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2022年3月

2022年3月28日 (月)

NASCAR:Rd.6オースチン レース結果

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F2:Rd.2ジェッダ市街地 第2レース結果

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2022年3月27日 (日)

NASCAR:Rd.6オースチン スターティングラインナップ

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F2:Rd.2ジェッダ市街地 第1レース結果

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2022年3月26日 (土)

F2:Rd.2ジェッダ市街地 予選結果

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2022年3月24日 (木)

WSC:Rd.2セブリング12時間 レース結果

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2022年3月21日 (月)

NASCR:Rd.5アトランタ レース結果

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F3:Rd.1サクヒール 第2レース結果

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INDY:Rd.2テキサス レース結果

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F2:Rd.1サクヒール 第2レース結果

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2022年3月20日 (日)

F3:Rd.1サクヒール 第1レース結果

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F2:Rd.1サクヒール 第1レース結果

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INDY:Rd.2テキサス 予選結果

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2022年3月19日 (土)

WEC:TOYOTA GAZOO Racing 波乱のセブリングでGR010 HYBRID 8号車が2位フィニッシュ 平川亮はWECデビュー戦で表彰台獲得

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2022年3月19日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2022年シーズン第1戦 セブリング1000マイル 決勝

3月17日(金)米国フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイで2022年シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)開幕戦セブリング1000マイルレースの決勝が行われました。波乱の展開の末に、雷雨により短縮終了となったこのレースで、TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)のGR010 HYBRID 8号車が2位フィニッシュ。7号車はリタイアとなりました。

昨年デビューしたハイパーカー GR010 HYBRIDはこれまでのレースで100%の勝率を誇ってきましたが、2シーズン目となった今年の開幕戦では、アルピーヌの先行を許し、連続勝利記録は6で途絶えました。

セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮の3名がドライブするGR010 HYBRID 8号車は苦しいレースを戦い抜き、2位でフィニッシュ。表彰台を獲得しました。

一方で、ディフェンディングチャンピオンのマイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの3名がドライブする7号車は、レース折り返しとなる4時間経過目前に発生したアクシデントによりリタイア。TGRにとって、参戦した車両がレースをフィニッシュできなかったのは、2017年のル・マン24時間レース以来となりました。

2台のGR010 HYBRIDは予選から苦戦し、4番手、7番手というポジションからのスタートを強いられました。スタートを担当した8号車のブエミは4周目に3位へ、そして7号車の小林もこれに続く4位へと浮上し、今大会に出場しているハイパーカー4台全車による表彰台争いが繰り広げられました。

2台のGR010 HYBRIDは、スタートから1時間を迎える少し前に給油のためにピットイン。2台はグリッケンハウスをかわし、ブエミの8号車が2位、小林の7号車が3位で、首位をいくアルピーヌを追いました。

スタートから3時間を過ぎた頃、7号車をドライブしていたロペスが、前を行くハートレーの8号車との差を詰め、104周目にはこれをパス。しかし、この時点で首位アルピーヌとの差は大きく開いており、厳しい性能調整もあり、トップ争いに加わることはできませんでした。

折り返しとなる4時間を前にして、レースは大きく動きました。7号車のロペスが、周回遅れのGTクラス車両と接触してスピン。タイヤバリアにヒットした7号車は、車体にダメージを負いながらもコースに復帰し、ピットへと戻ろうとしましたが、その幾つか先のコーナーでコースアウトし、再び激しくタイヤバリアにクラッシュ。ロペスは幸運にも無事でしたが、7号車はここでレースを終えることとなってしまいました。

このアクシデントによりレースは34分間の赤旗中断となりましたが、2位を走る8号車にとっては不運なタイミングでの中断となってしまいました。ハートレーは再スタートが切られる直前のセーフティカーラン中に、給油のための緊急ピットインを強いられ、その後、再びドライバー交代とタイヤ交換を含むフル作業のためにピットイン。ここで交代した平川がデビュー戦で初のコースインを果たしました。

8号車のステアリングを握った平川は2スティントに渡って好走を見せ、3位のグリッケンハウスとの差を広げ、その後出されたコース上の異物によるフルコースイエロー中に、ブエミへと交代しました。

レースは残り1時間ほどを残したところで、落雷の危険が近付いてきたために赤旗中断。その後一旦はセーフティカー先導の下で走行が再開され、再スタートを待ちましたが、再び落雷の危険があるとして走行は停止され、その時点の順位でレース終了が決定されました。2022年シーズンのWECはヨーロッパへと舞台を移し、次戦は5月7日(土)にベルギーのスパ・フランコルシャンで6時間レースが行われます。

