2023年1月22日 (日)

WEC:2023年WEC カレンダー

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2023WEC Calender
Rd. Date Race Country
1 03月17日 セブリング1000マイル アメリカ
2 04月16日 ポルティマオ6時間 ポルトガル
3 04月29日 スパ・フランコルシャン6時間 ベルギー
4 06月10日-11日 ルマン24時間 フランス
5 07月09日 モンツァ6時間 イタリア
6 09月10日 富士6時間 日本
7 11月04日 バーレーン6時間 バーレーン

 

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2022年11月25日 (金)

WEC:TOYOTA GAZOO Racing、2023年のレース体制を発表

Wec002 2022年11月25日

TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)は、11月25日、2023年シーズンの国内外レースの参戦体制およびTGR GR86/BRZ Cup、TGR Yaris Cupの開催概要を発表しました。

新たに多くのライバルが参戦するFIA世界耐久選手権(以下、WEC)のハイパーカー・カテゴリーでは、小林 可夢偉チーム代表のもと、100周年記念大会となるル・マン24時間レースの6連覇、5シーズン連続のダブルタイトル獲得を目指す。
国内最高峰カテゴリのSUPER GT、全日本スーパーフォーミュラ選手権では、国内レースの更なる盛上げに向けた業界連携を進めていくと共に、ドライバーズチャンピオン、チームチャンピオン奪還を目指す。
参加型モータースポーツでは、TGR Yaris Cupを入口としたモータースポーツのすその拡大と、サーキットと連携したより安全なレース運営に取り組む。
TGRは、今後も「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」および「モータースポーツをより魅力的でサステナブルにする活動」に取り組んでいきます。

スーパー耐久シリーズについては後日改めて発表いたします。

2022年シーズン レースに関する主な戦績・結果
世界選手権 FIA世界耐久選手権(WEC)
ル・マン24時間レース 5連覇

4シーズン連続のダブルタイトル獲得
マニュファクチャラーズチャンピオン
ドライバーズチャンピオン(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川 亮)
国内選手権 SUPER GT GT500クラス TGR TEAM ENEOS ROOKIE(大嶋 和也/山下 健太)がシリーズランキング5位
全日本スーパーフォーミュラ選手権 サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)がドライバーズランキング2位
平川 亮(carenex TEAM INPUL)が3位、宮田 莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM'S)が4位
TGR主催 参加型モータースポーツ
TGR GR86/BRZ Cupは全5大会開催(延べ381台がエントリー)

TGR Yaris Cupは全12大会開催(延べ712台がエントリー)

e-Motorsports グローバル TGR GT Cup2022を開催(2.3万人が参戦) 国内 BRIDGESTONE GTタイムトライアルU17を開催(2千人が参戦)
2023年参戦体制
FIA世界耐久選手権(WEC)
新たに多くのライバルが加わり、ル・マン24時間レースの100周年記念大会が開催される2023年も引き続き、同選手権の最高峰であるハイパーカー・カテゴリー(LMH車両)に参戦。
参戦車両は、WEC参戦を通して磨き続けてきたハイブリッド技術「RACING HYBRID」を搭載したGR010 HYBRID。
ドイツ・ケルンのTOYOTA GAZOO Racing Europe GmbHを本拠地として2台で参戦します。
チーム名 TOYOTA GAZOO Racing
チームオーナー 豊田 章男
チーム代表 小林 可夢偉
車両 GR010 HYBRID(全長 4,900mm;全幅 2,000mm;車重 1,040kg)
エンジン 3.5L V6ターボエンジン
タイヤ ミシュラン・ラジアル
チーム名 車両 No. ドライバー
TOYOTA GAZOO Racing GR010 HYBRID 7 マイク・コンウェイ(Mike Conway イギリス)
小林 可夢偉(Kamui Kobayashi 日本)
ホセ・マリア・ロペス(José María López アルゼンチン)
8 セバスチャン・ブエミ(Sébastien Buemi スイス)
ブレンドン・ハートレー(Brendon Hartley ニュージーランド)
平川 亮(Ryo Hirakawa 日本)

WECチーム代表/ドライバーコメント
小林 可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー)
今年はトヨタ、そしてパートナーの皆様からの多大なご支援のおかげで、ル・マン、富士、そして、選手権で優勝するというすべての目標を達成することができました。しかし、2023年はさらに競争が激しくなるため、チームとクルマをより強くするためにはさらに改善を進めていく必要があります。ドライバーはチームの大事な一部であり、2023年に再びマイク、ホセ、セブ、ブレンドン、亮と一緒にドライブできることをうれしく思います。チーム全体、とりわけドライバーたちは強いチームスピリットを持っており、全員が一つの家族のようになってレースに臨みたいと思います。これは我々チームにとって大きな強みであり、来シーズンのハイパーカーによる熾烈な競争に向けて最大限の強さを備えるべく、お互いを信頼し、サポートし合う必要があります。2023年シーズンは、過去ル・マンで優勝してきた多くのメーカーとのレースを楽しみにしています。100周年を迎えるル・マンで優勝することは誰にとっても大きな目標ですので、無論簡単ではありませんし、レースは今季に増して激しいものになるでしょう。新たなハイパーカーメーカーとしのぎを削るこの戦いの場は、私たち全員がモータースポーツに求めてきたものであり、ファンの皆様にとっても本当にエキサイティングなものになると信じています。

マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー)
来シーズン、WECでの挑戦はエキサイティングなものになるでしょうし、この耐久レース新時代の幕開けにTOYOTA GAZOO Racingの一員として参加できることを本当に嬉しく思っています。多くのメーカーが参戦してくるため、簡単なことではありませんが、100周年を迎えるル・マンで優勝するチャンスがあることは大きなモチベーションとなります。勝利を目指すハイパーカーたちがグリッドを埋める光景を見るのは特別ですし、その一員となることを楽しみにしています。

ホセ・マリア・ロペス(7号車 ドライバー)
マイク、可夢偉と一緒に、さらなる1年に参加できることをとてもうれしく思います。我々はとても親密な関係にあり、ここ数シーズンで兄弟のような関係になりました。チーム全体に素晴らしいスピリットがあり、ハイパーカークラスがかつてないほどの競争となる来シーズンの戦いに挑むには、そのスピリットが必要です。チーム、ドライバー、ファンの皆様全員がワクワクし、心躍ることになるでしょう。チームは全力で準備を進めており、来シーズンが待ちきれません。

セバスチャン・ブエミ(8号車 ドライバー)
100周年記念のル・マンを迎える素晴らしいWECシーズンに参加する機会を与えてくれたチームとトヨタに感謝しています。来シーズンで私のWECチーム参加が11年目になることは、信じがたいことです。我々は一緒に多くのことを経験し、まるで家族のようです。来シーズンの戦いに備え、今までのすべての経験と、長年にわたって学び、蓄積してきたこと全てを投じていく必要があります。我々の目標が世界チャンピオンのタイトルを守ること、そしてル・マンで再び優勝することであるのは明らかです。

ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー)
2023年は耐久レースにとって信じられないような素晴らしいシーズンとなりますし、我々の仕事も益々困難なものになっていきます。ハイパーカーメーカー間の戦いは熾烈なものになり、我々は速くて信頼できるクルマで十二分に準備する必要があります。ミスを犯せる余地はありません。この画期的なシーズンに参加できることは本当に光栄です。素晴らしい結果を残せた2022年シーズンだけでなく、ドライバーとして来年の戦いに参加する機会を与えてくれたトヨタとチームの全員に感謝します。

平川 亮(8号車 ドライバー)
2022年はWEC初シーズンで多くのことを学んだので、来年はより強くなって戻ってきます。そして、さらなる大きな挑戦に向けて準備を整えていきます。ル・マン勝者、また世界チャンピオンとして来シーズンを迎えることに変わりはありませんが、もちろん目標はそれらのタイトルを死守することです。この機会を与えていただき、また2023年の特別なシーズンに参加できるようサポートしてくれたチーム、トヨタ、そして、すべてのパートナーの皆様に感謝いたします。2022年最終戦バーレーンで勝利を祝った今、チームはすでに来シーズンに向けた準備と改善に目を向け、集中しています。

※海外レース抜粋

TOYOTA GAZOO Racing

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2022年11月13日 (日)

WEC:TOYOTA GAZOO Racing、1-2フィニッシュで4シーズン連続のダブルタイトル獲得!

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2022年11月13日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2022年シーズン第6戦バーレーン8時間 決勝
11月12日(土)中東バーレーン・インターナショナル・サーキットで2022年シーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)最終戦となるバーレーン8時間の決勝レースが行われ、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のGR010 HYBRID 7号車が優勝、8号車が2位でフィニッシュし、今季3度目の1-2フィニッシュを達成。TGRがマニュファクチャラーズチャンピオン、そして、8号車のセバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮がドライバーズチャンピオンに輝き、チームは4シーズン連続となるダブル世界チャンピオンを獲得しました

8時間の長い戦いは、WECのディフェンディングチャンピオンである小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスのGR010 HYBRID 7号車が制し、第2戦スパに続く今季2勝目。この勝利により、TGRはハイパーカーのマニュファクチャラー部門の世界チャンピオンを決めました。

そして、ライバルのアルピーヌと同点首位で今大会を迎えたセバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮のGR010 HYBRID 8号車は、アルピーヌを上回る2位でフィニッシュし、今シーズンのル・マン24時間レース勝利と共に、ドライバーズ部門の世界チャンピオンを獲得しました。

ブエミとハートレーはこのチャンピオン獲得により、世界耐久選手権及びその前身である世界スポーツカー選手権のトップカテゴリーを含めた歴史の中で、初めて3回のチャンピオンを獲得したドライバーとして記録に名を残すこととなりました。また、ブエミ、ハートレーと共に6月のル・マン24時間を制した平川は、トップカテゴリー参戦初年度にして、日本人としては3人目となるWECのチャンピオンに輝きました。

バーレーンでの結果は、TGRに成功裏となる2022年シーズンの締め括りにふさわしいものとなりました。TGRは現行WECシリーズに参戦して10シーズンで、5度目のダブルタイトル獲得。そして、今年はル・マン24時間レースの5連覇、また富士スピードウェイでの8勝目も達成しました。

