戦に阻まれ11番手に後退。不安定なハンドリングを訴えるオースティンの無線を受ける中、突然コースの照明が消えてしまいイエローコーションからレッドフラッグでレースは一時中断となる。セーフティーカーに先導されるかたちでピットロードに導かれ、照明が回復するまで約1時間の中断を経て69周目にリスタートが切られる。ここからも中段争い激しく、3~4ワイドの展開を続け、10番手で110周目に第2ステージのチェッカーを受けてポイントを獲得。このステージブレイクでは、給油と4本のタイヤ交換に加え、大幅なセッティング変更を施し、9番手から最終ステージのスタートを迎える。

113周目に最終ステージのグリーンフラッグが振られると、セッティング変更により息を吹き返したマシンでスピードアップ、コーナー立ち上がりの加速に優るオースティンは第4コーナーからフロントストレートで前方を走る3台のマシンのインに飛び込みポジションアップを狙う。しかし前方アウト側を走るポイントリーダー#4ニーマンチェックの車両がマシントラブルにより失速。急減速した#4に追突して弾かれた車両がコントロールを失い、コースを横切る形でイン側にスピン、オースティンを含めた複数の車両を巻き込むかたちで激しくクラッシュする。3台の一番イン側のオースティンは左半分が大きく損傷し、そのままコースサイドにストップする。シートベルトを外してマシンを降りかけたオースティンにチームは何とかピットまでマシンを戻すよう無線で指示、壊れた車体を地面に引きずり火花を散らしながら走行、何とかピットまでたどり着く。ここからチームクルーは、大きく損傷した車両を必死に修復し、5周遅れながら何とかレースに復帰させ120周目のリスタートを迎える。オースティンは残りの30周を、傷つき不安定な車両をコントロールし続けてゴールまで導き、23位でチェッカーを受けた。
次戦は、第3戦でトップ争いを演じた得意な高速コースのDarlington Raceway。タイヤの摩耗が激しく、タイヤマネージメントと戦略が勝敗の鍵を握るコースに、優勝を目指して挑む。

チーム代表  :  服部茂章
Playoff初戦はクラッシュに巻き込まれ残念な結果となりましたが、チームはクラッシュしたマシンを何とか走れる状態に戻し、最後は23位で完走となりました。Playoffでは最初の3戦後に2人のドライバーが振るい落とされますので、レースを完走して稼いだ数ポイントはPlayoff後半にとても大きなポイントになると思います。このレースでポイント争いは6位まで下がりましたが、まずはPlayoff第2ステージに進む事を最優先に次戦のレースに集中したいと思います。

CAMPING WORLD TRUCK SERIES 第16戦 結果
CAR# 16
ドライバーAustin Hill
予 選 1位
決 勝 23 位
ランキング 6 位

レースの模様は「FOX Sports1」にて全米、カナダ、ラテンアメリカで8月20日(金)20:00 (現地時間)より生中継された。HREは9月5日(日)サウスカロライナ州・Darlington Racewayにて開催されるNASCAR CAMPING WORLD Truck Series 第17戦に参戦する。

Vertex Sportsプレスリリース

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NASCAR:Rd.25ミシガン レース結果

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TOYOTA GAZOO Racing 新型ハイパーカー GR010 HYBRID 1-2フィニッシュでル・マン4連覇! 小林/コンウェイ/ロペス組 7号車が悲願の初勝利

No.7 Toyota GR010 - Hybrid (C)Toyota Motorsports 拡大します

2021年8月23日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2021年シーズン第4戦ル・マン24時間 決勝

8月22日(日)フランスのル・マン・サルト・サーキットで行われたFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦、第89回ル・マン24時間レースの決勝レースがゴールを迎えました。TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)の2台のGR010 HYBRIDは1-2フィニッシュでこの歴史的なレースを制し、チームはル・マン24時間レース4連覇。そして新たなハイパーカーというカテゴリーでの、初めての勝者となりました。

24時間にわたる長いレースの後半戦、2台のGR010 HYBRIDは燃料システムのトラブルに見舞われましたが、ネバーギブアップの精神でこれを克服しました。

マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの3名が駆るGR010 HYBRID 7号車は、過去数年に渡り、この伝統的大イベントで最速を誇りながらも勝利を逃してきましたが、ついに表彰台の中央に立つことが出来ました。シリーズのディフェンディングチャンピオンである7号車は2021年のル・マン24時間レースを、ポールポジションからスタートし、24時間で走り抜いた371周の大半をリードして、トップでチェッカーを受けました。

昨年のウィナーであるセバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、ブレンドン・ハートレーのGR010 HYBRID 8号車も2位で続き、GR010 HYBRIDのル・マンにおけるデビュー戦で、チームにとって完璧な勝利をもたらしました。この勝利により、TGRは今季ここまでの4戦全勝を続けています。

波乱に満ちた24時間レースは、強い雨の中、ヘビーウェットコンディションで幕を開けました。フォーメーションラップを終えて本格的なレースへのスタートが切られた直後、ブエミの駆る8号車は、グリッケンハウス708号車に追突され、最後尾まで後退を余儀なくされました。

ポールポジションからスタートした7号車は、2度にわたるタイヤパンクに見舞われながらもコンウェイのドライブで首位を堅守。8号車のブエミは、周回遅れの車両と接触したことでホイールリムにダメージを負い、パンクを喫するなど更なる不運に見舞われながらも、猛烈な追い上げで上位争いに復帰しました。

スタート時の雨はまもなく止み、路面は一旦乾きましたが、スタートから6時間が経過した頃、再びコースは雨に見舞われ、これに足をすくわれた車両によるアクシデントが発生。20分間にわたるセーフティカーが導入されました。そんな中でもロペスに交代した7号車は、ハートレーのドライブでプレッシャーをかける2位の8号車との差を守り、首位をキープしました。

その後、スローゾーンやセーフティカーの導入により、首位を争う2台のGR010 HYBRIDは順位を入れ替えながらのバトルを繰り広げ、3位のアルピーヌ36号車以下との差を1周以上に拡げることができました。