小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー):
2022年開幕戦たくさんの応援ありがとうございました。結果は8号車が2番手、7号車は残念ながらリタイアとなってしまいましたが、ホセの身体が無事だったことは不幸中の幸いです。7号車、8号車共、同じ位のパフォーマンスでレースを進められ、今持っている力は出し切れたと思いますが、今後、ドライバーと一緒にもっと強いチーム作っていくためにどうしたらいいかを考えていかないといけないと思っています。今回の性能調整は厳しいものでしたが、チームとしてパフォーマンスを引き出すことに集中して2番手になれたのは良かったと思います。今後どんな状況でも諦めず、車の限界を掴めるよう、さらに強いチームを作れるように気を引き締めてやっていきたいと思います。残念ながらチーム代表としての初レースは優勝できませんでしたが、これも試練として、自分自身が学習して、強くなってチームを引っ張っていけるように頑張っていきたいと思いますので、これからも引き続き応援よろしくお願いします。

マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー):
望んでいた開幕スタートにはなりませんでした。着実な結果を期待していただけにとても悔しいです。勝てるペースではありませんでしたが、表彰台は十分に狙える位置でしたし、それが目標でした。私に交代する直前のアクシデントだったので、今日は1周も走れませんでした。残念ですが、車両の安全性が高く、ホセが無事だったのは幸いでした。それが一番大事なことです。今日のようなアクシデントは耐久レースにはつきものです。次戦スパへ向けて車両を修復し、今回のリベンジを果たすべくプッシュします。

ホセ・マリア・ロペス(7号車 ドライバー):
私が走っていたときはとても好調で、前を行く8号車をパスすることができました。しかし、不運にもGT車両と接触してしまい、車両前部を破損してしまいました。私はすぐにピットへ戻ろうとして、車両のダメージを見誤ってしまいました。ターン14へと進入したとき、車両の前下部が破損のために路面を擦り、ハンドルもブレーキも効かないままに真っ直ぐバリアに突っ込んでしまいました。大きなクラッシュでしたが、とても安全性の高い車体のおかげ私は無事でした。すぐに対応してくれたセブリングの救急スタッフや皆に感謝しています。私自身は何も問題なく、明日土曜日の12時間レースにも出場できると思います。ただ、チームとチームメイトには本当に申し訳なく思っています。

セバスチャン・ブエミ(8号車 ドライバー):
クレイジーなレースで、7号車のアクシデントも含め、チームにとってとても大変なレースでした。あのアクシデントまでは、2台揃って良いレースを戦っていました。しかし2位というのは今日できた最良の結果であり、選手権争いに大事なポイント獲得は果たせました。セブリングに来る前から厳しい戦いになることは分かっていました。勝ちたかったですが、今日は無理なことが分かっていましたし、ポイントが獲得できただけ良かったです。次戦へと気持ちを切り替えます。

ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー):
我々8号車にとってはとてもクリーンなレースでした。セブは最初の2スティントでとても良い走りをしてくれました。私に交代したとき、いくつかの中古タイヤを使ったことも有り、後方からプレッシャーをかけてくるホセに対抗するのは大変でした。その後残念ながらホセはアクシデントに見舞われてしまいました。亮は8号車でのデビューで見事な走りを見せました。既に我々の間ではチームメイトとして良い関係が築けており、彼は完璧なレースを見せてくれました。我々には勝利を争うだけの速さはありませんでしたが、ミス無くレースを戦った結果の2位には満足しています。この勢いを活かしてル・マンへの準備を進め、チャンピオンを目指します。

平川亮(8号車 ドライバー):
TOYOTA GAZOO Racing WECチームでの初レースを表彰台で飾ることができ、嬉しいです。GR010 HYBRIDで実戦を走るというのは初めての経験でしたが、上手くできたと思います。LMP2車両をかわしながら走るのはとても難しかったです。とはいえまずは自分の担当をミス無く走り、表彰台という好結果でシーズンのスタートを切れたのは良かったです。次戦スパでのレースが楽しみですし、更なる好結果を目指し努力を続けます。

TOYOTA GAZOO Racing プレスリリース

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NASCAR:Rd.5アトランタ スターティングラインナップ

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WEC:Rd.1セブリング レース結果

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F3:Rd.1サクヒール 予選結果

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F2:Rd.1サクヒール 予選結果

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2022年3月18日 (金)

