ルマンシリーズ第4戦ニュルブルクリンク1000Km
前戦のスパフランコルシャンから約3ヶ月、ルマンシリーズは今週末ニュルブルクリンクでの第4戦を迎える。ルマン24時間レースで3年連続の優勝を成し遂げたアウディ R10 TDIにとっては、地元ドイツでの初レースということになる。
アウディ・モータースポーツ代表のDr.ウルフガング・ウィルリッヒは、R10 TDIの開発当初を思い出して語る。「フィルディナンド・ピエヒが、ディーゼルエンジンでルマンを制覇する夢を実現するための計画を明らかにしたとき、多くの専門家は我々が本当にやるつもりなのかと尋ねてきたものだった。それは大きなリスクを伴うものだったが、それは承知の上だった。しかし、アウディはこのパイオニアとしての業績をなしとげてきた。ルマン24時間レースでの3年連続の優勝、アメリカン・ルマンシリーズでの14回の総合優勝は、アウディのTDIテクノロジーの開発における成功の証でもある。TDIの発明者はゴールに達し、それはR10 TDIプロジェクトによって加速される」
R10 TDIで使用されているダウ・オートモーティブ製のパーティキュレート・フィルターは、2006年3月のデビュー時から約40%のサイズダウンと重量の軽減を実現し、その効率もアップしている。これはディーゼルエンジンにとっては、エンジンパワーと燃料消費に直接影響を与える重要な要素で、粒子状物質を大幅に減らし、限られた背圧のみを発生する。
アウディは今年から参戦しているヨーロッパのルマンシリーズで、現在マニファクチャラーズのランキングトップにいる。ドライバーのランキングでも、アレクサンドル・プレマとマイク・ロッケンフェラーはプジョーのマルク・ジェネとニコラ・ミナシアンと並んでトップにいる。ルマンの勝者、ディンド・カペロとアラン・マクニッシュは3位につけている。
ニュルブルクリンクについてロッケン・フェラーは「ニュルブルクリンクはおそらく最も高速なサーキットではない。しかし、そこはとても要求が厳しく、メルセデス・アリーナは全くきつくて大きなスポーツカーでのドライブは確かに簡単なことではない。ダンロップヘアピンの後の速い上りのセクションはR10 TDIにとっては大きな楽しみである」
プレマとロッケンフェラーは2008年のルマンシリーズの最初の3戦ですべて2位でゴールしている。マクニッシュは2004年ピエール・ケファーとともにアウディR8でニュルブルクリンク1000Kmレースに勝っている。ニュルブルクリンクはDTMにも参戦しているアウディドライバー達にとっては熟知しているコースで、特にニュルブルクリンクからわずか50KmにあるNeuwiedで生まれたロッケンフェラーにとってはまさにホームレースとなる。
The schedule at the Nürburgring
Friday, 15 August
12:15 – 13:15 Free Practice 1
17:00 – 18:00 Free Practice 2
Saturday, 16 August
09:05 – 10:05 Free Practice 3
13:45 – 14:05 Qualifying (GT cars)
14:10 – 14:30 Qualifying (prototypes)
Sunday, 17 August
08:40 – 09:00 Warm-up
12:05 – 18:05 Race (195 laps)
(アウディ・モータースポーツ・プレスリリース)