レースが折り返しを過ぎると、7号車の小林が、追うハートレーの8号車に対し、差を30秒以上にまで拡げました。8号車は14時間を過ぎたところで中嶋にドライバー交代する際、軽微なダメージによる空力性能の低下を防ぐため、車両前部の交換を行いました。

レースが残り6時間を切った頃、TGRのピットは緊張に包まれました。8号車の燃料システムにトラブルが発生し、給油しても予定していた周回をこなすことができなくなりました。当初の予定よりも短い間隔で給油ピットを行いながら、チームは懸命に解決策を模索し続けました。

その時点で3位のアルピーヌとは4周の差がついていましたが、問題の解決には時間がかかりました。チームは懸命な努力で対策を見出し、ドライバーがコースの決められた場所で特定のセッティングを施すことで、8号車は予定された周回をこなすまでに戻りました。

その後、7号車にも同じトラブルが襲いかかりましたが、8号車で施した対策法を小林とロペスが理解して迅速に対処したことで、7号車は十分に開いていた後続との差を失わずに済みました。ドライバーとレースエンジニアとの緊密なコミュニケーションにより、その後トラブルを最後までコントロールすることができました。

最後のスティントは、7号車は小林、8号車は中嶋がドライブ、レース最後の数周は2台によるランデブー走行。スタートから24時間が経過した現地時間午後4時過ぎ、多くの観客が見守る中、2台は並んで波乱に満ちた長いレースのチェッカーを受け、TGRは1-2フィニッシュという最高の形で、ハイパーカーの歴史にその名を刻みました。

豊田章男(TOYOTA GAZOO Racingチームオーナー):
可夢偉、マイク、ホセ、
やっと“忘れ物”を取ってこれましたね。おめでとう!本当によかった!

ル・マンでトヨタが3連勝できても…
君たちがシリーズチャンピオンに輝いても…
私は心の底から喜ぶことができずにいました。

それは君たちがル・マンで悔しい思いしかしていなかったから。それも、君たちドライバーのせいではなく、我々のつくったクルマやチームが至らずに、そんな思いをさせ続けてしまっていたからです。だから、君たちに話しかける時、私はずっと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

だけど君たちは、一度も誰かを責めることはしませんでした。常に、どうやって失敗を無くしていくか?どうやったらみんなで強くなっていけるか?それだけを考え、勝つための戦いを続けてくれていました。

その3人が、やっと24時間を走り切ってチェッカーを受け、表彰台の一番高いところに立ってくれた。そして、心からの笑顔でシャンパンを掛け合ってくれていました。その姿を、ようやく見ることができて、涙が出るほど嬉しく、そして、ホッとしました。本当におめでとう!本当にありがとう!

可夢偉がシャンパンの栓を、なんのトラブルもなく抜いた姿もちゃんと見ていました。シャンパンの抜き方を忘れない内に勝てるクルマを準備できて本当によかった(笑)

一貴、セブ、ブレンドン
2位は悔しい結果だと思うけど、ワンツーフィニッシュをありがとう。8号車に出たトラブルを、セブが走りながら対処し、その方法を7号車にもシェアしてくれたと聞きました。セブ!そして8号車メンバーのみんなありがとう!

しかし、そのトラブルは前戦のモンツァでも発生していたもの…、それを直せぬままル・マンを走らせてしまいました。本当に申し訳なく思います。我々は、ドライバーがもっと安心して気持ちよく走れるクルマに進化させていかなければなりません。

来シーズン、このレースには100%再生可能燃料が導入されると発表されました。新燃料の開発に尽力されている方々、そして、その導入をご決断いただいた皆さまに敬意を表します。

このレースを通じても、我々はカーボンニュートラルに向け、選択肢を広げていく努力ができることになりました。モータースポーツという真剣勝負の場だからこそ、技術開発のスピードを上げていけると信じています。

ドライバーが乗りやすいクルマ、
ファンがもっと熱くなれる魅力的なレース、
そして、そうした活動を、この先もずっと続けていけるよう、我々は様々な技術開発の努力を続けてまいります。

ファンの皆さま、
今回もご声援ありがとうございました。
今後も引き続き、応援いただければ嬉しく思います。よろしくお願いいたします。

村田久武(TOYOTA GAZOO Racing WEC チーム代表):
非常に困難な状況下での激しいレースでしたが、これぞまさにチームでつかみとった勝利です。ドライバーには沢山の難題を課すことになってしまいましたが、一切のタイムロスを生ずることなくやり抜いてくれました。彼らの技量には度肝を抜かれました。この結果は、勝つために決して諦めず、やれることを全てやる、そんなチーム全員の努力の賜物です。チームメンバー、パートナー企業の皆様、トヨタ自動車の仲間を含めた全ての関係者の皆様に心より感謝申し上げます。また、各カテゴリーで勝利された皆様、本当におめでとうございます。そして、終始我々と争い、このレースの精神を体現してくださったハイパーカーカテゴリーのアルピーヌとグリッケンハウスの皆様に感謝致します。

小林可夢偉(GR010 HYBRID 7号車):
ル・マンの勝者としてここにいるというのは、最高の気分です。ここに到るまでに、何年も何年も、様々な経験を経てきましたし、その中には本当に辛いものもありました。ル・マンに勝つためには運が必要だと常々感じていましたが、今日も運が必要でした。最後は走り続けるために、特別な操作をしなくてはなりませんでした。終盤の7時間は、生き残るために死力を尽くして戦う必要があり、とても難しい作業でした。通常であればそこでレースは終わりでしたが、チームが本当によくやってくれて、正しい判断で導いてくれたおかげで、なんとか最後まで走りきることができました。チームメイト、車両担当やエンジニアはみんなこのレースウィーク、素晴らしい仕事を成し遂げてくれました。彼ら全員に感謝します。

