NASCAR:Rd.14シャルロッテ レース結果
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FIA FORMULA 3 CHAMPIONSHIP - BARCELONA SPRINT RACE RESULTS | ||||
POS | DRIVER | NAT | TEAM | GAP |
1 | David Vidales | ESP | Campos Racing | 20 Laps |
2 | Jak Crawford | USA | Prema Racing | + 1.2s |
3 | Caio Collet | BRA | MP Motorsport | + 6.4s |
4 | Arthur Leclerc | MON | Prema Racing | + 9.0s |
5 | Juan Manuel Correa | USA | ART Grand Prix | + 10.3s |
6 | Aleksandr Smolyar | FIA | MP Motorsport | + 11.2s |
7 | Kaylen Frederick | USA | Hitech Grand Prix | + 11.8s |
8 | Roman Stanek | CZH | Trident | + 12.3s |
9 | Reece Ushijima | GBR | Van Amersfoort Racing | + 15.2s |
10 | Isack Hadjar | FRA | Hitech Grand Prix | + 16.0s |
11 | Gregoire Saucy | SWI | ART Grand Prix | + 16.9s |
12 | Oliver Bearman | GBR | Prema Racing | + 17.4s |
13 | Pepe Marti | ESP | Campos Racing | + 18.1s |
14 | Rafael Villagomez | MEX | Van Amersfoort Racing | + 19.9s |
15 | William Alatalo | FIN | Jenzer Motorsport | + 23.4s |
16 | Oliver Rasmussen | DEN | Trident | + 24.2s |
17 | Kush Miani | IND | MP Motorsport | + 24.8s |
18 | Zak O'Sullivan | GBR | Carlin | + 25.4s |
19 | Federico Malvestiti | ITA | Jenzer Motorsport | + 29.7s |
20 | Lirim Zendeli | GER | Charouz Racing System | + 32.1s |
21 | Zane Maloney | BAR | Trident | + 35.7s |
22 | Enzo Trulli | ITA | Carlin | + 36.2s |
23 | Ido Cohen | ISR | Jenzer Motorsport | + 39.5s |
24 | Francesco Pizzi | ITA | Charouz Racing System | + 39.9s |
25 | Brad Benavides | ESP | Carlin | + 41.1s |
26 | Laszlo Toth | HUN | Charouz Racing System | + 42.1s |
27 | Hunter Yeany | USA | Campos Racing | + 68.6s |
Nazim Azman | MAL | Hitech Grand Prix | DNF | |
Franco Colapinto | ARG | Van Amersfoort Racing | DNF | |
Victor Martins | FRA | ART Grand Prix | DNF |
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FIA FORMULA 2 CHAMPIONSHIP - BARCELONA SPRINT RACE RESULTS | ||||
POS | DRIVER | NAT | TEAM | GAP |
1 | Felipe Drugovich | BRA | MP Motorsport | 26 Laps |
2 | 岩佐 歩夢 | JPN | DAMS | + 2.109s |
3 | Logan Sargeant | USA | Carlin | + 4.165s |
4 | Jehan Daruvala | IND | Prema Racing | + 8.493s |
5 | Theo Pourchaire | FRA | ART Grand Prix | + 9.251s |
