2017年5月24日 (水)

NASCAR:カイル・ブッシュがオールスター初制覇! 週末のシャーロットを完全制圧

2017年5月22日
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company

モンスターエナジー・NASCAR オールスターレース
 この週末はカップ・シリーズ戦はなく、オールスターレースが開催。選ばれたドライバーによる、高額賞金と名誉を賭けたエキジビションレースで、カイル・ブッシュが初制覇を果たした。カイル・ブッシュは前日のトラック・シリーズでも勝利を挙げており、NASCAR史上初めて、オールスターウィークの両レースを制したドライバーとなった。 

Monster Energy NASCAR All-Star Race
開催日:5月20日

17nascar12_1オールスター戦で自身初優勝を飾り、100万ドルの賞金を獲得したカイル・ブッシュ

 5月20日(土)、米国東南部ノースカロライナ州コンコードのシャーロット・モーター・スピードウェイでNASCARのオールスター戦「Monster Energy NASCAR All-Star Race」が開催された。
 この週末、カップ・シリーズ戦は行われず、エキジビションとしてオールスターレースが行われた。このオールスター戦、シリーズポイントはかかっていないが、優勝ドライバーには100万ドル(約1億1千万円)という賞金がもたらされる。
 オールスターの名を冠するだけに、出場は容易ではない。今年と昨年のカップ・シリーズ戦勝者と過去のオールスター戦の勝者、そして過去のカップ・シリーズチャンピオン経験者のみがまず出場権を得る。トヨタ勢ではカイル・ブッシュ、マット・ケンゼス、デニー・ハムリン、マーティン・トゥルーエクス・Jr.の4名がこの条件で出場権を得た。
 加えて、オールスターレースの直前に出場権のないドライバーによる「Monster Energy Open」と呼ばれる予選レースが3ステージ制で行われ、各ステージの勝者計3名と、ファン投票による1名が出場権を得る。

 20日(土)午後6時16分に開始された「オープン」予選レースには、今季よりカップ・シリーズにフル参戦しているルーキー、ダニエル・スアレツとエリック・ジョーンズが出場。エリック・ジョーンズは速さを活かし、終盤首位争いに割って入ろうとしたところで行き場を失いハーフスピン。惜しくもオールスター出場はならなかった。
 スアレツはステージ3で逃げ切り「オープン」レースを制覇。これにより、ルーキーライバーとしてただ一人、オールスター戦に出場することとなった。

 午後8時23分、聖地シャーロットの1.5マイルオーバルを20周、20周、20周、10周の合計70周して競われるオールスターレースがスタート。通常のレースとは異なり、最終第4ステージは、1-3ステージの勝者と、各ステージの平均フィニッシュ順位の上位合計10名のみが出走できる。また、このレースでは各ドライバー1セットのみよりソフトでグリップの高い「オプション」タイヤを選択出来るため、戦略も重要となった。
 前日に行われた予選で最前列2番手グリッドを獲得したカイル・ブッシュがステージ1の序盤から首位争いを展開。首位には届かなかったものの2位でステージ1を終えた。ケンゼスが6位、ハムリンが8位。
 タイヤトラブルで順位を落としたトゥルーエクス・Jr.は、ハムリンと共にステージ2でオプションタイヤを使用しポジションアップを狙った。一方、ケンゼスはピット時にオイル漏れのトラブルに見舞われ、レースを終えることとなってしまった。
 ステージ2はカイル・ブッシュ3位、ハムリンが6位。
 ステージ3,再スタート直後から4ワイドでの激しい上位争いの中で、カイル・ブッシュは一旦中団グループにポジションを落としたが、追い上げ6位、ハムリンが10位でフィニッシュ。この結果、3ステージの平均フィニッシュ順位で、カイル・ブッシュは3位、ハムリンは7位でステージ4へ進出。スアレツとトゥルーエクス・Jr.は惜しくもここで敗退となった。
 ステージ4は、1台がピットに入らない作戦を採り、カイル・ブッシュは3番手から再スタート。得意の再スタートを決めたカイル・ブッシュは、6度のシリーズチャンピオン獲得、そしてオールスター戦も最多の4勝を挙げているジミー・ジョンソン(シボレー)との激しい首位争いを展開。素晴らしい走りでこれを制すと、終盤は後続との差を広げていき、トップチェッカー。自身にとって初となるオールスター戦を制し、100万ドルの賞金を手にした。
 また、カイル・ブッシュは前日同じシャーロットで行われたトラック・シリーズ戦も制しており、この週末のシャーロットを完全制圧。NASCAR史上において、初めてオールスター戦の週末両レースを制したドライバーとなった。