WEC:TOYOTA GAZOO Racing 厳しい予選で4番手、7番手グリッドから決勝レースへ

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2022年3月18日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2022年シーズン第1戦 セブリング1000マイル 公式予選

3月17日(木)、米国フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイでFIA世界耐久選手権(WEC)第1戦セブリング1000マイルレースの予選が行われ、厳しい戦いとなったTOYOTA GAZOO Racingの2台のGR010 HYBRIDは、4番手、7番手グリッドから明日の決勝レースに臨むこととなりました。

この開幕戦に向け変更された性能調整(バランス・オブ・パフォーマンス)の影響は、赤旗で短縮された予選の結果に明瞭に表れました。

セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮の3名が駆るGR010 HYBRID 8号車は、ハートレーが予選アタックを担当し、1分49秒217のタイムで総合4番手。マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの7号車はロペスのアタックで7番手のタイムに終わりました。

予選はチェッカーを目前にしたところでLMP2車両がクラッシュし、赤旗が出されてそのまま終了。このためアタックに入っていた2台のGR010 HYBRIDは更なるタイム更新のチャンスを失い、ライバルとなるアルピーヌがポールポジション、グリッケンハウスが2番手で続き、LMP2車両が総合3番手に入りました。

GR010 HYBRIDは昨年、6戦中5度のポールポジションを獲得していますが、今大会、前輪を電動モーターで駆動する4輪駆動モードの作動速度が性能調整により制限されたこともあり、6度目を目指したポールポジションへの戦いは厳しくなることが予想されていました。

しかしながら、ロペスとハートレーは、米国耐久レース生誕の地であるセブリングで、沈みゆく夕日に照らされながら行われた予選セッションを、ひとつでも上位からのスタートを目指し全力で戦いました。

ハートレーはコースインして最初のアタックラップで自身最速タイムをマーク。その後も2周にわたってアタックを続け、チェッカー目前のラップでは第1セクターでタイムを更新し順位アップの期待がかかりましたが、セッション終了直前にLMP2車両がクラッシュしたことで出された赤旗により、その望みは叶わず4番手に留まりました。

ロペスはセッション開始からしばらく待機してコースインしましたが、アタック1周目ではコース上の混雑に阻まれタイムをロス。その後の周回でタイムを更新していきましたが、最後のアタックラップが赤旗で阻まれ7番手に終わりました。

TGRにとっては残念な予選となりましたが、チームは明日18日(金)に8時間の長丁場として行われる決勝レースでの戦略を最適化することに意識を切り替え、GR010 HYBRIDでの7戦連続勝利を目指します。

ホセ・マリア・ロペス(7号車 ドライバー):
最後のラップはかなり上手く行き、コンマ5秒ほど速かったと思ったのですが、赤旗が出てしまいました。赤旗がなければもっと上位のグリッド、恐らくトップ4には入れたと思いますが、結果としてはそんなに変わりません。ポールポジション争いには加われませんでしたが、ダメージは最小限だったと思います。決勝レースは長いので、クリーンなレースをすることに集中します。上手く行けば表彰台か、更なる結果も狙えるかも知れません。

ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー):
あまりグリップが得られず、スライドしてしまって難しい予選でした。最終コーナーで速度を出し過ぎ、コンマ何秒か失いましたが、それ以外はクリーンなアタックラップでした。とはいえポールポジションを狙うには足りませんでした。明日の決勝レースでは、とにかくできる限りクリーンなレースを戦わなくてはなりません。それこそが耐久レースであり、何が起こるか分からないので、戦い続けます。

TOYOTA GAZOO Racingプレスリリース

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WEC:Rd.1セブリング 予選結果

No.36 Alpine A480 - Gibson (C)WEC  拡大します

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WEC:Rd.1セブリング フリー走行3回目結果

No.708 Glickenhaus 007 LMH (C)WEC  拡大します

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2022年3月17日 (木)

WEC:TOYOTA GAZOO Racing ハイパーカー2年目のシーズンへ走行開始

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WEC:2022年3月17日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2022年シーズン第1戦 セブリング1000マイル 公式練習

3月16日(水)、米国フロリダ州の歴史あるサーキット、セブリング・インターナショナル・レースウェイで、2022年シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)開幕戦セブリング1000マイルレースの公式練習が行われ、TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)の2台のGR010 HYBRIDが2年目のハイパーカーシーズンに向けて走行を開始しました。