マイク・コンウェイ(GR010 HYBRID 7号車):
大変なレースでした。最後の6時間は、車両に問題があり、それが重大なトラブルに繋がりかねないことをよく分かっていました。しかし、チームが解決法を見出してくれたことで、最後まで走り続けることができました。1-2フィニッシュは彼らの努力の結果です。苦労しただけに、本当に格別な勝利です。このル・マン24時間というレースは、決して容易ではありません。首位を快走していても、いつ何が起こるか分かりません。多くのスティントを走り抜き、ずっとハードワークをこなしてくれたチームメイトと、懸命な努力で支えてくれたドイツ・ケルンと日本の仲間のおかげでこの結果を勝ち取ることができ、本当に感謝しています。これでようやく肩の荷が下りたので、勝利の味をじっくりと噛みしめたいと思います。

ホセ・マリア・ロペス(GR010 HYBRID 7号車):
ここ数年、我々にとってのル・マンは本当に厳しい戦いが続いていたので、やっと勝つことができたことは夢のようで、信じられません。我々は何年もこの偉大なレースに挑んできましたが、なかなか勝つことができませんでした。それらの経験があればこそ、今日の勝利は本当に格別なものになりました。マイクと可夢偉は私にとって兄弟のような存在ですが、彼らはひとたびレースカーに乗れば、信じられないようなパフォーマンスを見せてくれます。もちろん我々をバックアップしてくれる日本とドイツ・ケルンの仲間が居てこその結果であり、我々は今日栄光を手にすることができましたが、それは彼らなしでは成し遂げられませんでした。本当にありがとう。

中嶋一貴(GR010 HYBRID 8号車):
まず、勝利を挙げた7号車のクルーとチームに最大の祝福を送ります。この勝利はチームの勝利であり、8号車もその一員として、とても嬉しいです。7号車は何年も運に見放されてきましたが、やっと勝利を手にしました。彼らはル・マンウィナーにふさわしいです。我々8号車にとっては、なかなか難しいレースになりましたが、トラブルを抱えながらもなんとか最後まで走りきることができました。対処法を見出してくれたエンジニアやメカニック、そしてチームメイトに感謝します。本当に素晴らしいレースでした。

セバスチャン・ブエミ(GR010 HYBRID 8号車):
1周目のアクシデントがあっただけに、2位でフィニッシュできたことに満足しています。もちろん、目指していたのは勝利ですが、それでも今日はトヨタにとって素晴らしい一日になりました。初めてのハイパーカーによるル・マン挑戦で1-2フィニッシュという、目指していた目標を達成することができました。7号車が勝利したというのもとても嬉しいことです。幾つかの技術的な問題に見舞われましたが、チームが上手く対処してくれました。余裕は全くなく、全てを完璧にこなす必要がありましたが、チームの働きには脱帽です。7号車の友人達は何度も悔しい思いをしてきただけに、この勝利は我が事のように嬉しいです。

ブレンドン・ハートレー(GR010 HYBRID 8号車):
ル・マンではいつも信じられないようなことが起こりますが、今年も例外ではありませんでした。我々8号車は1周目からアクシデントに巻き込まれました。そこから追い上げて1-2フィニッシュを果たせたのは驚くべきことです。トラブルを解決しなければ、一時は最後まで走れるかどうかも分からない状態でした。ずっと不運が続いていた7号車の勝利は、本当に嬉しいです。我々はみんな、本当に仲の良い友人同士で、その友人が勝利を挙げて喜んでいるのを見るのは良いものです。チームにとっても素晴らしい勝利となりました。

トヨタモータースポーツニュース

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WEC:Rd.4ルマン24時間レース 24時間最終結果

■トヨタ1-2フィニッシュでルマン4連覇を達成、コンウェイ/小林/ロペス組が念願の初優勝を飾る

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2021年8月22日 (日)

WEC:Rd.4ルマン24時間レース 21時間目途中経過

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WEC:Rd.4ルマン24時間レース 18時間目途中経過

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INDY:Rd.13ワールドワイド・テクノロジー レース結果

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INDY:Rd.13ワールドワイド・テクノロジー 予選結果

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WEC:Rd.4ルマン24時間レース 15時間目途中経過

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WEC:Rd.4ルマン24時間レース 12時間目途中経過

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WEC:Rd.4ルマン24時間レース 10時間目途中経過

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WEC:TOYOTA GAZOO Racing 大波乱のスタートも、6時間経過時点でGR010 HYBRIDが1-2を走行

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2021年8月22日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2021年シーズン第4戦ル・マン24時間 レース速報 No.1(6時間経過)

8月21日(土)、現地時間午後4時に、FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦、第89回ル・マン24時間レースの決勝がスタートしました。雨の中、ウェットコンディションでのスタートは、直後に2番手スタートのGR010 HYBRID 8号車が他車との接触を喫し一旦は最後尾まで後退する大波乱の幕開けとなりました。しかし、8号車は、すぐに追い上げ、6時間を経過した時点で、TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)のGR010 HYBRIDは7号車が首位、8号車が1分27秒148遅れの2位で1-2体制を保ち走行、夜間セッションに入りました。

現地時間午後4時のスタートは、1時間ほど前から降り出した強い雨により、ウェットコンディションの下、セーフティーに先導されたフォーメーションラップの状態でスタートが切られ、14分後、3周目から本格戦が開始されました。

ポールポジションからスタートを切った7号車のコンウェイは首位を守りましたが、2番手のブエミが駆る8号車は、最初のシケイン進入で4番手スタートのグリッケンハウス708号車に追突されスピン。コース脇に止まった8号車は最後尾まで順位を落としてしまいました。

しかし、そこからブエミの8号車は鬼神の追い上げを開始。10周目にはトップ10にまで順位を戻してピットインし、乾いてきた路面に合わせ、スリックタイヤへと交換。首位を行くコンウェイの7号車もスリックタイヤへと交換しました。

レース開始から1時間を経過し、ほぼ全車が1回目のピットを終えた時点で、8号車は首位と約1分差の3位まで浮上。ファステストラップを更新しながらの力走を続けるブエミは、16周目に2位を走行するLMP2クラスのイオタ38号車をパスし、GR010 HYBRIDが1-2体制となりました。

コンウェイの7号車は最初の90分間、盤石な首位走行を続けていましたが、序盤のクラッシュでコース上に撒かれた破片の影響か、2度に渡るタイヤパンクを喫し、予定よりも早いピットイン。