このWECでの活躍により、FIAの8つある世界選手権のうち、TGRは参戦している世界耐久選手権(WEC)、世界ラリー選手権(WRC)、また今季より新たに行われているダカールラリーを第1戦とした世界ラリーレイド選手権(W2RC)の3つの選手権全てでチャンピオンを獲得することになりました。

8時間の決勝レースは、現地時間午後2時に、強い日差しに照らされ気温35度という暑さの中で開始され、コース上でも熱戦が繰り広げられました。8号車のスタートを担当したブエミがポールポジションから序盤戦をリード。3番手からスタートしたロペスの7号車は、猛追するアルピーヌに一旦ポジションを奪われるも、3周目には抜き返し、3位のポジションを取り戻しました。

8号車のブエミが、追いすがるプジョー93号車からの追撃を凌いでいる間に、3位に上がった7号車のロペスもトップ2から離されることなく追走。3台は6秒ほどの差で1時間経過後の給油ピットへ。このピット作業でプジョー93号車をかわしたロペスの7号車は、首位の8号車に続きました。

2時間を経過したところで、3位で追っていたプジョー93号車がトラブルに見舞われ、レースはフルコースイエローに。このタイミングで2台のGR010 HYBRIDはピットへ向かい、8号車はハートレーへ、7号車はコンウェイへとドライバー交代を行いました。コースに戻った2台は、1秒以内の差で首位争いを展開。日没を迎えてコースが闇に包まれてもテール・トゥ・ノーズでのバトルが続きましたが、3時間を経過してまもなく、7号車のコンウェイが8号車をパスし、首位に立ちました。

首位に立ったコンウェイはプッシュを続け、レースが折り返しとなる4時間を経過したところで2位に数秒のマージンを持ってピットへ向かい、小林へと7号車のステアリングを托しました。その翌周ピットへ向かった8号車は、ハートレーから平川へとドライバーチェンジ。8号車は7号車のすぐ後方でコースへと復帰しました。

首位を行く小林の7号車は徐々に後続との差を広げていき、5時間が経過した時点で2位との差は15秒まで拡大。さらに次の1時間ではその差を倍増させ、残り2時間を切ったところで7号車はロペスへ、8号車はブエミへとドライバー交代を行いました。

レースは残り45分程というタイミングで、チームは最後のピットインを行い、7号車はコンウェイ、8号車はハートレーがチェッカーを受ける最後のドライバーを担当。後半は首位を守り続けた7号車が245周を走り抜いてトップでチェッカーを受け、8号車も45.471秒遅れの2位でフィニッシュ。TGRがル・マン、富士に続き今季3度目となる1-2フィニッシュを果たしました。この瞬間、開幕戦のセブリングからの8か月で通算58時間、10,620kmにわたり争われてきた2022年シーズン、ハイパーカーの激戦はTGRの4シーズン連続となるダブルタイトル獲得で幕を閉じました。

これでWECの2022年シーズンレース全スケジュールは終了しましたが、TGRは翌13日(日)もバーレーン・インターナショナル・サーキットに残り、WECの公式ルーキーテストに参加します。このテストでは、WECの推薦により、今季LMP2クラスで戦ってきたリル・ワドゥがGR010 HYBRIDをテストドライブする予定となっており、彼女はハイパーカーをドライブする最初の女性ドライバーとなります。

小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー):
レースでは1-2フィニッシュを果たし、セブ、ブレンドンと亮がドライバーズチャンピオンを獲得、チームもマニュファクチャラーズタイトル獲得と、このレースでの目標全てを達成できました。この結果には本当に満足しています。今日も、シーズン中もずっと、チームとドライバー全員が素晴らしい仕事をしてくれました。日本の仲間や、シーズンを通して応援してくれたパートナーの皆様にも感謝いたします。今年は激戦が繰り広げられたシーズンでしたが、最高の結果で締めくくることができました。7号車のドライバーとしても、最終戦を勝利で終えられて最高の気分です。マイクとホセは力強くレースを戦い、チームクルーも今年1年同じように、良く戦ってくれました。7号車としてはドライバーズタイトルを逃したのは残念ですが、8号車はチャンピオンにふさわしい戦いぶりでしたし、彼らのためにも良かったです。シーズン中はいつも、チームとドライバー共に素晴らしいチームスピリットで本当によく動いてくれました。この瞬間を全員で祝いたいと思います。

マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー):
レースで勝ち、1-2フィニッシュの一翼を担えて最高の気分です。素晴らしい仕事をしてくれた可夢偉、ホセと7号車のチームクルー全員,そしてもちろん、ドライバーズチャンピオンを決めた8号車にも祝福を贈ります。8号車は本当に安定していて、シーズンを通して強かったので、今年のチャンピオンは間違いなく彼らです。今日のレースはとても順調で、8時間の大半をチームメイト同士で接近戦を繰り広げることになりました。8号車はしぶとく追いすがってきましたが、可夢偉が引き離してギャップを広げてくれたので、その後は快適でした。我々7号車は今日、全てが上手く行きました。クリーンなレースを戦い、ピットストップも速く、戦略も適切でした。マニュファクチャラーズタイトルを獲得できたことは素晴らしいですし、日本とドイツ・ケルンの仲間たち、そして、支えてくれた全てのみんなのおかげで勝ち取ることができたタイトルです。