6 | Jack Doohan | AUS | UNI-Virtuosi Racing | + 10.481s |
7 | Frederik Vesti | DNK | ART Grand Prix | + 16.430s |
8 | Enzo Fittipaldi | BRA | Charouz Racing System | + 17.256s |
9 | Liam Lawson | NZL | Carlin | + 17.705s |
10 | Marcus Armstrong | NZL | Hitech Grand Prix | + 18.524s |
11 | Richard Verschoor | NED | Trident | + 25.321s |
12 | Dennis Hauger | NOR | Prema Racing | + 25.997s |
13 | Olli Caldwell | GBR | Campos Racing | + 26.476s |
14 | Celment Novalak | FRA | MP Motorsport | + 29.315s |
15 | Roy Nissany | ISR | DAMS | + 31.490s |
16 | Calan Williams | AUS | Trident | + 33.781s |
17 | 佐藤 万璃音 | JPN | UNI-Virtuosi Racing | + 37.436s |
18 | Cem Bolukbasi | TUR | Charouz Racing System | + 53.281s |
19 | Amaury Cordeel | BEL | Van Amersfoort Racing | + 1:05.926s |
20 | Jake Hughes | GBR | Van Amersfoort Racing | + 2 Laps |
Juri Vips | EST | Hitech Grand Prix | DNF |
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FIA FORMULA 3 CHAMPIONSHIP - SPAIN - QUALIFYING RESULTS | ||||
POS | DRIVER | NAT | TEAM | TI:E |
1 | Roman Stanek | CZH | Trident | 1:33.516 |
2 | Victor Martins | FRA | ART Grand Prix | 1:33.568 |
3 | Aleksandr Smolyar | FIA | MP Motorsport | 1:33.613 |
4 | Isack Hadjar | FRA | Hitech Grand Prix | 1:33.726 |
5 | Arthur Leclerc | MON | Prema Racing | 1:33.731 |
6 | Oliver Bearman | GBR | Prema Racing | 1:33.747 |
7 | Caio Collet | BRA | MP Motorsport | 1:33.750 |
8 | Kaylen Frederick | USA | Hitech Grand Prix | 1:33.805 |
9 | Jak Crawford | USA | Prema Racing | 1:33.825 |
10 | Juan Manuel Correa | USA | ART Grand Prix | 1:33.857 |
11 | David Vidales | ESP | Campos Racing | 1:33.873 |
12 | Zane Maloney | BAR | Trident | 1:33.926 |
13 | Franco Colapinto | ARG | Van Amersfoort Racing | 1:33.963 |
14 | Gregoire Saucy | SWI | ART Grand Prix | 1:34.040 |
15 | Oliver Rasmussen | DEN | Trident | 1:34.041 |
16 | Pepe Marti | ESP | Campos Racing | 1:34.117 |
17 | Reece Ushijima | GBR | Van Amersfoort Racing | 1:34.180 |
18 | Rafael Villagomez | MEX | Van Amersfoort Racing | 1:34.317 |
19 | Zak O'Sullivan | GBR | Carlin | 1:34.320 |
20 | Hunter Yeany | USA | Campos Racing | 1:34.342 |
21 | William Alatalo | FIN | Jenzer Motorsport | 1:34.568 |
23 | Kush Miani | IND | MP Motorsport | 1:34.686 |