これを追う8号車にも不運が襲います。ハートレーへと交代した3時間過ぎ、GT車両のアクシデントによりセーフティカーが導入されたことで首位の7号車との差が1分以上開き、その後、5時間を経過して夜を迎える頃、8号車は右リアのタイヤパンクに見舞われ予定よりも早いピットインを余儀なくされました。

この間にも何度か軽い雨はありましたが、6時間を迎えようとするころ、雨が一時的に強まり、LMP2車両によるアクシデントが発生し、セーフティカーが導入されました。25分後にセーフティカーが退去しレースが再開されましたが、ここで8号車のハートレーはインターミディエイトタイヤに交換。続いて、ロペスへとドライバー交代した7号車もインターミディエイトタイヤに交換しました。

その後、乾いた路面に合わせ、2台のGR010 HYBRIDはスリックタイヤへと交換。8号車は中嶋一貴へと交代し、本格的なナイトセッションへと突入しました。6時間を経過した時点でGR010 HYBRIDは7号車が首位、8号車が約1分遅れの2位、3位とは1周以上の差をつけています。

マイク・コンウェイ(GR010 HYBRID 7号車):
レーススタート前からの強い雨で、ひどいコンディションでのスタートとなりました。ウェットタイヤは正しい選択でした。その後、雨は止んで路面が乾いていき、ウェットタイヤのままで走り続けるのが難しくなりました。コースの場所によってグリップレベルが異なる状況で走るのはとても大変でした。その後、スリックタイヤに履き替えてからも小雨が降ってきたりと、決して楽なスティントではありませんでしたが、とにかくミス無く、クリーンに走ることを心掛けました。慎重を期し、縁石にも乗らないように走っていたのに、2回のパンクに見舞われたのは不思議ですが、運が悪かったのでしょう。

セバスチャン・ブエミ(GR010 HYBRID 8号車):
波乱のスタートでした。最初のコーナーで後から追突されたのですが、あの状況では最後尾に落ちるしかなく、最悪のタイミングと場所でのアクシデントとなってしまいました。その後も接触など様々なドラマに見舞われながらも、なんとか追い上げてトップ争いに復帰することができました。ドライバー交代の後、8号車はセーフティカー導入などでタイムをロスしましたが、長いレースはまだ始まったばかりです。

トヨタモータースポーツニュース

 

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WEC:Rd.4ルマン24時間レース 7時間目途中経過

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WEC:Rd.4ルマン24時間レース 3時間目途中経過

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WEC:Rd.4ルマン24時間レース 1時間目途中経過

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2021年8月20日 (金)

WEC:TOYOTA GAZOO Racing 5年連続ポールポジション獲得、GR010 HYBRID 2台並び最前列スタート 小林可夢偉がハイパーカーでの新世代最初のポールシッターに

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2021年8月20日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2021年シーズン第4戦ル・マン24時間 ハイパーポール

8月19日(木)FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦となる第89回ル・マン24時間レースの決勝スターティンググリッドを決定する「ハイパーポール」が行われ、TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)のGR010 HYBRID 7号車がポールポジションを獲得。新型ハイパーカー GR010 HYBRIDは新たなハイパーカー時代初となるレースで、歴史にその名を刻むこととなりました。

GR010 HYBRID 7号車を駆る小林可夢偉が、ハイパーポールセッションで3分23秒900というタイムをマークし、記念すべきハイパーカーでの初ポールポジションを獲得。チームに取ってはル・マン24時間レース5年連続のポールポジションとなりました。

小林は2017年の予選で、サルト・サーキットのコースレコードを記録していますが、今年も最速タイムをマーク、新たなハイパーカークラスで新基準を打ち立てました。彼にとっては4度目のポールポジションであり、これにより、小林はジャッキー・イクスが持つル・マン24時間レースでのポールポジション通算獲得回数記録にあと1回へと迫ることになりました。

GR010 HYBRID 8号車でアタックを担当したブレンドン・ハートレーは、7号車に僅か0.295秒及ばず2番手で続き、TGRのGR010 HYBRIDは5年連続で2台が揃って最前列グリッドから決勝をスタートします。

ハイパーポールセッションに先立ち、午後2時より公式練習3回目が3時間にわたって行われましたが、セッション残り25分というところで、8号車を駆る中嶋がインディアナポリスコーナーでタイヤウォールにヒット。車両後部にダメージを負い、残るセッションは走行できず、8号車はハイパーポールへの準備を予定通りには完了できませんでした。しかし、その後4時間にわたるインターバルで8号車は完璧に修復され、8号車は無事ハイパーポールのセッション開始に間に合いました。

現地時間午後9時、まだ明るさは残っているものの、徐々に闇に包まれていくタイミングで、各カテゴリーの上位6台がスターティンググリッドを決定するハイパーポールセッション(30分)が開始されました。

2台のGR010 HYBRIDは共に新品セットのタイヤを装着し、最小限の燃料搭載でポールポジション争いへ向かいました。小林はセッション開始と同時に目覚ましいペースでのアタックを見せ、コースがクリアな状況でトップタイムを叩き出しました。

ハートレーの最初のアタックラップは、コース上の他の車両に阻まれ、また、GT車両のアクシデントにより10分間ほどの赤旗中断となったことで一旦仕切り直しとなりました。セッションが再開されると、小林、ハートレー共に再び新しいタイヤで、更なるタイム更新を狙ってコースに復帰しました。

小林の1周目はベストタイムにわずかに及ばす、2周目は最速タイムを上回るペースでアタックを続けましたが、トラックリミット違反によりタイム更新はなりませんでした。一方のハートレーは連続して自己タイムを更新していったものの、7号車のポールポジションタイムには0.3秒届きませんでした。

チームは2台共にセッション後半ピットで待機し、ライバルチームのアタックを見守りましたが、TGRのタイムを上回る事はなく、アルピーヌ36号車が1.674秒差の3番手となり、7号車のポールポジションが確定しました。