米空軍の飛行訓練場跡地に造成され、1950年代に米国での耐久レースが誕生した地でもある、1周6.019kmのセブリングで、先週末の2日間に渡るプロローグテストに続き、ついに本格的なレースウィークが始まりました。

TOYOTA GAZOO RacingはWECでの10シーズン目を迎え、タイトル防衛を目指します。開幕戦のレースウィーク初日となった16日(水)は1時間の公式練習が2回行われましたが、新たにGR010 HYBRIDに課された性能調整(バランス・オブ・パフォーマンス)の影響が明確に現れたセッションとなりました。

午前中スタートの公式練習1回目で、セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮の3名がドライブするGR010 HYBRID 8号車がこの日ベストの総合3番手となる1分50秒267をマーク。

ディフェンディングチャンピオンであるマイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの7号車も公式練習1回目に1分50秒633で総合5番手。午後の公式練習2回目では2台共に1回目のタイムは更新しませんでした。

公式練習1回目のセッションは、激しい暴風雨の影響で中断され、終盤には路面が乾くという、ドライバーにとっては厄介なコンディションとなりました。走行時間が限られることとなったこのセッションでは、TGRは6名のドライバーのうち5人がドライブ。7号車のコンウェイはこのセッションでは走行せず、小林とロペスのみが走行しました。

午後の公式練習2回目は60分間フルに走行。メカニカルと空力的なセットアップの最適化、そしてミシュランタイヤのコンパウンドを比較するための重要なセッションとなりました。また、チームは性能調整の変更により190km/h以上とこれまでより高く設定されたハイブリッドブースト作動速度に合わせるための作業をこなしました。

この午後のセッションでは、7号車はコンウェイとロペスが、8号車はハートレーと平川がそれぞれドライブを担当し、可能な限りの周回をこなしました。気温が30度に達する中、7号車とLMP2カーとの軽度の接触があったものの、それ以外は概ね予定通りにプログラムをこなしました。

公式練習2回目では全体的にラップタイムが1回目に比べて伸びず、TGRの2台は8号車が総合5番手、7号車が総合8番手でセッションを終えました。

チームは明日17日(木)の昼に予定されている1時間の練習走行でGR010 HYBRIDのセッティングの更なる調整を進め、その後、午後7時過ぎより予定されている予選に挑みます。

小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー):
セブリングに戻って来てレースへの準備が始められるのは嬉しいです。今日の公式練習セッションはいつもより短く、私は大雨だった午前中のセッションしか走りませんでした。今日は時間を有効に使い、データを最大限に得ることが出来ました。なかなか難しい一日だったので、明日の最後の公式練習までにバランスを改善することが必要です、最も重要な決勝レースへ向け、さらにクルマを良くするための努力を続けます。
マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー):
今日はあまり走れず、理想的なラップはできませんでした。午後のセッションはかなりドライブするのが難しかったです。原因を究明して明日はもっと良い状況にしなくてはなりません。プロローグテストの時よりも難しい状況になったのは、恐らく気温の変化と、他のシリーズの車両も走ったことにより路面が影響を受けてグリップレベルが変わったことによるものだと思われます。どうすれば改善できるか、全てのデータを見直し作業を進めます。

ホセ・マリア・ロペス(7号車 ドライバー):
今日も可能な限り学んできましたが、簡単ではありませんでした。性能調整の変更により苦戦を強いられるだろうことは分かっていました。まず全ての問題点を洗い出し、決勝レースへの準備をすることが重要です。正しいバランスを見出し、ミスすることなく、混雑を上手くこなして完璧なレースができれば優勝争いができる自信はあり、決して悲観的ではありません。

セバスチャン・ブエミ(8号車 ドライバー):
練習走行初日が終わったところで状況を判断するのはちょっと難しいですが、プロローグテストの時と比べると、LMP2車両にタイムで近付いているように見えるので、我々が良い仕事をして進歩できたということでしょう。風向きが大きく変わったため、特に1コーナー進入時は強い追い風によりラインを外しやすいです。それもあって結局2回目の走行ではタイム更新ができませんでしたが、進歩はしていると思います。まだ明日も練習走行の機会があるので、この状況下で最大のパフォーマンスを引き出すべく作業を続けます。

ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー):
午前中はウェットコンディションでの走行でした。このコースならではの異なる舗装や荒れた路面、水たまりなどの中で走るのはとてもチャレンジングでした。数周でもそのようなコンディションで走れたことで、ウェットレース時の準備ができたのは良かったのですが、ここでウェットになったら覚悟が必要です。午後のセッションでは良い走行ができ、決勝レースへ向けて様々なタイヤコンパウンドを試すことができました。とても順調な一日でした。