24 | Nazim Azman | MAL | Hitech Grand Prix | 1:34.735 |
25 | Ido Cohen | ISR | Jenzer Motorsport | 1:34.795 |
26 | Enzo Trulli | ITA | Carlin | 1:34.866 |
27 | Federico Malvestiti | ITA | Jenzer Motorsport | 1:34.973 |
28 | Brad Benavides | ESP | Carlin | 1:35.096 |
29 | Francesco Pizzi | ITA | Charouz Racing System | 1:35.337 |
29 | Lirim Zendeli | GER | Charouz Racing System | 1:35.549 |
30 | Laszlo Toth | HUN | Charouz Racing System | 1:35.575 |
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FIA FORMULA 2 CHAMPIONSHIP - SPAIN - QUALIFYING RESULTS | ||||
POS | DRIVER | NAT | TEAM | TI:E |
1 | Jack Doohan | AUS | UNI-Virtuosi Racing | 1:28.612 |
2 | Juri Vips | EST | Hitech Grand Prix | 1:28.635 |
3 | Frederik Vesti | DNK | ART Grand Prix | 1:28.852 |
4 | Jehan Daruvala | IND | Prema Racing | 1:28.884 |
5 | Logan Sargeant | USA | Carlin | 1:28.967 |
6 | 岩佐 歩夢 | JPN | DAMS | 1:28.977 |
7 | Theo Pourchaire | FRA | ART Grand Prix | 1:29.001 |
8 | Jake Hughes | GBR | Van Amersfoort Racing | 1:29.067 |
9 | Calan Williams | AUS | Trident | 1:29.164 |
10 | Felipe Drugovich | BRA | MP Motorsport | 1:29.190 |
11 | Enzo Fittipaldi | BRA | Charouz Racing System | 1:29.205 |
12 | Celment Novalak | FRA | MP Motorsport | 1:29.367 |
13 | Marcus Armstrong | NZL | Hitech Grand Prix | 1:29.375 |
14 | Dennis Hauger | NOR | Prema Racing | 1:29.381 |
15 | Amaur Cordeel | BEL | Van Amersfoort Racing | 1:29.381 |
16 | Liam Lawson | NZL | Carlin | 1:29.488 |
17 | Roy Nissany | ISR | DAMS | 1:29.515 |
18 | Olli Caldwell | GBR | Campos Racing | 1:29.885 |
19 | Richard Verschoor | NED | Trident | 1:29.927 |
20 | 佐藤 万璃音 | JPN | UNI-Virtuosi Racing | 1:30.216 |
21 | Cem Bolukbasi | TUR | Charouz Racing System | 1:30.356 |
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le Castelletl (C)Formula 2 拡大します
FIAフォーミュラ2シリーズは5月17日、今年7月22日から第9ラウンドとしてル・キャステレ(ポールリカール)を追加することを発表した。F1フランスGPとの併催となる。
第14戦に予定されていたソチラウンドがロシアのウクライナ侵攻の影響でF1とともに中止になっていたが、当初の予定通り全14ラウンドとして開催されることになった。ただ、これによりシリーズは7月中に4ラウンドを行う強行スケジュールとなった。
* 改訂されたカレンダーはこちら。
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2022年5月8日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company
WEC2022年シーズン第2戦スパ・フランコルシャン6時間 決勝