 来週はシリーズ戦が再開。オールスター戦と同じシャーロットで、第12戦がシリーズ最長の600マイルレースとして行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「オールスターで勝てたと言うだけではない。これまで私はシャーロットのカップ戦で勝ったことがなかったので、やっとそのゴールを今夜達成できたし、何と言ってもオールスターの勝利と、100万ドルの賞金だ。スポンサーカラーについても、新製品による初めてのカラーリングで勝てた。クルーチーフにも本当に感謝している。彼とクルーがレースを通してピットで待っているというのは大変な信頼だ。我々は当初最速では無かったが、正しい調整を続けて行って、勝利を得られた。ほっとしていると同時に誇らしく思っているし、興奮している」 

トヨタモータースポーツニュース

続きを読む "NASCAR:カイル・ブッシュがオールスター初制覇! 週末のシャーロットを完全制圧 "

| | トラックバック (0)

2017年5月23日 (火)

NASCAR:オールスター レース結果

カイル・ブッシュ (C)nascarmedia 拡大します

続きを読む "NASCAR:オールスター レース結果"

| | トラックバック (0)

2017年5月14日 (日)

NASCAR:Rd.11カンサス レース結果

マーチン・トゥルックスJr. (C)nascarmedia 拡大します

続きを読む "NASCAR:Rd.11カンサス レース結果"

| | トラックバック (0)

2017年5月13日 (土)

NASCAR:Rd.11カンサス 予選結果

ライアン・ブラニー (C)nascarmedia 拡大します

続きを読む "NASCAR:Rd.11カンサス 予選結果"

| | トラックバック (0)

2017年5月10日 (水)

NASCAR:終盤18台が絡む“ビッグ・ワン”発生 カイル・ブッシュが最終周まで首位を争い惜しくも3位 エクスフィニティでは“トヨタ カムリ”4台がトップ10

2017年5月9日
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company

モンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第10戦タラデガ
1周4kmを超えるタラデガの超高速オーバルでカップ・シリーズとエクスフィニティ・シリーズが開催。カップではカイル・ブッシュが最後まで首位を争ったものの惜しくも届かず3位フィニッシュ。エクスフィニティでは、トヨタ勢が上位争いを繰り広げ、エリック・ジョーンズの5位を最上位に、4台がトップ10フィニッシュを果たした。 

Monster Energy NASCAR CUP SERIES
第10戦 GEICO 500

開催日:5月7日

17nascar10_1首位を争い3位でフィニッシュしたカイル・ブッシュ(#18)と、上位を走行しながら“ビッグ・ワン”に巻き込まれレースを終えたマーティン・トゥルーエクス・Jr.(#78) 

 5月7日(日)、米国南部アラバマ州タラデガのタラデガ・スーパースピードウェイでモンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第10戦「GEICO 500」が開催された。
 タラデガはNASCARが行われるオーバルでは1周がシリーズ最長の2.66マイル(約4.3km)を誇る屈指のハイスピードコース。バンク角も高く、速度を抑制するために「リストリクター・プレート」と呼ばれる吸気量を制限するパーツを装着してレースを戦う。それでも最高速はゆうに300km/hを超えるが、その超高速域でのパワー不足を補うべく、空気抵抗を削減するための「ドラフティング」という複数台が連なって走行するテクニックが必要となる。上位を争っていてもこの隊列次第では一気に大きく順位を落とすこともあり、戦略やチームワークも重要なコースだ。
 多くの車両が連なり、2列、3列での密集走行が続くため、僅かな車両の乱れから、多くの車両が巻き込まれる多重クラッシュ「ビッグ・ワン」に繋がりやすい。最後まで上位グループに生き残り、ファイナルラップの最終コーナー立ち上がり以降で勝負、という、ギャンブル的な要素も持ち合わせたコースである。
 ここタラデガでトヨタは過去3勝。うちカイル・ブッシュとデニー・ハムリンが1勝ずつを挙げている。