平川亮(8号車 ドライバー):
今日はプロローグテストの時とは気温という点で全くコンディションが変わっていました。先週は寒く、風向きも違いました。今日は暖かく、クルマの挙動が大きく変わってしまいましたが、それを理解できたのは本当に良かったです。恐らく決勝レースも同じような暖かいコンディションになると思うので、今日の経験が助けになってくれるでしょう。GR010 HYBRIDの感触は着実に良くなっているので、決勝レースへ向けた準備はほぼ整ったと思います。

TOYOTA GAZOO Racing

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WEC:Rd.1セブリング フリー走行1&2回目結果

No.708 Glickenhaus 007 LMH (C)WEC  拡大します

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2022年3月14日 (月)

WEC:TOYOTA GAZOO RacingGR010 HYBRIDがセブリングを初走行し開幕戦へ向け準備

(C)TOYOTA GAZOO Racing 拡大します

2022年3月14日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2022年シーズン プロローグテスト
TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)は、3月12日(土)、13日(日)の2日間にわたって米国フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイで行われた、FIA世界耐久選手権(WEC)の2022年シーズン初の公式走行セッションとなるプロローグテストに参加し、開幕戦へ向けた準備を進めました。

来る18日(金)に決勝が行われるWEC開幕戦セブリング1000マイルレースを目前にして同じコースで行われるこのテストは、TGRがチャンピオン防衛を目指す2022年シーズンの幕を開ける毎年恒例のWECの公式イベントです。

この2日間にわたるプロローグテストでは、TGRはハイブリッド・モーターの駆動が可能になる車速が高められるなど、新たに設定されたバランス・オブ・パフォーマンス(性能調整)に合わせるべく、ラップタイムを追い求めずにセブリング初走行となるGR010 HYBRIDのセットアップとデータ収集に専念しました。

セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮の駆るGR010 HYBRID 8号車は2日間のセッション合計で281周を走破し最速タイムは1分49秒101で総合9番手。またディフェンディングチャンピオンとして今季に臨むマイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペスの7号車は269周を走破し、1分49秒465で15番手となりました。

TGRがこの米国耐久レース発祥の地で最後にレースを戦ったのは2019年。TS050 HYBRIDで臨んだTGRは当時のコースレコードタイムを塗り替える速さを見せ勝利を飾りました。そして今季、若干の改良が加えられたハイパーカー GR010 HYBRIDが12日(土)の朝にテスト走行を開始し、2022年シーズンに向けてのデビューを果たしました。

今季よりTGR WECチームのレギュラードライバーとしてGR010 HYBRID 8号車を駆る平川は、自身初走行となるセブリングで、チームの一員として初めて公式なセッションに臨みました。平川は12日(土)の午前中、第1回目のセッションが開始されてすぐに8号車のステアリングを握り、全長6.019kmのコースでの走行へと繰り出しました。

1940年代の米軍飛行場跡地に造られたセブリングは、コンクリート舗装の荒れた路面で知られています。チームはこの独特なコースの攻略に向け、すぐにGR010 HYBRIDのサスペンションと空力のセッティングの最適化作業に取りかかりました。

走行初日となった12日(土)午前中の第1回目は、激しい嵐にも見舞われ、セッションは予定よりも1時間ほど早く終了しました。その後も強い風は続いたものの雨は止み、コース路面が急速に乾いていったこともあり、チームは午後のセッションでセットアップとタイヤ評価の作業を続けることができました。

13日(日)は朝から好天に恵まれたものの、フロリダにしては珍しく、気温10度という寒さの中でセッションが開始されました。このコンディションならではのタイヤコンパウンドやメカニカル及び空力的なセッティングの評価など様々な作業を行うことができました。

この2日間のテストで、GR010 HYBRIDがセブリングのコースでどのような挙動を示すかを理解するために必要なデータを収集でき、TGRにとって開幕戦へ向け有意義な準備ができたテストとなりました。

開幕戦セブリング1000マイルレースの公式練習セッションは16日(水)に開始され、17日(木)には予選を実施。そして18日(金)に1000マイル(約1600km)、約8時間にわたって行われる決勝レースは、現地の正午にスタートが切られ、コースが闇に包まれる午後8時頃にチェッカーが振られます。