20日(金)は走行がない休息日となりますが、チームにとっては休む間もない忙しい一日が続きます。2台のGR010 HYBRIDはメカニックによって完全に整備し直され、エンジニアは決勝レースの戦略などの準備に集中します。89回目を迎える伝統のレースは、21日(土)現地時間午後4時(日本時間午後11時)にスタートが切られます。

小林可夢偉(GR010 HYBRID 7号車):
ハイパーカーでの最初のポールポジションを獲得できたことは素晴らしいです。日曜日にGR010 HYBRIDでここル・マンを初めて走って以来、調整を続けてきたことで、着実な進化を遂げています。チームが最高の仕事で準備をしてくれたことが、このタイムに繋がったと思います。もう少しタイムを縮めることもできたと思いますが、トラックリミットに引っかかってしまったのは残念です。1周での最速ラップが取れれば良いというものではなく、我々は決勝レースでの成功という目標に向けて準備を行ってきました。我々はここ数年で何度かのポールポジションを獲得していますが、決勝レースでは勝てていないので、この予選の結果は何も保証してくれるものではありません。24時間レースは長いですし、いつもあと少しの運が必要なのです。

ブレンドン・ハートレー(GR010 HYBRID 8号車):
まず感激したのは、燃料搭載を少なくし、新品タイヤで、夜へ向かうコンディション下でのGR010 HYBRIDが素晴らしかったということです。クルマの感触は文句なく、練習走行での一貴のアクシデントから迅速に修復してくれたチームに本当に感謝しています。そして、素晴らしいアタックでポールポジションを獲得した可夢偉に祝福を送ります。私自身は、アタックラップ中にミスしてしまったのでちょっと悔しいです。7速へと一気に2つギアを上げてしまい、タイムをロスしてしまいました。車両には差は無かったので、ポールポジション獲得のチャンスもあったと思います。さらに良いペースだった2度目のアタックではコース上の車両に阻まれ、万事休すとなりました。残念な気持ちはありますが、最前列グリッドを獲得できたことは良かったですし、7号車の結果も嬉しいです。

トヨタモータースポーツニュース

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WEC:Rd.4ルマン24時間レース 予選2日目(ハイパーポール)結果

■トヨタ1-2グリッド、小林 可夢偉組の7号車がポール

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2021年8月19日 (木)

NASCAR:Rd.25ミシガン スターティングラインナップ

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WEC:TOYOTA GAZOO Racing GR010 HYBRIDが1日目の予選をトップタイムで終える

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2021年8月19日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2021年シーズン第4戦ル・マン24時間 公式練習・予選

8月18日(水)2021年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦、第89回ル・マン24時間レースの公式な走行セッションが開始され、レースウィークが幕を開けました。TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)の新型ハイパーカー GR010 HYBRIDは、初日の予選でトップに立ちました。

マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの3名がドライブするGR010 HYBRID 7号車は、小林のアタックで3分26秒279というハイパーカーによるサルト・サーキットでの最速タイムをマークしました。

セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴、ブレンドン・ハートレーのGR010 HYBRID 8号車はハートレーがアタックし3番手。2台のGR010 HYBRIDの間には、アルピーヌの36号車が割って入りました。

決勝レースのスターティンググリッドは、19日(木)に行われるハイパーポールで決定されます。このハイパーポールには、今日の予選で各クラストップ6に入った車両が、現地時間午後9時から30分間のセッションでタイムを競います。TGRは5年連続のポールポジションを目指し、このハイパーポールに出場することとなります。

午後7時から1時間に渡って行われた予選では、小林とハートレーが新品タイヤと軽い燃料搭載量でセッション開始と同時にコースイン。7号車の小林はクリーンな周回でタイムアタックができ、トップタイムをマーク。一方で8号車のハートレーはコース上の混雑に阻まれながらも、その時点で7号車から1.392秒遅れの2番手につけました。

予選アタックを順調に終えたことで、チームは決勝レースに向けた準備とタイヤの分析へと目的を切り替えました。規定により、この水曜日と木曜日のトータル11時間にわたる練習走行と予選の間、車両1台につき6セットのタイヤしか使用できないため、残りのセッションは使用済みのタイヤで走ることになります。

このため、GR010 HYBRIDの直接のライバルとなるハイパーカークラスの他の車両は、残る予選セッションでTGRのタイムを上回るべく、アタックを続けました。セッション中、フルコースイエローやスローゾーン制限などが発生し、アタックの機会は限られたものとなりましたが、セッション終盤にアルピーヌ36号車が2番手に浮上しました。

ル・マンのレースウィークで公式な走行開始となった18日(水)は、予選以外にも2回に渡る、合計5時間の練習走行セッションが設けられました。エンジニアとドライバーにとっては、去る15日(日)のテストデーのあと、様々なセットアップの変更を検証する貴重な機会となりました。

最初の3時間の練習走行は、開始早々に赤旗が掲示される波乱のスタートとなりました。その後の2時間は比較的順調に走行が続けられましたが、終盤にはLMP2車両とGT車両のアクシデントにより23分間に渡る赤旗中断となり、最後はフルコースイエローでセッションが終了しました。

2台のGR010 HYBRIDは、空力、及びメカニカルセットアップの比較及び、様々なタイヤコンパウンドの評価を行いました。このセッションでは7号車のロペスが3分29秒309でトップタイム、8号車は中嶋が0.087秒差の3番手となりました。

8号車のブエミは、他のレース出場により15日(日)のテストデーを欠席したため、この日の公式練習1回目がGR010 HYBRIDでのサルト・サーキット初走行となりましたが、公式練習2回目の夜間走行ではセッショントップタイムをマークしました。

予選を終えた後、現地時間午後10時よりこの日2度目の練習走行が行われ、GR010 HYBRIDはル・マンでの初の夜間走行に挑みました。ル・マンに出場する全てのドライバーは、これまでの経験にかかわらずこの夜間走行セッションで最低5周を走り切ることがレース出場のために義務づけられていますが、全員問題なくこの条件をクリアしました。