 7日(日)午後1時21分、2.66マイルスーパースピードウェイを55周、55周、78周の3ステージ合計188周(500.08マイル:約800km)して競われる決勝レースがスタートした。
 序盤、11番手スタートのハムリンは“ビッグ・ワン”に巻き込まれるのを警戒して最高峰に後退。一方で、10番手スタートのカイル・ブッシュと13番手スタートのマーティン・トゥルーエクス・Jr.が長く連なった3列のバトルで首位を争った。
 ステージ1はカイル・ブッシュが3位、トゥルーエクス・Jr.が4位、エリック・ジョーンズが10位に入り、ボーナスポイントを獲得した。
 ステージ1の終盤にあえてピットイン、ステージ間のコーションラップでコース上に残る戦略を採ったハムリンは、ステージ2を首位でスタート。チームメイトのカイル・ブッシュと共に隊列先頭でレースをリード。計41周にわたって首位を快走し、ステージ2を制覇。ハムリンにとっては、今年初めてのステージウィンで、ボーナスポイント共に、プレーオフポイントも獲得した。
 ステージ2ではトゥルーエクス・Jr.が4位、エリック・ジョーンズが9位と連続でのトップ10フィニッシュ。ステージ終盤までトップ10圏内につけていたカイル・ブッシュはドラフティングパートナーを失い一気に後退。24位でステージを終えることとなってしまった。
 ステージ1の終盤、ペナルティを受け大きく順位を落としていたマット・ケンゼスが、ステージ2終盤にピットタイミングをずらす作戦に出て、ステージ3は首位で再スタート。他のトヨタ勢も好調に上位を争い、157周目には、首位カイル・ブッシュに、ハムリン、トゥルーエクス・Jr.、エリック・ジョーンズ、ケンゼスとトップ5を占める速さを見せた。
 しかし、レースが残り20周を切った169周目、18台もの車両が絡む多重クラッシュ“ビッグ・ワン”が発生。ケンゼス、レースを通してトップ10圏内と好調だったトゥルーエクス・Jr.とエリック・ジョーンズもこれに巻き込まれてしまった。
 レースは赤旗が出され、30分弱の中断の後に再開。再スタート後もカイル・ブッシュが首位を争ったが、残り3周というところで中断の車両がクラッシュし、イエローコーション。レースは延長され、最後の2周“オーバータイム”で競われることとなった。
 首位で再スタートを切ったカイル・ブッシュだったが、ファイナルラップ、接触寸前の3ワイドでの激しいバトルの中、惜しくも先行を許し、3位でチェッカーとなった。

 次戦第11戦は5月13日(土)、米国中西部カンザス州カンザスシティのカンザス・スピードウェイで行われる。

トヨタモータースポーツニュース

続きを読む "NASCAR:終盤18台が絡む“ビッグ・ワン”発生 カイル・ブッシュが最終周まで首位を争い惜しくも3位 エクスフィニティでは“トヨタ カムリ”4台がトップ10 "

| | トラックバック (0)

2017年5月 9日 (火)

NASCAR:Rd.10 タラデガ レース結果

リッキー・スターハウス (C)nascarmedia 拡大します

続きを読む "NASCAR:Rd.10 タラデガ レース結果"

| | トラックバック (0)

2017年5月 7日 (日)

NASCAR:Rd10タラデガ 予選結果

リッキー・スターハウス (C)nascarmedia 拡大します

続きを読む "NASCAR:Rd10タラデガ 予選結果"

| | トラックバック (0)

2017年5月 3日 (水)

NASCAR:ペナルティ続出の大乱戦 地元デニー・ハムリンが3位フィニッシュ (トヨタ)

2017年5月2日
トヨタ自動車株式会社 GAZOO Racing Company

モンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第9戦リッチモンド

リッチモンドのショートオーバルで行われたNASCARカップ・シリーズは、レースの半分以上を“トヨタ カムリ”勢が支配しながら、終盤のピット時にペナルティを受け後退するなど厳しい戦いとなり、地元出身デニー・ハムリンが3位フィニッシュとなった。若手主体で臨んだエクスフィニティ・シリーズは、上位を争った“トヨタ カムリ”勢がレース終盤の多重クラッシュに巻き込まれ、トップ10フィニッシュを果たせずレースを終えた。 

Monster Energy NASCAR CUP SERIES
第9戦 Toyota Owners 400

開催日:4月30日

17nascar09_1地元のレースで3位フィニッシュを果たしたデニー・ハムリン(#11) 