5月7日(土)、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで2022年FIA世界耐久選手権(WEC)第2戦スパ・フランコルシャン6時間の決勝レースが行われました。天候が激しく変わる「スパ・ウェザー」による波乱のレースを、TOYOTA GAZOO Racingのハイパーカー GR010 HYBRID 7号車が制し、今季初勝利を飾りました。
WECディフェンディングチャンピオンの小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの3名がドライブするGR010 HYBRID 7号車は、大荒れとなった「スパ・ウェザー」に見舞われながらのハイパーカークラスの接近戦を制し、ル・マン24時間レースの前哨戦となる、シーズン第2戦スパでついに勝利を勝ち取りました。
チームはWECスパ戦での6年連続勝利。そして、7号車にとってはアクシデントでリタイアに終わった前戦セブリングの雪辱を果たす勝利で、GR010 HYBRIDは昨年のスパデビュー以来、8戦中7勝目を飾ることとなりました。
残念ながら、今大会、チェッカーを受けたのは2台のGR010 HYBRIDのうち1台のみでした。セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮の3名がドライブする8号車は、レース序盤戦をリードしたものの、1時間半ほどが経過したところでハイブリッド・システムのトラブルにより戦線離脱を余儀なくされました。
レースは、4番手グリッドからスタートを切ったブエミのドライブする8号車が、1周目に2位へとポジションを上げる好スタートを切り、3番手グリッドのコンウェイの7号車も、スタ-ト直後の1コーナーで一旦は順位を落とすもすぐに追い上げ、3位で続きました。
16周目、2台のGR010 HYBRIDは、同じ周に続けて首位のグリッケンハウスをかわし、8号車が首位、7号車が2位へとポジションを上げました。2台のGR010 HYBRIDがレースをリードし後続を徐々に引き離し始めるも、スタートから1時間ほどが経過したところで雨が降り始め、LMP2車両のクラッシュによりレースは赤旗中断となりました。
25分間の中断のあと、レースはセーフティカー先導で走行を再開しましたが、首位につける8号車は、セーフティカー走行中にコース脇にストップ。ブエミはそのまま車両を降り、8号車はリタイアとなってしまいました。まもなく再スタートが切られるも、雨は激しさを増したため、7号車のコンウェイはピットへ向かい、ウェットタイヤへと交換。3位へと順位を落としました。
さらに強さを増した雨により、コースコンディションは悪化し、レースはさらに2度の赤旗中断を経て、残り2時間強で再開されました。雨は止み、徐々に路面が乾き始めるコンディションの中で、レース再開時に2位につけていた小林の7号車は、すぐに前を行くWRT 31号車をパスし首位を奪還しました。
最後の1時間半はロペスが7号車のステアリングを引き継ぎ、インターミディエイト・タイヤで最終スティントに向かいました。レースは終盤に3度のフルコースイエローが出される中で、最後まで3台のハイパーカークラス車両による接近戦が展開されました。
ロペスは、さらに路面が乾いていったレース終盤もこのバトルをコントロールし、2位のアルピーヌ36号車に27.473秒差をつけてトップでフィニッシュを果たしました。
チームはすぐにドイツ・ケルンの本拠地へと戻り、WECシーズン最大のイベントである次戦ル・マン24時間レースへ向けた準備を開始します。2022年のル・マン24時間レースは6月11日(土)から12日(日)にかけて開催され、チームは5連覇に挑みます。
豊田章男(TOYOTA GAZOO Racingチームオーナー):
7号車のみんな、今シーズンの初勝利をありがとう。
可夢偉が代表となった新チームの初勝利に私も少しホッとしました。
可夢偉、二足のわらじ、お疲れさま、ありがとう。
8号車は早い段階でのリタイアでデータも取れず、平川も経験を積むことができず、残念なレースだったと思います。
今回のトラブルは激しい雨が原因かもしれません。
ですが、クルマはどんな環境でも安心して乗れるものでないといけません。
そして、次のル・マンもどんな天気になるかわかりません。
今回のトラブルの真因を見つけ、次の戦いに向けて備えてもらいたいと思います。
ル・マン24時間は7号車も8号車もチェッカーを切ってほしい…
そのためにチーム全員でクルマをもう一度見つめ直して、6人のドライバーが気持ち良く走れるクルマになるよう改善をお願いします。それができれば我々のクルマは誰より長い距離を走れると信じています。
チームのみんな残り一か月、よろしく頼みます。
ファンの皆さま、今回も応援ありがとうございました。
ル・マンでは、2台のGR010 HYBRIDを24時間ずっと応援いただけるようまた明日からチームみんなで努力してまいります。
引き続き、ご声援よろしくお願いいたします。
小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー):