ホセ・マリア・ロペス(7号車 ドライバー):
8号車の3人は本当にシーズンを通して強く、チャンピオンに値する戦いぶりでした。日本とドイツ・ケルンのチームメンバー、そして、この成功のために支えてくれた全ての人たちとパートナーの皆様へも祝福を贈ります。競争の激しいシーズンでしたが、目標を達成することができてとても満足しています。今日のレースは、スタートから本当に楽しかったです。GR010 HYBRIDはとても快調でプッシュできましたし、他のハイパーカーとのバトルも楽しめました。マイクと可夢偉も彼らのスティントで素晴らしい走りをしてくれて、最後に私が乗るときには、充分なマージンができていました。我々は最高のチームで、その一員であることを誇りに思います。このチームで共にこの様な瞬間を祝えるというのは本当に幸せです。

セバスチャン・ブエミ(8号車 ドライバー):
今シーズンの世界チャンピオンになれたことが信じられない気分です。我々8号車は全てのチャンスを最大限に活かし、ル・マン24時間の勝利とチャンピオンという2つを達成できました。亮は今年ドライバーとして加わったばかりなのに、その初年度にチャンピオンを勝ち取ったのは特に称賛に値します。いきなりハイパーカーをドライブし、強力なライバルとのバトルを繰り広げるというのは容易なことではないのですが、彼はチームメイトとして信じられないような能力を見せてくれました。7号車も常に手強いライバルであり、今日のレースでわかるように、彼らとの戦いは大変でした。我々8号車も勝ってタイトルを決めたかったですが、スタートこそ良かったものの、その後は勝つには十分ではなかったと言うことです。今はチャンピオン獲得のこの瞬間を祝い、後は確実にエキサイティングなものになる来シーズンへ向け意識を切り替えます。

ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー):
ここバーレーンでの目標を達成し、ダブルタイトルを勝ち取ることができて本当に嬉しいです。まだチャンピオン獲得の実感は湧きませんが、すぐにその瞬間はくるでしょう。シーズンを通して最高のサポートで、チャンピオンを勝ち取り、ル・マンで勝てるGR010 HYBRIDを用意してくれたチームの皆に感謝しています。今日の我々の目標はシンプルで、アルピーヌよりも上位でフィニッシュしてタイトルを獲得することであり、勝つためにリスクを冒すことはできませんでした。7号車のレースペース良く、勝利に値する走りでした。彼らは素晴らしかったです。7号車はシーズンを通して最大のライバルであり、熾烈な戦いを続けてきましたし、もちろんアルピーヌも手強い相手でした。我々は懸命に戦い、このタイトルを勝ち取りました。このタイトルはチーム全体で勝ち得たものです。

平川亮(8号車 ドライバー):
今日、我々の望んだ全てを達成することができました。とても嬉しいですし、この瞬間を、本当にその結果に値する働きをしたチームと共に祝いたいと思います。まだ実感はなく、慣れるのには時間がかかりそうです。WECをハイパーカーで戦うというのは、全て私にとって初めての経験で、最初は大変な挑戦でした。私自身の参戦初年度となった今シーズン、ル・マンで勝ち、また世界チャンピオンになれるとは全く予想していませんでした。それだけに、こんな私を支えてくれたチームとチームメイトに本当に感謝していますし、このシーズンを戦ったことで成長できたと思っています。今日は、チャンピオン獲得の条件がわかっていただけに、とにかくリスクを冒さないことが重要であり、我慢のレースでした。私の役割は、良いポジションで自分のスティントを走り抜くことであり、それは達成できたので満足しています。

TOYOTA GAZOO Racing プレスリリース

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WEC:Rd.6バーレーン8時間レース結果

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2022年11月12日 (土)

WEC:TOYOTA GAZOO Racing、GR010 HYBRID 8号車がポールを獲得し、タイトルへ一歩前進

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2022年11月12日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2022年シーズン第6戦バーレーン8時間 予選
11月11日(金)、中東バーレーン・インターナショナル・サーキットでFIA世界耐久選手権(WEC)第6戦 バーレーン8時間レースの予選が行われ、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のGR010 HYBRID 8号車を駆るブレンドン・ハートレーがポールポジションを獲得しました。
前日33歳の誕生日を迎えたばかりのハートレーが8号車のアタックを担当し、1分46秒800という驚異的なタイムで、2番手に0.810秒もの大差をつけてポールポジションを獲得。ハートレーと共に8号車を駆るセバスチャン・ブエミと平川亮は、チャンピオンを争うアルピーヌと同ポイントで今季最終戦バーレーンへとやってきましたが、このポールポジション獲得による貴重な1点追加で、小さいながらもアドバンテージを得て決勝に臨みます。
小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスのGR010 HYBRID 7号車は、コンウェイがアタックを担当し、トップから0.938秒遅れの3番手。2台のGR010 HYBRIDの間にはプジョー93号車が割って入る形となりました。

ハイパーカーとLMP2クラスの車両が走行する10分間の予選セッションは、バーレーンの暖かな気候の下、日没を迎え、コースを照明が照らし始めた現地時間午後5時10分より開始されました。7号車のコンウェイはスタート前からピットレーンに並んで待機し、セッション開始と同時に他の車両と共にコースイン。一方で8号車のハートレーはセッションがスタートしてもガレージ内で待機し、最初にコースインした車両の混雑を避けるタイミングで新品タイヤを装着し、アタックに向かいました。