小林可夢偉(GR010 HYBRID 7号車):
いつでもトップタイムは嬉しいことですが、あくまでも予選ですし、まだハイパーポールもあるので、それほど重要視していたわけではありません。GR010 HYBRIDの感触は良く、全てがスムーズで、良いレースウィークのスタートが切れたと思います。24時間という長いレースですから、車両は快適でなくてはなりませんし、安定性も求められます。そのための作業を続けてきましたし、明日の木曜日もこの調子で頑張ります。

マイク・コンウェイ(GR010 HYBRID 7号車):
良い一日で、着実なレースウィークのスタートが切れました。今日の主な目的は決勝レースへ向けた準備でした。テストデーでの作業に続き、更なるテスト項目をこなし、とても上手く行きました。今日は涼しくなりましたが、GR010 HYBRIDはテストデーの時と変わらず、決勝レースへ向けて良い兆候だと思います。

ホセ・マリア・ロペス(GR010 HYBRID 7号車):
1年で最も重要なレースであるル・マンが、今日のセッションで公式に始まりました。チームは素晴らしい仕事をしてくれており、セッションが進むごとにクルマの感触は良くなっています。GR010 HYBRIDは本当に素晴らしいクルマです。もちろんポールポジション獲得は狙っていますが、最も重要なのは決勝レースだということは良く分かっています。

中嶋一貴(GR010 HYBRID 8号車):
レースウィーク最初の走行日となりましたが、テストデーと比べコースの路面温度が大きく変わりました。我々は様々なタイヤと、タイヤコンパウンドに合うセットアップを試すと同時に、制御システムについても色々とテストしました。進展はありましたが、明日へ向けてまだやるべきことは多いです。7号車と比べると少しスピードが足りない感じなので、ハイパーポールまでになんとかしたいと思っています。

セバスチャン・ブエミ(GR010 HYBRID 8号車):
テストデーに参加できなかったので、とにかく習熟と学習に費やしました。これまでここル・マンで走ってきた車両とは別物なので、自分を合わせる必要があり、スピードを取り戻すのに数周かかりました。GR010 HYBRIDの感触は予想以上に良く、コースコンディションもセッションが進むごとにグリップが増しています。残るセッションでの更なる進化を期待しています。

ブレンドン・ハートレー(GR010 HYBRID 8号車):
とても順調な一日でした。GR010 HYBRIDを再びドライブできて最高です。本当にこの車両はここル・マンで生まれたかのようで、実家に帰ってきたように感じます。テストデーと比べると、路面温度がとても低く、風向きも違ったので、全く異なるコンディションでした。そのおかげで、決勝レースで夜間走行に入るときの適切なタイヤ変更タイミングなど、様々なタイヤコンパウンドについて学ぶことができました。タイヤとセットアップの決定はテストプログラムの大きな要素ですが、全てが上手く行きました。

トヨタモータースポーツニュース

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WEC:Rd.4ルマン24時間レース 予選1回目結果

■トヨタ1-3で暫定ポール。明日のハイパーポールでグリッド決定。

 

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2021年8月17日 (火)

NASCAR:序盤からクラッシュが相次ぐ中でクレバーにレースを展開。 追い上げ矢先のマシントラブルで無念のリタイヤ。 (HRE)

20210815 Xfinity SERIES 第21戦
HATTORI RACING ENTERPRISES (HRE)は、「株式会社アイシン」の支援を受けCar # 61「AISIN TOYOTA GR SUPRA」でXfinity SERIES第21戦に参戦した。スタート直後からクラッシュが相次ぐ荒れた状況でクレバーにレースを展開。ピットイン毎のセッティング変更でスピードを取り戻し追い上げへと向かう矢先にマシントラブルが発生し無念のリタイヤを喫する。

決勝の舞台となる INDIANAPOLIS MOTOR SPEEDWAY ROAD COURSE は 、インディアナポリス市の中心街から北西に6マイル(約10km)ほど離れた住宅地に位置する。インディ500で使用されるオーバルコースの一部を使用し、低速コーナーから高速セクションがバランスよく配置されたインフィールドエリアを組み合わせた1周2.439マイル(3.92km)のロードコース。
オーバル区間からシケインの飛び込みやフロントとバックストレッチの長いストレート後のハードブレーキングが勝負所となり、タイヤへの負担も大きくその消耗度合いが勝敗を左右する難しいコースとなる。

今回のスポンサーであるアイシンは世界207社からなる自動車関連部品メーカー。経営理念に「“移動”に感動を、未来に笑顔を。」を掲げ、モビリティやエネルギー関連事業などの商品・サービスや新たなイノベーションにより、2050年カーボンニュートラルの実現をはじめとしたさまざまな社会課題を解決し、感動と笑顔にあふれる社会を実現するソリューションカンパニーをめざしている。

予  選  8月14日(土) 10 : 05~
今回のIndianapolis Motor Speedwayでは、オーバルの一部とインフィールド区間を使用したロードコースでレースが行われる事もありフリー走行と予選が行われた。8月13日(金)17時35分から行われたフリー走行は、チームが投入した新型マシンの挙動を確かめながら走行を開始。
直ぐにピットインしてマシンのチェックを済ませた後にセッティング変更を施して新型マシンの特性を確認しながら1分34秒457で34番手を記録。翌日14日(土)10時05分から25分間の予選が行われ、オースティンは1分31秒863とフリー走行から2.5秒タイムアップしたが最終的に28番手のポジションから決勝へ臨むこととなった。