素晴らしいチームワークにより今季初勝利を上げることができました。私はドライバーであると共に、チーム代表でもあるため、両方の車両に対して責任があります。8号車に起きたトラブルに関してクルーには申し訳ない気持ちですし、徹底的に精査し解決していきます。チーム全体として、今回のレースにはとても満足しています。我々の7号車は非常に難しいレースコンディションにもかかわらず、マイクとホセが素晴らしい走りを見せてくれ、またエンジニアとピットクルーも、このコンディションの中、ミス無く完璧な作業で支えてくれました。次戦はシーズン最大のイベントであるル・マンなので、しっかり準備する必要があります。我々はパフォーマンスを上げるため常に努力を続けていますが、ル・マンへ向けては、信頼性の向上も必要です。今日8号車に起こったようなトラブルは必ずなくしていきます。
マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー):
勝利への道は容易なものではありませんでした。最初の1時間は好天に恵まれましたが、一気に天候が変わり、大雨になってしまいました。大変な状況でしたが、そこでミスすることなく頑張ったことが勝利への鍵でした。多くの車両がコースアウトするなど、難コンディションに苦しむ中、ホセも可夢偉もミス無く走り抜いたことを素晴らしく思います。他のクルーも着実に作業をこなしてくれ、ピットストップも一日を通して、とてもよかったです。この優勝で多くのポイントを獲得したので、これでようやくチャンピオン争いに加わることができます。8号車のトラブルは残念でした。次はル・マンですが、我々は今日の勢いを活かしていけることを願っています。今日のレースでは、我々が望んでいた勝利とポイントを勝ち取ることができました。
ホセ・マリア・ロペス(7号車 ドライバー):
前戦セブリングではリタイアに終わりましたが、今日は良いレースができ、チャンピオン争いへの最高の再スタートが切れました。今日はチームとしては勝利と残念な面の両方を味わうことになりましたが、まずはチームの今季初勝利を挙げられたことが重要です。可夢偉とマイクはあの大変なコンディションにもかかわらず、驚くべき走りを見せてくれました。本当にタフなレースで、一時はコース上に留まることすら困難でした。可夢偉とマイクの力走のあと、私がステアリングを引き継いでからは、レースの最後まで、全力でプッシュを続けました。アルピーヌに何度かかなり接近され、黒い雲がピットの向こうに見えたので、難しい判断を強いられましたが、チームは正しい選択をしてくれました。スパで勝てたことは最高ですし、チャンピオン争いの点でも、最大のポイントを獲得できてとても嬉しいです。
セバスチャン・ブエミ(8号車 ドライバー):
良いレースが戦えると思っていただけに、今日の結果は本当に残念です。4番手グリッドからのスタートでトップに立ち、その後は燃料消費を抑えて最初のスティントでの周回数を1周伸ばすこともできました。このようなコースでは、大抵フルコースイエローが何度も出るのでそれも味方しました。しかし、その後トラブルが発生し、車両を停めざるを得ませんでした。7号車が優勝できたことは本当に嬉しく思います。彼らは見事な仕事ぶりで、チームに今季初優勝をもたらしてくれました。次戦ル・マンで勝利を争うためにも、今日のトラブルについて解明しなくてはなりません。
ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー):
スパでノーポイントに終わったのは本当に残念です。とても良いレースができると思っていました。セブは最初のスティントで素晴らしいスタートを切りましたが、その後トラブルに見舞われてしまいました。レースでは時にあることです。このトラブルがル・マンでなくここスパで発生したことは不幸中の幸いですが、悔しいですし、チャンピオン争いにおいても厳しい結果となってしまいました。一方で、チームが今季初優勝を飾ったことは嬉しいです。7号車は素晴らしい戦いぶりでチームに勝利をもたらしてくれました。ここからはチーム一丸となって、ル・マンに集中します。
平川亮(8号車 ドライバー):
今日は残念ながら我々8号車の日ではありませんでした。ブレンドン同様、私も決勝レースで走る機会はありませんでした。セブは素晴らしい走りで一旦は首位に立ちました。リタイアに終わったとは言え、チームとしては良いパフォーマンスでしたし、シーズン初優勝を飾れたのは良かったです。マイク、可夢偉、ホセと7号車のクルー全員に祝福を送ります。これからはル・マンへの準備に専念します。TGRのチームの一員として初めて、ル・マンというビッグレースで優勝を争うことを本当に楽しみにしています。
TOYOTA GAZOO Racing
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2022年5月7日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company
WEC2022年シーズン第2戦スパ・フランコルシャン6時間 予選