この結果、7号車のコンウェイは計測2周目のアタックでベストタイムをマーク。ほぼ1周遅れてのアタックに入った8号車のハートレーは、暖められていた新品タイヤのグリップを最大限に引き出し、他車を大きく上回るペースでトップへ浮上。このタイムは最後まで更新されることはなく、チームにとって今季3度目となるポールポジションを獲得することとなりました。

この週末は、ハイパーカークラスの争いが非常に接近したものとなっていますが、予選でのハートレーのアタックラップは他車と一線を画す好タイムでした。2番手のプジョー93号車に対する0.810秒差は、2番手から5番手までの他のハイパーカー4台が入っている0.733秒よりも大きなものとなっています。

両タイトルの行方が決定する8時間の決勝レースは、本日12日(土)現地時間午後2時(日本時間午後8時)にスタートが切られます。TGRは今季4勝目と、4年連続となるWECでのダブルタイトルを目指し、この決勝レースに挑みます。

小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー):
ブレンドンが素晴らしい走りで、本当に良いアタックをしてくれました。チームは懸命な努力で、苦戦した練習走行時の状況から立ち直り、予選へ向けてとても強い2台のGR010 HYBRIDを仕上げてくれました。あとは決勝レースでドライバーが最後まで走り抜くだけです。チームを信頼し、力を合わせてクリーンなレースを戦います。目標は1-2フィニッシュですが、最も重要なのは両タイトル獲得です。耐久レースでは何が起こるかわかりませんし、トラフィックの処理などを含め常にリスクと隣り合わせですが、我々はいつもその中で最大限のパフォーマンスを発揮すべく挑戦を続けていて、この最後の仕事を完遂し、世界チャンピオンとしてシーズンを締めくくるべく一致団結しています。この週末は、WECでの今季最終戦と同時に、WRC(世界ラリー選手権)の最終戦も行われています。我々WECチームは、TOYOTA GAZOO Racing WRT(ワールドラリーチーム)が地元ファンの皆様の前で戦っているラリージャパンの成功も祈っています。

マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー):
我々は予選でコースインするまでに、ピットレーンでの待機時間がやや長くなりすぎてタイヤが冷えてしまい、最初のアタックラップでは十分な温度まで上げきれませんでした。2周目でタイムを更新することはできましたが、時既に遅く、タイヤが最もパフォーマンスを発生できる1周目を逃してしまいました。結果として判断ミスでした。ブレンドンと8号車へ祝福を送ります。彼らがポールポジションによる1ポイントを獲得したことで、決勝レースへ向けて少しですが有利になりました。昨日は難しい一日でしたが、今日は良い進歩を遂げて、決勝でのレースペースに関しては、臨んでいたレベルにかなり近づいたと思います。決勝レースで勝つためにも、今夜も幾つか調整をする必要があります。レースは8時間と長いですが、8号車のチャンピオン獲得も念頭に置いて全力で戦います。

ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー):
ポールポジションが獲得でき、加えてポイントも得られたので最高の気分です。私にとってベストアタックのひとつになりました。グリップは練習走行の時よりもとても向上しており、タイヤも完璧に機能して、全てが上手く行きました。フィニッシュラインを越えたときに、なかなか良いタイムになるだろうということはわかっていましたが、2番手とのタイム差を聞いたときはとても嬉しく思いました。この週末、我々の側から見ると決して順調ではなく、今朝の練習走行でも苦戦しました。7号車は異なる方向性でセットアップを進めており、彼らの方が順調だったので、彼らのセットアップを参考にしました。正しい方向性を見出してくれた彼らと、チームにとても感謝しています。予選での結果は我々が圧倒する形になりましたが、これが今の実力を正確に反映しているとは思っていませんし、明日の決勝レースは我々TGRとプジョー、アルピーヌの間での接戦になると予想しています。

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WEC:Rd.6バーレーン8時間レース 予選結果

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2022年11月11日 (金)

WEC:Rd.6バーレーン8時間レース フリー走行1&2回目結果

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2022年9月12日 (月)

WEC:TOYOTA GAZOO Racing、「ホーム」富士でのハイパーカー初レースで1-2フィニッシュ!

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2022年9月11日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2022年シーズン第5戦 富士6時間 決勝
9月11日(日)富士スピードウェイで2022年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第5戦富士6時間の決勝レースが行われ、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のハイパーカー GR010 HYBRID2台が1-2フィニッシュを飾りました。

2019年以来、3年ぶりの開催となったWEC富士ラウンド。世界チャンピオン獲得のためにも必勝態勢で臨んだTGRは、ハイパーカーGR010 HYBRIDにとって初レースであり、ル・マン24時間の勝利を持って臨んだ凱旋レース「ホーム」富士でのWEC戦を見事な勝利で祝いました。

セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮の3名が駆るGR010 HYBRID 8号車は、6時間にわたる完璧なレース運びで、第3戦ル・マン24時間に続く、今季2勝目を挙げました。この勝利は、TGRにとってホームコースである富士での現行WEC戦で、9戦中8勝目となります。