小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー):
このプロローグは我々にとって重要なテストです。正しいバランスを見出すための作業を進めており、やるべきことはまだ沢山ありますが、まだ更なるセットアップ調整のための時間はあります。たとえ路面のバンプが激しかろうと、セブリングに戻れるのは最高です。シーズンの開幕はいつでもワクワクします。もちろん我々はディフェンディングチャンピオン、それも2年連続王者であり、今年も連覇を目指しベストを尽くします。我々7号車はドライバーラインナップこそ変わっていませんが、エンジニアや、その他チーム内でいくつかの変更があり、2022年シーズンを通して強化していく必要がありますが、なんとしてもやり遂げます。

マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー):
クルマのスイートスポットを探り、ショートランとロングランでタイヤがどう働くのかを理解するための作業をハードにこなしました。この2日間で多くのことを学び、有意義なテストになったと思います。現時点で我々は競争力の面で若干の遅れを取っているように見えますが、今のところは予定してきたプログラムをこなしているだけです。セブリングに戻れるのはいつでもとても良い気分ですし、ずっと楽しみにしてきました。我々の目標はチャンピオンの防衛であり、そのためにも良いスタートが切れることを期待しています。

ホセ・マリア・ロペス(7号車 ドライバー):
新たな挑戦と新たな期待に満ちたシーズンのスタートを迎えることができ、とても良い気分です。また、久しぶりにセブリングに来られたことも嬉しいです。ここでのシーズン開幕は常に特別で、本当に楽しむことができます。ライバル勢のペースの速さにちょっと驚いていますが、それもレースの一部です。我々はただGR010 HYBRIDから最大のパフォーマンスを引き出すべくトライし、結果を待つだけです。まだ始まったばかりですが、とても接近した戦いになりそうです。

セバスチャン・ブエミ(8号車 ドライバー):
信頼性の確認という意味で、とても有意義な2日間でした。荒れた路面のサーキットなので、GR010 HYBRIDが対応できたことは良かったです。ここではLMP2クラスの車両がとても速いので、優勝争いはとても厳しいものになるでしょう。これからデータを分析して、可能な限り車両の改良を続けていきます。正直なところ、ここまでの経過にはとても満足しており、あとは最適化など、レースウィークへの準備を進めます。とにかく、またレースを戦うのがとても楽しみです。

ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー):
とても楽しい2日間でした。セブリングは昔ながらの個性を持つ素晴らしいコースですが、リスクも高いのでミスのないように走る必要があります。ここでGR010 HYBRIDを走らせると生きていることを実感できます。ここまでのところ大きな問題は起きておらず、メカニカルなトラブルもありませんでした。とても順調に進んでいます。このまま戦略、メカニック、ピットストップ、そしてドライバーも全てが完璧にレースを戦って勝利を目指します。困難な挑戦になるでしょうがベストを尽くします。

平川亮(8号車 ドライバー):
GR010 HYBRIDでのセブリング初走行ができて嬉しく思います。みんなから路面が荒れていると聞いていましたが、予想通りでしたし、良い準備ができました。2日間のテストは順調で、時々天候に悩まされることもありましたが、GR010 HYBRIDについて多くの情報を得ることが出来ました。TGR WECチームの一員としてのセブ、ブレンドンと共に戦う初のレースウィークが本当に楽しみです。

TOYOTA GAZOO Racing プレスリリース

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NASCAR:Rd.4フェニックス レース結果

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WEC:Rd.1セブリング プライベートテスト2日目結果

No.8 TOYOTA GR010 (C)TOYOTA GAZOO Racing  拡大します

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2022年3月13日 (日)

WEC:Rd.1セブリング プライベートテスト1日目結果

No.777 D' STATION RACING / Aston Martin Vantage AMR 拡大します

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NASCAR:Rd.4フェニックス スターティングラインナップ

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2022年3月 8日 (火)

TOYOTA GAZOO Racing 3年ぶり開催のセブリングでWEC2022年シーズンをスタート

(C)TOYOTA GAZO Racing 拡大します

WEC2022年シーズン 第1戦 セブリング1000マイル プレビュー
2022.03.07(月)- 18:00配信

TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)は、来る3月18日(金)に米国フロリダ州で行われるセブリング1000マイル(約1600km)レースで2022年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)の開幕を迎えます。今季より富士通株式会社(以下富士通)およびJFEスチール株式会社(以下JFEスチール)を新たなパートナーとして迎え、全てのパートナーの皆様と共に、今シーズンに向けて改良されたハイパーカー、GR010 HYBRIDでシリーズチャンピオンの防衛に挑みます。