5月6日(金)ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで2022年FIA世界耐久選手権(WEC)第2戦スパ・フランコルシャン6時間レースのスターティングリッドを決める予選が行われ、TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)のハイパーカー GR010 HYBRIDは7号車が3番手、8号車が4番手につけ、7日(土)の6時間レースは、ともに2列目からのスタートとなりました。
1周7.004kmもあり、ラップタイムも2分を超えるロングコースにもかかわらず、ハイパーカークラスは、僅か0.4秒差の中に4台全車が入る激戦となりました。小林可夢偉が予選アタックを担当したGR010 HYBRID 7号車は、ポールポジションのグリッケンハウスから0.316秒遅れの3番手タイムをマークしました。
ブレンドン・ハートレーがアタックした8号車は、7号車からわずか0.05秒遅れの4番手で続き、2台のGR010 HYBRIDは2列目のグリッドから決勝レースに挑むこととなりました。
まだ日の残る現地時間午後6時40分、2台のGR010 HYBRIDはコースがクリアな状況でアタックすべく、セッションが開始されると同時にピットを離れました。3周分の燃料を積んだ2台のGR010 HYBRIDは、まずは十分にタイヤを暖め、アタック開始。
小林とハートレーは、共に計測2周目に今予選でのベストラップをマーク。ポールポジション獲得を目指し、計測3周目にも更なるアタックを続けましたが、周回途中でタイム更新が困難と判断し、セッション終了を待たずにピットへと戻りました。
その直後に10分間にわたる予選セッションのチェッカーが振られ、2台のGR010 HYBRIDは、2列目3,4番手のスターティンググリッドとなることが確定しました。決勝レースは現地時間午後1時(日本時間午後8時)にスタートが切られます。TGRは経験と戦略、ファイティングスピリットを持って勝利を目指します。
小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー):
3番手というのは今日成し得た最善の結果です。残念ながら、ポールポジション獲得には充分ではありませんでしたが、我々がベストを尽くしたことは、2台のタイムが非常に近いことから分かると思います。初のポールポジションを獲得したグリッケンハウスには祝福を送ります。ハイパーカークラス4台のタイムがとても近接しており、明日はエキサイティングなレースが期待でき、前戦セブリングよりもさらに接近した戦いになりそうなので楽しみです。今日はあくまで予選であり、我々は長い決勝レースへ向けて準備をしてきました。決勝日こそが最も重要な一日です。目標はもちろん優勝ですが、セブリングでポイントを失っているだけに、できる限り多くのポイントを獲得することが重要です。
ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー):
ハイパーカークラスの4台全車が0.4秒位内に入るという、これだけ接近したバトルができるというのは素晴らしいことです。もちろん4番手という結果は悔しいですが、まだ勝てるチャンスは間違いなくあります。セットアップの方向性を少し誤ってしまい、オーバーステアに苦しみながらのアタックになってしまいました。またアタック時、先行してコースインした他の車両にやや近づき過ぎてしまうなど、上手く行かないセッションでしたが、決勝レースは素晴らしいものになると思います。我々が安定したペースを守り、ピットストップや戦略も完璧にできれば、優勝を争うことができるでしょう。
(C)TOYOTA GAZOO Racing
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2022年5月6日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company
WEC2022年シーズン第2戦 スパ・フランコルシャン6時間 公式練習
2022年シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)第2戦スパ・フランコルシャン6時間のレースウィークがベルギーのスパ・フランコシャン・サーキットで開幕し、初日となった5月5日(木)は午後から公式練習走行が行われました。
TOYOTA GAZOO Racing(以下TGR)にとって、スパはこれまで良い成績を収めてきたサーキットの一つです。今季のWEC開幕戦となったセブリングは、チームにとっては残念な結果に終わり、ハイパーカー GR010 HYBRIDの連勝記録が途絶えました。しかし、今週末、TGRが過去9戦で6勝を上げているスパで、6連勝を目指します。
好天の下、90分間にわたって行われた公式練習1回目は、全チームが改良されたスパ・フランコルシャンでの初走行となりました。1周7.004kmのコースレイアウトには変更はありませんが、一部のセクションで再舗装が行われると共に、コース外のランオフエリアが改良されました。