決  勝  8月14日(土) 16 : 00~
予選から6時間後、16:00に、いよいよグリーンフラッグが振られ2.43マイルのロードコースを20周の第1・第2ステージ、そして22周の第3ステージからなる62周(151.2マイル:約243.3Km)で争う決勝レースがスタートした。14列目アウト側からスタートすると狭まった1コーナーを他車と接触しながらクリア。続く6コーナーでは中段争いは3ワイドで並びながら抜けるも、接触してアウト側に弾かれた車両がオーバーラン、アウト側の高い縁石に乗り上げジャンプからスピン。後続を巻き込む多重クラッシュが発生する中、オースティンは他車と接触したものの、間一髪でクラッシュを免れポジションを19番手まで上げるが、すぐにイエローコーションが出される。多重クラッシュしたマシンの破片上を走行した為、タイヤのへの影響が懸念されたが4周後にはリスタートが切られる。リスタート後には左リアタイヤに発生したスローパンクチャーの影響からペースが下がり27番手に後退。16周目に2回目のイエローコーションが出されたところで、ステージブレイク前となるが、チームはピットインを指示。給油と4本のタイヤ交換、空気圧調整を施してコースに戻し25番手から残り1周の第1ステージを26番手でチェッカーを受ける。チームは更なるマシン調整を加える為に、このステージブレイクでもピットインを指示。給油とともに、セッティング変更を施して25番手から第2ステージへと向かう。
24周目にグリーンフラッグが振られ16周の第2ステージがスタート。直ぐに24番手に順位を上げると、周回毎にポジションを上げて27周目には21番手にアップ。オースティンは予選タイムを上回るレースウィークのベストタイムを更新しながら追い上げを開始、翌週にも前車を攻略してポジションを上げて行く。しかし28周目、最終コーナーに向かうオーバルセクションの侵入でマシンから白煙が上がるとオースティンからマシントラブル発生の悲痛の無線が入り、コース上に停まった#61の車両が映像に映し出されイエローコーションが出される。オースティンはレッカーに牽引されピットに戻されたが、マシンの修復は叶わずここで無念のリタイヤとなった。
新型マシンの調整が進むと共に追い上げが開始され、GR Supraでの上位入賞が期待された矢先のリヤイヤとなってしまった今回のレース。次戦は、Truckシリーズのプレイオフ初戦となるWORLD WIDE TECHNOLOGY RACEWAY。そして翌日にはXfinityシリーズ連戦となるMICHIGAN SUPER SPEEDWAY。チームはサーキットが異なる連戦でダブル優勝を目指して臨む。

チーム代表 :  服部茂章
コロナの影響で昨年から練習走行も予選もないレースフォーマットとは違い、今回は30分間の練習走行がありましたので、優勝を目指しSUPRAのロードコース用新型マシンを投入しました。オースティンも先週末のロードコースでの初優勝で自信を持って走っており、第1、2ステージではピットインを繰り返してマシンの調整を進め、最終ステージで勝負を賭ける作戦でした。第2ステージ前の車体調整でマシンの状態が良くなると予選を上回るタイムを更新して追い上げを開始していましたのでマシントラブルが発生した事は非常に残念です。今週は金曜日にTruckシリーズのプレイオフがセントルイスでスタートします。翌土曜日にはミシガンでXfinityのレースがありチームにとっては非常にタイトなスケジュールになりますが、両レース共に優勝を目指して全力を尽くして戦いたいと思います。

Xfinity SERIES 第21戦 結果
CAR# 61
ドライバー Austin Hill
予 選 28位
決 勝 29位

レースの模様は「NBC SN」にて全米、カナダ、ラテンアメリカで8月14日(土) 16:00 (現地時間)より生中継された。
HREは8月20日(金)にイリノイ州・WORLD WIDE TECHNOLOGY RACEWAYにて開催されるNASCAR CAMPING WORLD Truck Series 第16戦、翌21日(土)にミシガン州・MICHIGAN INTERNATIONAL SPEEDWAY にて開催されるNASCAR Xfinity Series第22戦に参戦する。

Vertex Sportsプレスリリース

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2021年8月16日 (月)

TOYOTA GAZOO Racing 、GR010 HYBRIDがテストデーで初走行、ル・マン新時代の幕開け

No.8 Toyota GR010 - Hybrid (C)Toyota Motorsports 拡大します

 

2021年8月16日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2021年シーズン第4戦ル・マン24時間 テストデー
8月15日(日)、フランス・ル・マンのサルト・サーキットで、FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ル・マン24時間レースに向けた公式テストデーが実施され、4連覇を目指すTOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)の新型ハイパーカー GR010 HYBRIDが、サルト・サーキットでの記念すべき第一歩を記しました。

昨年は行われなかったため2019年以来となる、レース前の日曜日に伝統的に行われてきた事前テストは、チームにとって、レースウィークの前に公道区間を閉鎖して全長13.626kmのサルト・サーキットを実際に走行できる唯一の機会です。この日は、2回の合計9時間にわたる練習走行セッションが設けられ、シリーズ最大のイベントへ向けて車両の準備を進めるために、特に重要な一日となります。

今季WECで、ここまで3戦全勝を飾っているTGRの2台のGR010 HYBRIDは、この日の走行を2番手、3番手タイムで終えました。ディフェンディングシリーズチャンピオンのマイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスがドライブした7号車がトップと僅か0.225差の2番手、昨年のル・マンウィナーである中嶋一貴とブレンドン・ハートレーが駆る8号車はそこから0.282秒遅れの3番手となりました。

GR010 HYBRIDが争うハイパーカークラスのラップタイムは、この日も非常に接近した争いとなり、今季これまでのスパ・フランコルシャン、ポルティマオ、及びモンツァの3戦と同様に、3チームによる激戦を予想させるものとなりました。テストデーでの最終的なトップはグリッケンハウスの708号車がマークした3分29秒115でした。

8号車のドライバーであるセバスチャン・ブエミは、同日、ドイツのベルリンで行われたフォーミュラE選手権のシーズン最終戦に出場していたため、このテストデーは欠席し、夕方、ベルリンからル・マンに到着しました。

ブエミを除いた5名のドライバーにより、レースウィークへ向けた唯一のテストデーは、晴天の下、現地時間午前9時に開始されました。ロペスと中嶋が、GR010 HYBRIDにとって記念すべきサルト・サーキットでの1周目を記し、2台によるテストプログラムが開始されました。

ハイパーカー GR010 HYBRIDは、これまでのLMP1車両とは根本的に異なる車両パフォーマンス特性を持つ全く新しい車両ということもあり、チームはいつも以上に準備のための幅広いテストプログラムに注力しました。

午前9時から4時間に渡って行われた練習走行1回目のセッションは、2度の赤旗中断により若干走行時間が失われましたが、TGRの5人のドライバーは着実に周回を重ね、空力及びメカニカルのセットアップ、エネルギー配分やタイヤに関するデータを収集。特にタイヤでは、3種類のドライ用コンパウンドをサルト・サーキットで初めて評価しました。

