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2022年1月 9日 (日)

DAKAR:市販車部門のワン・ツー態勢を堅持して前半戦を終了 荒れた路面のSSで2台揃ってトラブルをカバー (TLC)

(C)TOYOTA AUTO BODY Co., Ltd.
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戦況
1月7日、ステージ6の競技がリヤドを基点とするループ状のコースで347.57㎞にわたって行われた。今大会にトヨタ・ランドクルーザー200で参戦しているTLCの三浦昂(トヨタ車体社員)/ローラン・リシトロイシター組の242号車は総合47位で市販車部門1位、ロナルド・バソ/ジャン・ミッシェル・ポラト組の245号車も総合49位で続き部門2位でゴール。これによりTLCは累積順位で242号車が4輪部門の総合41位で市販車部門1位、245号車が総合45位で部門2位とし、市販車部門のワン・ツー態勢を堅持してダカール2022の前半戦を終了した。

この2日間は同市の北側と東側に設定された2つのループ状コースを2輪とクアド、4輪とトラックがそれぞれ交互に挑む。2日目のこの日、4輪とトラックは東側のコースで競技に臨んだ。ステージはリヤドのビバークから88.51㎞のリエゾン(移動区間)でスタート地点に移動。SSの路面は前日と似た内容で、広いエリアでスピードに乗れるが、多くのワダチがあってナビゲーションの難しい区間からスタートする。その後、山間地の岩場を抜けると再びフラットで広い砂地に戻る。最後の40㎞は柔らかい砂で難易度の高い砂丘を越えてゴールした。降雨の影響でワジ(枯れ川の底)が泥沼化したり、一部のワダチが消えるなど、ロードブックで指示されるカップ(方位)に細心の注意が求められるステージだった。ゴール後は127.66㎞のリエゾンでビバークへ戻った。

TLCの2台は、引き続き高い集中力を保ってこのSSを走破。242号車は序盤で電子ロードブックの機器が故障して急きょ緊急用の紙のロードブックに変更。その後、左側前後のタイヤにダメージを負っているのを発見し、パンクさせないよう細心の注意を払って走行を続けた。さらに終盤には序々にステアリングが重くなるトラブルも発生したが、結局パンク、スタックなしで無事ゴールに到着した。

一方、245号車はフェシフェシの中で石を越えて行く区間で左前輪をバースト。その後左後輪もパンクした。これでスペアタイヤが残り1本になったが、その後はペースを抑えパンクせずに走り終えた。
明日8日はリヤドで大会の中間日を迎える。競技は行われないがTLCは9日からの後半戦に向けて徹底的な車両のリフレッシュを実施。メカニックたちはこの日競技車が到着すると早速点検作業に取り掛かった。

本日までの累計順位 (第6ステージ終了時点)
CAR No. ドライバー&ナビゲーター 市販車部門順位 クラス順位 総合順位
242 三浦/リシトロイシター 1 位 1 41
245 バソ/ポラト 2 位 2 45
本日のステージ順位 (第6ステージ終了時点)
CAR No. ドライバー&ナビゲーター 市販車部門順位 クラス順位 総合順位
242 三浦/リシトロイシター 1 位 1 47
245 バソ/ポラト 2 位 2 49
TEAM VOICE

角谷監督
ここまで前半戦では色々なことが起こりましたが、チーム全員でカバーしながら無事中間日を迎えることが出来ました。明日はメカニック陣の負荷は高いですが頑張って貰って明後日からの後半戦に向けて気持ちを新たにして戦いたいと思います。

三浦ドライバー
今日はまずローランのタブレットが壊れ、続いて途中のニュートラルゾーン(20分間の休憩義務がある場所)で左側前後のタイヤの損傷を発見。細心の注意を払って走行していたら、最後はステアリングが重くなる不具合が出て大変でした。

リシトロイシターナビゲーター
スタートして間もなく主催者供与のデジタルロードブックのタブレット画面が突然消え、緊急用の紙のロードブックに切り替えました。色々ありましたが、毎日着実に走ったおかげで初日に200番手ぐらいだったスタート順を100番手ぐらいまで上げることが出来ました。スタート順位が早いと、路面が荒れる前に走行できるので戦いが有利に運びます。

バソドライバー
今日は風が向かい風で一日中埃が酷かったです。2本のパンクがありましたが、それ以外は砂丘でフロントバンパーを変形させたぐらい。大きなトラブルのない良い一日でした。明日は競技がないので、リフレッシュして後半戦の準備をします。

ポラトナビゲーター
ここ数日と同じく数百mごとに目まぐるしく変わるカップ(方位)の指示に合わせて、見えにくいワダチを乗り換えて行くのが大変でした。2本のパンクはありましたが、クルマに大きなダメージを残さず前半戦を順調に終えられて良かったと思います。

トヨタオートボディ・プレスリリース

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