2021年シーズン、TGRは700馬力を発揮するハイパーカーGR010 HYBRIDを新たに投入、デビューイヤーにもかかわらずル・マン24時間レースを含む全6戦に完全勝利し、ドライバー、チームの両選手権タイトルを獲得するという最高のシーズンを送りました。今季、2022年シーズンもWECは全6戦で行われ、TGRはタイトル防衛を目指します。

2022年仕様のGR010 HYBRIDは、昨年の仕様から、タイヤとホイールのサイズが変更されました。前輪は12.5x18インチマグネシウム鍛造レイズ製ホイールに29/71-18サイズのミシュランタイヤを装着、後輪は14x18インチホイールに34/71-18サイズのタイヤという組み合わせとなります。

タイヤ及びホイールを変更したことで、レギュレーションで定められた空力的な性能を維持するために、ボディワークにも若干の変更が必要となりました。最もわかりやすい変更点は、大型化された車両後部のエンドプレートとエンジンカバーフィンです。

それ以外のボディワークついては大きな変更点はありませんが、3.5リッターエンジンはWECが2022年シーズンより新たに導入する、100%再生可能燃料に対応すべく調整されています。この燃料はワイン醸造時の絞りかすや農産物などから生成され、CO2排出量を65%以上削減するなど、モータースポーツにおけるサステナビリティ向上という継続的な取り組みに貢献します。

TGRは新シーズンへ向けて車両の調整だけでなく、チーム体制の見直しも行いました。来る開幕戦セブリングは、小林可夢偉がチーム代表とドライバーという2つの役割を兼務して臨む最初のレースとなります。小林は、共に昨年ル・マンを制し、世界チャンピオンを獲得したマイク・コンウェイとホセ・マリア・ロペスと共にGR010 HYBRID 7号車をドライブします。

そして昨年までもう一台のドライバーだった中嶋一貴はレースドライバーを勇退し、WECチームの本拠地でもあるTGRヨーロッパの副会長という新たな役割に1月からついています。中嶋はレースにおけるチーム運営をサポートするのと同時に、中嶋に代わってセバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレーと8号車をドライブすることとなる平川亮への助言も行います。2016年と2017年にLMP2クラスでル・マン24時間を戦った経験を持つ平川は、彼にとって初のWECシーズン参戦に向け、様々なテストやドライビングシミュレーターなどで準備を整えてきました。

GR010 HYBRIDやドライバーのスーツには新しいパートナーの富士通とJFEスチールのロゴが加わります。TGRは富士通とJFEスチールの参加を歓迎すると共に、これまでもWECでの成功に欠かせない支援を頂いている全てのパートナーの皆様に、あらためて心より感謝いたします。

2022年シーズンは3月12日(土)と13日(日)の両日に渡ってセブリングで行われるプロローグテストで公式イベントの幕を開けます。GR010 HYBRIDにとってはこのテストが、アメリカのスポーツカーレース発祥の地である、セブリング・インターナショナル・レースウェイ(全長6.019km)を走る初めての機会となります。

このレースウィークは耐久レースの祭典とも言えるイベントであり、かつての軍用飛行場跡に造られたサーキットには、多くの観客が集まります。18日(金)の夜に1000マイル(約1600km、およそ8時間)にわたるWECのレースが行われ、翌19日(土)には北米をベースに行われているIMSAシリーズの第2戦、通算70回目を迎える伝統のモービル1セブリング12時間レースが行われます。

TGRがセブリングでレースを戦ったのは2019年の1回のみですが、記録的な観客が集まったこの時はブエミ、中嶋とアロンソのトリオが勝利を挙げ、コンウェイ、小林、ロペス組が2位で続いてTS050 HYBRIDが1-2フィニッシュを飾りました。チームの目標はもちろん、この1-2フィニッシュの再現であり、2022年シーズンにおいて完璧なスタートを切ることです。

小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー)
 セブリングのような耐久レースの聖地とも言えるコースで、2022年シーズンのスタートを迎えることを、チームの全員が楽しみにしています。昨年我々はル・マンで勝利し世界チャンピオンを獲得しました。今年の目標もそれを再現することです。昨シーズン、我々はGR010 HYBRIDの改善点を幾つか発見し、それを解消すべく懸命に努力を重ねて来たので、今季はより信頼性の高いクルマになったと思っています。トヨタ、パートナー企業様、及びチームメンバーの全員によるハードワークとサポートのおかげで、2022年のWECシーズンを戦う準備は整いました。今年のハイパーカークラスは間違いなくエキサイティングなものになるでしょう。新たなライバルとなるプジョー、そしてグリッケンハウスとアルピーヌからの挑戦を心から歓迎します。これから始まるシーズンで、ファンの皆様の記憶に残るようなバトルをお見せできることを楽しみにしています。皆様、応援をよろしくお願いします。