TGRの2台のGR010 HYBRIDは、この最初の公式練習セッションで、1周のラップタイムを追うのではなく、7日(土)に6時間で戦われる決勝レースへ向けての準備に専念し、結果はそれを反映したものとなりました。チームはこのセッションで異なる仕様のタイヤ比較、空力、またメカニカルやハイブリッドのセットアップ分析などのプログラムをこなしました。
WECのディフェンディングチャンピオンである、小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの3名がドライブするGR010 HYBRID 7号車は、前戦セブリングでのアクシデントにより新しいシャシーを今大会に投入。公式練習1回目では、軽微な技術的トラブルにより若干早めにセッションを終えることとなりましたが、総合8番手につけました。
セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮の3名がドライブする8号車は、異なるプログラムを消化し、総合13番手のタイムで初日を終えました。
明日6日(金)は2度にわたる公式練習セッションで更なる準備を進め、その後、夕方に行われる予選で決勝レースのスターティンググリッドが決定されます。7日(土)に6時間で競われる決勝レースは、WECシーズン最大のイベントであるル・マン24時間レースへ向けた最後の実戦の場となります。
小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー):
再びスパに戻れて嬉しいです。セブリングはもうずいぶん昔のような気がします。今日は終盤に少しタイムをロスしましたが、スムーズで順調なセッションでした。この公式練習1回目では、どのチームも異なるプログラムに取り組んでいるので、現時点でパフォーマンスについて判断するのは難しいです。我々のGR010 HYBRIDは好調ですが、まだバランスの面で改良を続ける必要があります。今日得られた全てのデータを見直し、明日の練習走行で調整を加えて、予選に挑みたいと思います。
マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー):
GR010 HYBRIDでまた走れるのは楽しいですし、何よりここはスパなので格別です。我々は今日幾つかの異なる項目を試しましたが、終盤にはちょっとした問題に見舞われたことで、セッションの時間をフルに走ることはできませんでした。明日の公式練習セッションまでに2台のGR010 HYBRIDのデータを分析し、さらにセッティングを詰めて行きます。いつものことですが、最初のセッションのあとでクルマは大きく変わります。
ホセ・マリア・ロペス(7号車 ドライバー):
今日のセッションでは私自身はあまり走れませんでしたが、またGR010 HYBRIDで走れるのは嬉しいです。イベントはまだ始まったばかりですし、これからまだまだセッションは多いので、明日こそ沢山走れることを楽しみにしています。この公式練習1回目の結果だけで何らかの結論を出すのは早すぎます。今日、様々なセットアップを試してデータを得たので、それらを元に更なる改良を進めます。
セバスチャン・ブエミ(8号車 ドライバー):
我々はこの公式練習1回目のセッションでかなり多くの周回を重ねることができました。もっと多くの中断などを予想していただけに、問題なく進められたのは幸運でした。今日はずっとドライコンディションだったので、多くのテストをこなすと共に、7号車とは異なるコンパウンドのタイヤを試し、比較することもできました。明日金曜日は2度の公式練習の後に予選という、忙しい一日になりますが、それだけに楽しみです。まずは今日のデータを分析し、車両の最適化を進めていきます。
ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー):
我々にとってはとてもクリーンなセッションで、多くのテスト項目をこなすことができました。まだもう少し速さが必要ですが、今日は改良されたコースを初めて走ることができて、良いセッションでした。改良されたオー・ルージュとラディオンはさらに路面がスムーズになりましたが、私自身は路面の荒れたコースも個性的で好きです。グラベルのランオフエリアが増えたことで、ドライバーはこれまで以上に慎重に攻める必要があり、良い改良だと思います。
平川亮(8号車 ドライバー):
今日のセッションはとても順調でした。私が走っているときにフルコースイエローが出されましたが、それでもかなり多くの周回を走ることができました。私にとっては2017年以来のスパですが、戻ってくることができて嬉しいです。すぐに感触を取り戻せましたし、一歩一歩ペースも上げて行っています。セッションの終盤にはかなり良い感触で、気分は上々です。まだ改善すべき点はあるので、さらにプッシュを続けます。
TOYOTA GAZOO Racing
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