 4月30日(日)、米国東部バージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイでモンスターエナジー・NASCARカップ・シリーズ第9戦「Toyota Owners 400」が開催された。
 リッチモンドは開設1946年と非常に長い歴史を持つ、1周0.75マイル(約1.2km)のショートオーバル。前戦ブリストルに続き、2週連続のショートオーバル戦となる。
 トヨタ勢はここブリストルで過去に10勝。うちカイル・ブッシュが5勝。地元バージニア州出身のデニー・ハムリンも3勝を挙げている。

 28日(金)に行われた予選では、2015年の秋に勝利を挙げているマット・ケンゼスが今季初となるポールポジションを獲得。マーティン・トゥルーエクス・Jr.が3番手、カイル・ブッシュが7番手、ダニエル・スアレツが11番手、ハムリンは16番手からスタートを切ることとなった。
 午後2時16分、0.75マイルオーバルを100周、100周、200周の3ステージ合計400周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。スタートしてすぐの5周目、20番手からスタートを切った20歳のルーキー、エリック・ジョーンズが右前タイヤのバーストに見舞われクラッシュ。早くもレースを終えることに。
 ポールポジションのケンゼスがスタートからトップを逃げ前半戦を支配。これにトゥルーエクス・Jr.とカイル・ブッシュが続いて序盤は“トヨタ カムリ”が1-2-3体制でレースを支配した。しかし、カイル・ブッシュはコーション時のピットでスピード違反のペナルティを受け、26位へ後退。
 ステージ1は、ケンゼスが一度も首位の座を譲ることなく制覇。トゥルーエクス・Jr.が3位、ハムリンが5位に入った。
 ステージ2も序盤はケンゼスが首位を快走したが、中盤にかわされ2位フィニッシュ。ハムリンが4位。
 ステージ3は、スタート前のピットでハムリンが首位に立つと、ケンゼスと共に首位争いを展開。ステージ1のペナルティで大きく後退していたカイル・ブッシュもじりじりとポジションを取り戻し、上位争いに復帰した。
 残り40周での再スタートでは、好ダッシュを決めたカイル・ブッシュがハムリンをかわし2位へ浮上。ハムリン3位、トゥルーエクス・Jr.が8位、ケンゼス10位とトヨタ勢が上位で終盤戦の争いに期待がかかったが、ケンゼスが再スタート時の接触でタイヤバーストに見舞われスローダウン。コーションが出され、ピットインしたトゥルーエクス・Jr.は、ピットイン時に規定ラインを超えたとしてペナルティ。カイル・ブッシュもその次のコーション時に、同じくラインオーバーでペナルティを受けるなど、ペナルティ多発の乱戦でトヨタ勢は厳しい戦いを強いられた。
 最後は残り20周での再スタート。タイヤを交換し、ハイペースで追い上げたハムリンがトヨタ勢最上位の3位フィニッシュ。ピットインせずにポジションを上げたトゥルーエクス・Jr.が10位。今季6度目のトップ10フィニッシュでランキングは2位に浮上した。また、一時2周遅れになるも終盤“ラッキー・ドッグ”を獲得し、着実に追い上げたスアレツが12位に入った。

 次戦第10戦は5月7日(日)、米国南部アラバマ州タラデガのタラデガ・スーパースピードウェイで行われる。

ドライバー デニー・ハムリン:
「我々の“トヨタ カムリ”は戦闘力もあり、好調だった。ただ、2号車(ブラッド・ケゼロウスキー:フォード)と22号車(ジョーイ・ロガーノ:フォード)の2台には届かなかった。最後はタイヤ交換で追い上げたが3位が精一杯だった。この結果には満足しているが、まだやるべき事はあるし、更に速さを増すことは出来るはずだ」 

トヨタモータースポーツニュース

続きを読む "NASCAR:ペナルティ続出の大乱戦 地元デニー・ハムリンが3位フィニッシュ (トヨタ)"

| | トラックバック (0)

2017年5月 1日 (月)

NASCAR:Rd.9リッチモンド レース結果

ジョーイ・ロガーノ (C)nascarmedia 拡大します

続きを読む "NASCAR:Rd.9リッチモンド レース結果"

| | トラックバック (0)

2017年4月29日 (土)

NASCAR:Rd.9リッチモンド 予選結果

マット・ケンセス (C)nascarmedia 拡大します

続きを読む "NASCAR:Rd.9リッチモンド 予選結果"

| | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

24hours | A1GP | ALMS | BTCC | CCWS | DTM | F3 | FIA-GT | FRE | GP2 | GPM | Grand-Am | GT3 | IRL | LM24 | LMES | NASCAR | Special | WSR | WTCC