パスカル・バセロン(テクニカル・ディレクター)
 チーム全体がレースの現場に戻るのをとても楽しみにしており、シーズン前のテストプログラムも非常に順調だったので、良い状態だと感じています。ハイパーカークラスの開発は厳しいホモロゲーションルールで縛られているため、2022年仕様のGR010 HYBRIDにおける変更点は比較的少ないです。今季、ハイパーカーのマニュファクチャラーは、前後31インチか、前29インチ、後34インチかのどちらかのタイヤサイズを選択しなくてはならないため、我々は29/34へと変更することを選びました。この変更により影響を受ける、冷却や空力的パフォーマンスを維持するために、ホモロゲーションで許される範囲でボディワークの変更を行いました。この決断により、我々が昨年直面した後輪のマネジメントに関する課題に対処できることを期待しています。加えて、新たな再生可能燃料を使用することになったため、燃料性状の変化に合わせ、エンジンセッティングの最適化を行いました。この新しい燃料への変更は、カーボンニュートラル社会の実現に向けて重要なステップであり、我々はこのような革新的な技術導入を大いに支持します。これら全ての変更点については冬季のテストで検証を終えており、レースウィークを目前に控えた、セブリングでの今週末のプロローグテストで最終的な準備に入ります。シーズンが待ちきれません。

マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー)
 セブリングは素晴らしいサーキットで、皆楽しみにしています。多くのファンが応援してくれるのは最高の気分ですし、IMSAの関係者と会うのも楽しいです。スポーツカーレースのお祭りのようで、本当に良い雰囲気です。GR010 HYBRIDにとっては初挑戦でかつ、非常にクルマに厳しいコースなので、シーズン開幕戦の舞台としては決して容易ではありません。前もってプロローグテストで走りこんで、翌週のレースウィークへ向けた準備ができるのでそれを活かしたいです。

ホセ・マリア・ロペス(7号車 ドライバー)
 ここ2年ほどセブリングでレースを走っていないので、行くのが楽しみです。いつ行っても特別なイベントであり、昔ながらのコンクリート舗装で荒れた路面の特別なサーキットです。GR010 HYBRIDにとっては初めてのサーキットということもあり、それも楽しみのひとつです。また、何年戦ってきても、シーズンの開幕戦はエキサイティングな瞬間です。期待はしていますが、初めて走るコースで我々がどれだけやれるか、そしてライバルもどれだけ進化しているかは分かりません。

セバスチャン・ブエミ(8号車 ドライバー)
 新たなシーズンのスタートはいつもエキサイティングですし、セブリングでの開幕は本当に格別です。最後にレースをした2019年以来のセブリングなので、本当に楽しみです。ファンの皆様が素晴らしく、スポーツカーレースに対する彼らの熱意が独特の雰囲気を生み出しています。しかしセブリングはまた非常に特殊なサーキットでもあり、路面は非常に荒れていてクルマに厳しいだけでなく、高温多湿にも苦しめられます。それだけに簡単なレースにはならないでしょうが、勝利を争えるよう準備を進めます。

ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー)
 2022年のWECシーズンが始まるのを本当に楽しみにしています。セブリングは耐久レースの歴史において重要な存在であり、多くの挑戦をもたらす独特なコースです。ドライバーとしてここでレースをすること、そしてアメリカのファンと会うのは本当に楽しいことです。我々8号車のクルーにとっては亮との初レースになりますが、彼の参加は大歓迎です。彼はテストで素晴らしい仕事をしてくれていますし、セブと3人で協力し最高のシーズンスタートが切れると確信しています。

平川 亮(8号車 ドライバー)
 ハイパーカーでの最初のレースであり、セブリングに行くのも初めてなのでとても興奮しています。セブリングは熱狂的なファンが多い、素晴らしいコースだと聞いています。それらを経験できるのと、TGRの一員としてWECレースに参戦することが楽しみです。昨年末以来、私はシミュレーターやテストで多くの準備を重ねて来ました。まだまだ学ぶことは多いですが、チームのサポートや、特に他のドライバーの皆さんのおかげで、新たな挑戦への準備は整ったと感じています。

TOYOTA GAZOO Racing プレスリリース

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