サルト・サーキットは1周の大部分が公道セクションということもあり、予想通りテスト開始当初は路面が非常に汚れていましたが、62台のレース出場車両が周回を重ねて行くうちに路面がクリーンになっていき、ラバーが乗って徐々に状況は改善していきました。

8号車を駆るハートレーが、開始から2時間半ほどを過ぎたところで、3分31秒263というこのセッション最速タイムをマーク。このセッションでは、アルピーヌが2番手、コンウェイがベストラップをマークした7号車が3番手につけました。

1時間のインターバルを挟んだ後、5時間に渡って行われた午後のセッションでは、レースコントロール確認のために、25分間に渡るセーフティカー導入のテストも実施されました。加えてフルコースイエローのテストも行われましたが、それ以外はトラブル無くセッションは進み、チームはスムーズにテストプログラムをこなしました。7号車は再びコンウェイが最速タイム、8号車はハートレーのタイムが最速となりました。

このテストデーを終えた後、エンジニアは2日間のインターバルで収集したデータを解析し、セッティングの最適化を進めるとともに、メカニックは車両のチェックと再整備を行い、18日(水)午後から行われる公式練習第1回目のセッションに臨むこととなります。

小林可夢偉(GR010 HYBRID 7号車):
今日のテストは順調に終わり、満足しています。ハイパーカーで初めてのル・マン走行で、いつものように午前中のコースコンディションはあまり良くなかったものの、その後徐々に改善されていきました。これまでのところGR010 HYBRIDはとても力強く感じます。バランスも悪くないですが、改良の余地はまだ沢山あるので、この後の数日でデータを分析していきます。

マイク・コンウェイ(GR010 HYBRID 7号車):
ル・マンに戻ってきて、周回を重ねることができて良かったです。GR010 HYBRIDは好感触で、良い兆候です。我々はこの日、一歩一歩改良を進めました。今日はレースウィークに想定しているコンディションに近かったので、今日得られたデータは車両理解の参考になるはずです。まだまだ学習中で、全ての面で最適化にトライしているところです。最速タイムをマークすることはいつでも嬉しいですが、重要なのは来週からであり、今日はとにかく目の前のことに集中しました。

ホセ・マリア・ロペス(GR010 HYBRID 7号車):
ル・マンでのハイパーカー初走行日は、良い一日となり、大きなトラブル無く走行を終えることができました。まだこれから長いレースウィークが待っていますが、最初のテストは終え、この後はあっという間に時間が過ぎていきます。これから水曜日までに、得られたデータを理解するという、最も重要な作業が待っていますが、今のところとても満足しています。GR010 HYBRIDは、まるでル・マンのために生まれた車両のように感じます。いつもそうなのですが、ここル・マンでは車両が生き生きとして、全てのポテンシャルが見られるように感じます。そんなル・マンで走れるというのは本当に最高です。

中嶋一貴(GR010 HYBRID 8号車):
ル・マンに戻り、新しいGR010 HYBRIDで走ることができて最高です。GR010 HYBRIDは1周目から好調で、ル・マンというコースでの感触を楽しむことができました。今日は長い一日でしたが、時間が経つにつれコース路面はどんどん良くなっていきました。決勝レースへ向けた異なるセットアップやタイヤのテストなど、予定していたプログラムを消化するために、多くの周回をこなすことができました。全体的に見れば今日の結果には満足していますが、パフォーマンスについて語るにはまだ早いです。

ブレンドン・ハートレー(GR010 HYBRID 8号車):
ハイパーカーと共に、サルト・サーキットに戻ってこられて嬉しいです。昨年までここでレースをしていたのとは全く別物のクルマなので、多くのことを学んでいるところです。やっとここル・マンで走ることができたGR010 HYBRIDは本当に水を得た魚のようで、特に高速セクションでは素晴らしく、楽しめた一日でした。今日一日で我々は多くを学びましたし、良い方向へ向かっていると思います。レースウィークが楽しみです。

トヨタモータースポーツニュース

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WEC:Rd.4ルマン24時間レース テストデータイム

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NASCAR:Rd.24インディアナポリス(ロードコース) レース結果

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NASCAR:Rd.24インディアナポリス(ロードコース) スターティングラインナップ

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2021年8月15日 (日)

INDY:Rd.12インディアナポリス・グランプリ レース結果

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2021年8月14日 (土)

INDY:Rd.12インディアナポリス・グランプリ 予選結果

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2021年8月13日 (金)

INDY:Rd.12インディアナポリス・グランプリ エントリーリスト

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2021年8月 9日 (月)

INDY:Rd.11ナッシュビル レース結果

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NASCAR:Rd.23ワトキンスグレン レース結果

Kyle Larson (C)indycarmedia 拡大します

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NASCAR:Rd.23ワトキンスグレン レース結果

2019 Watkins Glen (C)nascar 拡大します

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2021年8月 8日 (日)

INDY:Rd.11ナッシュビル 予選結果

Colton Herta (C)indycarmedia 拡大します

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2021年8月 7日 (土)

INDY:Rd.11ナッシュビル プラクティス1結果

Colton Herta (C)indycarmedia 拡大します

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2021年8月 5日 (木)

INDY:Rd.11ナッシュビル エントリーリスト

(C)indycarmedia 拡大します

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NASCAR:Rd.23ワトキンスグレン スターティングラインナップ

2019 Watkins Glen (C)nascar 拡大します

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2021年8月 2日 (月)

F3:Rd.4ハンガロリンク 第3レース結果

Dennis HAUGER (C)FIA Formula 3 拡大します

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2021年8月 1日 (日)

F3:Rd.4ハンガロリンク 第2レース結果

Matteo NANNINI (C)FIA Formula 3 拡大します

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F3:Rd.4ハンガロリンク 第1レース結果

■2位フィニッシュの岩佐 歩夢(ハイテックGP)が、トップのペナルティで繰り上がりの初優勝
岩佐 歩夢 (C)FIA Formula 3 拡大します

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