2021年のWECチャンピオンである小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの駆るGR010 HYBRID 7号車は8号車に続く2位でチェッカー。TGRは全6戦で戦われる2022年シーズンの第5戦富士ラウンドを、完璧な戦いぶりで1-2フィニッシュという、チームに取ってこれ以上ない結果で終えました。

ホームレースで最多ポイントを獲得したTGRは、マニュファクチャラーズタイトル争いで、今大会3位に終わったアルピーヌとの差を26ポイント差に拡大。また、優勝した8号車のドライバーは、ドライバーズランキングでもトップと同点で並び、最終戦でチャンピオンを決することとなります。

朝から快晴に恵まれ、レース日和となったこの日、午前11時にグランドスタンドの熱狂的な母国ファンに見守られる中、小林可夢偉が駆る7号車がポールポジションから隊列を率いて6時間のレースをスタート。序盤は小林の7号車が、2番手スタートのブエミの8号車との僅かな差を保ったまま周回を重ねていきました。

1時間が経過したところで数秒差のまま2台はピットへ向かい、左側の2本のみタイヤを交換し、1-2体制は維持したままコースへと復帰。しかしその後まもなく、ペースの勝る8号車のブエミが64周目に7号車の小林をかわし、2台の順位が入れ替わって8号車が首位に立ちました。

2時間を経過したところで7号車はロペス、8号車はハートレーへとドライバーチェンジ。この2度目のピット作業を終えた時点で、2台の差は6秒ほど。そして、3位につけるアルピーヌ36号車には50秒ほどの差をつけていました。

首位を行く8号車のハートレーは好ペースでの走行を続け、2位で追うロペスの7号車との差をじりじりと拡大。レースが折り返し、最後のドライバー交代となる、残り2時間の時点で、8号車と7号車の差は約30秒まで拡大していました。

首位8号車の最終スティントのバトンを受けとったのは、今季、スーパーフォーミュラでここ富士での勝利を飾っている平川。7号車のコンウェイとの2台のGR010 HYBRIDは、この時点で3位のアルピーヌ36号車に対し、ほぼ1周の差をつけており、最後の2時間はリスクを犯すことなく、着実にポジションを守ったまま2台揃ってチェッカーを受けるべく、ペースをコントロールしながらの走行となりました。

そして6時間が経過し、一度もセーフティカーやフルコースイエローの出なかった232周を走り切った平川のドライブする8号車がトップでチェッカー。TGRにとっての今季3勝目、また、2012年以来通算75戦目の現行WECで37勝目を挙げました。7号車のコンウェイも8号車と同一周回、1分8秒382遅れの2位でチェッカーを受け、チームは今季2度目となる1-2フィニッシュを果たしました。

マニュファクチャラーズ、ドライバーズのどちらも、タイトル決定はシーズン最終戦となる次戦バーレーン8時間で決されることになります。中東バーレーン・インターナショナル・サーキットを舞台とする最終戦は、11月12日(日)に決勝が行われます。

豊田章男(TOYOTA GAZOO Racingチームオーナー)
我々の“ホームレース”が3年ぶりに開催され、
GR010 HYBRIDは初めて富士を走ることができました。
開催に向けご尽力いただいた皆さま、ありがとうございました。

富士スピードウェイでは、ファンの皆さまが、我々に「おかえり」と言いながら声援を送ってくれていました。
その沢山の応援に、ワンツーフィニッシュで「ただいま」と応えられて、本当によかったと思います。

チーム代表の可夢偉をはじめ、全てのチームメンバーに感謝します。
みんなありがとう!

ドライバー達は、“水素エンジンに乗ってみたい”とレースウィーク中に時間を割いてくれました。
「内燃機関の音や振動は絶対になくしてはいけないと思っています。
そういう意味でも、モリゾウさんが示したビジョンは素敵です。
この開発が将来どこに向かうのか、すごくワクワクしています。
将来、水素エンジンのレーシングカーでぜひレースがしてみたいです!」

セバスチャン・ブエミ選手は、水素エンジンに乗った後、こんな言葉を私に送ってきてくれました。

レーシングドライバーたちは色んなクルマに乗ってきています。
そんな彼らがワクワクし続けられる技術を、彼らとも一緒になって、これからもつくっていければと思います。

ドライバーのみんな、また一緒に“音と振動”を楽しみましょう!

追伸1
勝田範彦選手、木村選手、ラリー北海道優勝おめでとうございます。
乗りにくかったクルマを工夫で乗りこなしていただいたと聞きました。
それによって我々のメンバーも鍛えられたと聞いています。
いつもながら範さんに感謝です。
今回もありがとうございました!

追伸2
ギリシャのみんなにも苦しい戦いをさせてしまいました。
エルフィンとエサペッカには、車両トラブルを出してしまって申し訳ない気持ちです。
残り3戦となりましたが、好調だった前半戦のことは一度リセットしてもう一度“ドライバーが乗りやすいクルマ”をチームみんなで考え直しましょう!
まずは3週間後のニュージーランド戦よろしくお願いします。

その後、スペイン戦を挟み、ついに“初めてのラリージャパン”です。
今週の富士のように「おかえり」と迎えてくれる多くのファンが待ってくれています。
ワンツーフィニッシュ以上の「ただいま」を言えるように、がんばりましょう!

ヤリ-マティ代表をはじめ、チームのみんなよろしく頼みます!

追伸3
ニュルでは仲間達がGR 86とLCを鍛えてくれています。
昨日、6時間を走り切ってクラストップで無事完走。
そして今まさに、もう6時間のレースを走ってくれていると思います。

ニュルらしい天気で不安定な路面と聞きました。
安全第一でクルマたちを鍛えて帰ってきてください!

追伸4
世界の色んな道でクルマを鍛えてくれているドライバー達みんなに感謝!
そして、ドライバーたちと一緒にもっといいクルマづくりを実践してくれているメカニック、エンジニア、工場の仲間たちにも感謝!
これからも、もっといいクルマづくりをみんなで心ひとつに続けていきましょう!

小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー):
富士6時間は非常に重要なレースであり、今日の結果はTOYOTA GAZOO Racingにとってこれ以上のない最高のものになりました。チーム全員がこのレースのために懸命に働き、ミスのない戦いで素晴らしい結果に結びつけてくれました。皆を誇りに思います。ハイパーカーの争いは非常に熾烈なものでしたが、我々自身のレースは非常に順調で、力強いパフォーマンスを見せることができました。この結果はチームの努力、そして、トヨタの関係者や全てのパートナーのサポートのおかげです。応援してくれたファンの皆様にも感謝しています。今日のような好天の下、また富士スピードウェイでのWECレースを戦えたことを素晴らしく思います。これでひとつ肩の荷が下りましたが、次はバーレーンでの戦いが待っています。ドライバーとマニュファクチャラーの両タイトル獲得へ向け、努力していきます。我々にとって重要な目標であり、集中力を切らさずにベストを尽くしていきます。

マイク・コンウェイ(7号車 ドライバー):
今日チームは素晴らしい仕事をしてくれて、目標だったホームレースでの1-2フィニッシュを果たすことができました。ル・マンを終えてからは、富士が我々にとって最も重要なレースだったので、チームにとって完璧な結果となりました。今日、我々7号車は、クルマのパフォーマンスを最大限引き出すことができませんでした。8号車の方が我々よりも少し速く、彼らには敵いませんでしたが、我々7号車もミスのないクリーンなレースを戦いました。優勝した8号車は見事な戦いぶりでした。TOYOTA GAZOO Racingと全てのパートナーの皆様へ祝福を送ります。レースウィークを通して応援してくれたファンの皆様にも感謝しています。

ホセ・マリア・ロペス(7号車 ドライバー):
チームにとって最高の結果です。このレースは我々にとってとても重要であり、そのためにずっと努力を続けてきました。ラップタイムだけを見ているだけでは、今日のハイパーカークラスの戦いがどれだけ大変だったかというのはわかりにくいと思います。チームは完璧なレースをしてくれて、本当に満足しています。勝った8号車、おめでとう。もちろん我々は勝てなかったので最高に嬉しいというわけではありません。しかし、我々にも良いスティントはありましたし、これがレースです。今年は我々7号車にとっては厳しいシーズンとなっていますが、最終バーレーン戦では最高の形で締めくくり、チームの2つのチャンピオン獲得に貢献できるよう頑張ります。

セバスチャン・ブエミ(8号車 ドライバー):
3年ぶりのTOYOTA GAZOO Racingの母国レースで勝つことができ、とても良い気分です。我々はクリーンなレースを戦い、ミス無く、全てを完璧に行いました。ピット作業も素晴らしく、全部予定通りに行きました。この最高の結果を共に勝ち取ったチームには本当に感謝していますし、特に亮はこの週末、素晴らしい走りをしてくれました。我々にとって最高の結果で、ドライバーズランキング首位タイに並べたことで、タイトル獲得の大きなチャンスと共にバーレーンへと向かうことになります。シーズン最終戦も今日のようなレースが再現できるよう、ベストを尽くします。

ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー):
今日のGR010 HYBRIDは本当に最高のクルマで、レースは信じられないほど順調でした。こんなことはめったにありません。我々8号車は、路面温度が高くなることを見越してセットアップを変更し、それが効を奏したことで、チームメイトの7号車よりも少し速さがありました。スタートを担当したセブが力強い走りで首位に立ち、それを引き継いだ私が後続とのギャップを拡げることができ、そして、最後を担当した亮も良い走りを見せてくれました。全て完璧で上手く行ったレースのひとつになりました。強かったドライバー同様に、最高の働きをしてくれたエンジニアチームとメカニックにも本当に感謝しています。この形で最終戦バーレーンでのチャンピオン争いに臨むというのは最高の展開です。

平川亮(8号車 ドライバー):
富士は私にとってホームコースであり、レースキャリアを築き、育ってきたコースでもあります。それだけにここでの世界選手権で勝てて感無量です。ル・マンでの勝者としてここ富士にやってきて、自分の母国レースでの勝利を切望すると共に、プレッシャーも感じていました。しかし、チームが素晴らしい仕事で応えてくれました。私自身の2回のスティントは楽しんで走ることができましたし、チェッカーを受けたときは最高の気分でした。これでランキング首位タイに並んだので、この勢いを活かしてシーズン最終戦に臨みたいと思います。今夜はこの最高の瞬間をじっくりと味わい、そして、バーレーンでのタイトル獲得へと意識を切り替えます。

TOYOTA GAZOO Racing

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2022年9月11日 (日)

WEC:Rd.5富士6時間レース 決勝結果

Toyota GR010 HYBRID (C)TOYOTA GAZOO Racing  拡大します

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WEC:TOYOTA GAZOO Racing、小林可夢偉が富士でのハイパーカー初ポールポジションを獲得!

(C)TOYOTA GAZOO Racing 拡大します

2022年9月10日
トヨタ自動車株式会社
GAZOO Racing Company

WEC2022年シーズン第5戦 富士6時間 予選
2022年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第5戦富士6時間の予選が行われ、今回初めて富士を走るTOYOTA GAZOO Racing(TGR)のハイパーカー、GR010 HYBRID 7号車を駆る小林可夢偉がポールポジションを獲得。ブレンドン・ハートレーの8号車も僅差の2番手で続き、TGRは「ホーム」富士での凱旋レースを最前列グリッドに並んでスタートすることとなりました。

3年ぶりのWEC開催となった富士スピードウェイに集結した多くの母国ファンの見守る中で行われた予選で、TGRは今季2度目、富士では4度目となるポールポジションを獲得しました。

小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペスの駆るGR010 HYBRID 7号車は、小林が予選アタックを担当し、1分29秒234の好タイムでポールポジションを獲得。セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮の8号車は、ハートレーのアタックで、ポールの7号車に僅か0.020秒及ばなかったものの2番手タイムをマークし、TGRが予選1-2を占めました。

このポールポジション獲得により、TGRはマニュファクチャラーズポイントで貴重な1ポイントを追加し、タイトル争いでのリードを16ポイントへと拡げました。

ハイパーカーとLMP2クラスの予選は、気温は28度ながら、昼過ぎから顔を出した強い日差しに照らされた路面温度は約43度まで上昇する中、午後3時より10分間で行われ、2016年にWEC富士大会を制している7号車の小林は、新品タイヤを装着して臨んだ計測最初のアタックで最速タイムをマーク。予選の前に行われた公式練習で最速タイムを刻んだハートレーも同じく最初のアタックラップで小林に僅かに及ばないものの素晴らしいラップタイムを記録しました。

富士スピードウェイは、今季のWECが開催されるサーキットの中で1周の距離は最短なこともあり、10分間と短い予選セッションでしたが、2台は最初のアタックラップの後に1周ペースを落としてタイヤとブレーキのクールダウンを行った後、ポールポジションを目指して再度アタックに挑みました。

この再アタックで、小林は惜しくもタイム更新ならず。ハートレーは自身のベストタイムを1000分の1秒更新しましたが、小林のタイムには0.02秒及ばず。しかしこの結果、TGRにとって初となる、富士スピードウェイでの予選1-2を達成しました。3番手にはアルピーヌ36号車が続き、ハイパーカークラスは5台全車が1秒以内に入る予選結果となりました。

素晴らしいパフォーマンスで僅差の予選を1-2という最高の結果で終えたTGRですが、チームの目標はもちろん、明日11日(日)に行われる決勝レースで、9回目の開催となるWEC富士戦での8勝目を勝ち取ることです。今レースはTGRが2012年に現行WECに参戦してから75戦目となり、6時間で争われる決勝レースは、午前11時にスタートが切られます。

小林可夢偉(チーム代表 兼 7号車 ドライバー):
母国のレースでポールポジションを獲得でき、最高の気分です。私のアタックラップでは、まだ少し改善の余地もありましたが、ポール獲得には十分でした。GR010 HYBRIDがここ富士でも速いこと、そのパフォーマンスを示すことができてとても嬉しいです。ル・マンが終わった後、チームは富士での勝利を次の目標としてハードワークを続け、そのおかけで今日の結果へ繋がったと思います。ハイパーカーにとって初めてとなる、ここ富士でのアタックは大きな挑戦でしたが、それだけにチーム全員の尽力に感謝します。このレースウィークでは、今日の時点でも信じられないほど多くのファンの皆様が訪れてくれていて、明日もたくさんの観客やゲストの方が来てくれると思います。決勝レースでも、来てくださった皆様と勝利を祝うべく全力を尽くします。

ブレンドン・ハートレー(8号車 ドライバー):
我々のホームコースである富士で、母国のファンの皆様が見ている前での予選1-2は素晴らしい結果です。私と可夢偉との差は非常に僅差で、100分の2秒ほどしかありませんでした。私のアタックラップは完璧とは言えませんでしたが、可夢偉も同じ状況だったことはわかっています。とても難しい路面で、各所ですぐコンマ1秒単位のロスをしてしまう状況でした。チームは本当に素晴らしい仕事をしてくれましたが、明日は簡単にはいかないでしょう。アルピーヌが非常に僅差のタイムを出しており、プジョーの2台もそれほど離れていません。決勝レースも厳しい戦いになるとは思いますが、我々のGR010 HYBRIDはここ富士に合っていて、良いポジションからスタートすることができます。

TOYOTA GAZOO Racing

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